私のパンツ…ヤバイ?黒ずみ・セルライト「汚尻を招く」NG下着選び
ヒップは自分でなかなかケアしにくい箇所である一方、その存在感はただならぬもの。ちょうど水着のシーズン真っ只中ということもあり、美尻を目指している女性も多いのではないでしょうか。
そのヒップがいつも履いているショーツが原因で、知らず知らずのうちにダメ尻まっしぐら……になっている可能性も。今回は、ボディスタイルコンサルタントの中島絹代さんに、NGな市販ショーツの選び方と、正しい選び方を教えて頂きましょう。
■1:洋服と同じサイズを選んでいる
「洋服のサイズがMだから、ショーツもMよね……」と、服のサイズに合わせてショーツのサイズも合わせている方は多いですよね。
しかし、そこで中島さん曰く、「実は小さいショーツを履くとお肉にくいこんでしまい、体型を崩す原因になります。なので自分が思うより大きめのサイズのショーツを履くほうがよいのです。
また、小さめのショーツを履くことでリンパをゴムで圧迫してしまうこともあります。それがセルライトや冷え性の原因にもなるのです。身長が160cm前後ならば、特にLサイズのほうがヒップライン、ウエストラインもきれいに見えるのでおすすめです」とのこと。
美尻には、まさかのデカパンが最適のようです!
■2:ヒップの黒ずみ対策をしていない
ヒップラインだけでなく、ヒップのお肌もきれいに保ちたいところですよね。
「デスクワークが多い方は特になのですが、シームレスタイプやレース素材のものを選び、太腿の付け根周りの締め付けを避けると、脚のむくみや冷え、付け根の黒ずみ対策になります」と中島さん。
シームレスタイプやレース素材はこれからの時期、洋服にひびかない点でも人気のショーツ。洋服によって使い分けている方は、この機会にフル使いさせてみて。
■3:締め付けの強いものを選んでいる
見た目小さめのショーツを選んでしまいがちの女性へ、中島さんからこうアドバイスが!
「とにかく腰まわりを締め付けないショーツを選んでください。もちろんTバックもです。年齢と共に付き易い腰肉を溜めないためにも、また、女性特有のウエストから腰のくびれのラインをボコボコにしないためにも締め付けないことが大切です」とのこと。
体にフィットしすぎるショーツは、ボディラインを著しくボロボロにするということ。ショーツは洋服と違い、とにかくゆったりが最適なのですね。
以上、ヒップをボロボロにしないための市販のショーツの選び方をご紹介しました。普段履いているショーツをこの機会に見直して、ぜひ美尻メイクしてください。
初出:美レンジャー ライター:高田空人衣
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。