3か月で-17kg! ボディメイカー・JUNさん考案の「3Days糖質オフダイエット」とは?
楽しいイベントシーズンを過ごして、「なんだか最近ボディラインが…」と焦っている人、必見! 3日間周期でごはんの量をコントロール、蓄えてしまった脂肪を燃やすという最新のダイエットメソッドなら、無理なく楽しく健康的に、やせ体質が手に入ります♪今回は考案者のJUNさんに内容を詳しく教えていただきました!
教えてくれたのは…
ボディメイカー JUNさん
「3Days糖質オフダイエット」を考案。3か月で体重−17kg、体脂肪−16%を達成し、ベストボディジャパン横浜大会及びUSA大会でグランプリに輝く。現在は自身のボディメイク経験を生かし、トレーナーとしてダイエットに悩む多くの人を指導。著書『ダイエットに失敗してきた私がやせた3Days糖質オフダイエット』(学研プラス)も好評。
Instagram @jjfitness44
\たったの3か月でマイナス17kg!/
「『3Days糖質オフダイエット』なら、ぼてBODYの人でも無理なく&効率よくすっきりBODYが目指せます!」(JUNさん)
やせられない最大の原因はズバリ、“糖質”なんです!
まずは美的クラブ126人にアンケート!
Q1.冬場は太りやすくなる?
Yes 92.1%
No 7.9%
なんと9割以上が「太りやすくなる」と回答。寒くて運動量が減ることに加え、年末年始の暴飲暴食が大きな原因かもしれません。
Q2.太りやすいパーツは?
1位 おなか周り
2位 ヒップ周り
3位 脚全体
「おなか周り」と答えた人が約半数。厚手の洋服で隠せるのも冬場だけ。春までに少しでも凹ませなくちゃ!
Q3.今までに糖質オフダイエットをした経験は?
ごはんを含む糖質がいっさいNGな従来の糖質オフダイエット経験者からは、「つらすぎた」「具合が悪くなった」という声多数。
Q4.その糖質オフダイエット、成功しましたか?
従来の糖質オフダイエット、途中で挫折した人が約8割。「ストレスがたまりすぎてリバウンドした…」など残念な結果に。
冬に“ぼてBODY”が作られやすい最大の原因はこの3つ!
1.消費カロリーの低下
「冬は寒くて動くのが億劫になり、家でゴロゴロして過ごすなど、活動量が激減してしまいがち。すると、食べたものが消費されずにため込みやすい体になってしまいます」(JUNさん)
2.摂取カロリーの増大
「年末年始は食べたり飲んだりする機会が増える時期。Xmasのごちそうやお正月のおせちやお餅など、味つけの濃い料理や糖質の高いものを食べる機会も多く、カロリーオーバーになってしまいがち。きちんと消費しないと、体に脂肪がどんどん蓄積されてしまいます!」(JUNさん)
3.外気温の低下
「外気温が下がると体温を高めようとして、基礎代謝が上がるため、冬はやせやすいといわれています。でも、暖房の効いた暖かい部屋の中にいるだけでは基礎代謝は上がりません。運動や入浴などで代謝を上げる努力をしない限り、脂肪は蓄積されたままになるのです」(JUNさん)
「寒さ+糖質のとり過ぎがぼてBODYの最大の原因です!」(JUNさん)
“ぼてBODY”を解消する「3Days糖質オフダイエット」とは?
「ごはんの量」を日替わりで変えるだけの簡単メソッド!
「主食をごはんのみとし、朝と昼に1杯ずつの計2回→朝または昼に1杯の計1回→主食なしでおかずだけ(0回)という3日サイクルを繰り返すだけ。3日に1度主食をとらない日を作ることで、糖質を代謝するインスリンが抑えられ、それを分泌する膵臓が休息。体内に蓄えられた脂肪が燃えやすい体に!」(JUNさん)
糖質のメリハリ食べはうれしいことがいっぱい!
理想の美ボディを自在に作り上げることから、「ボディメイカー」の異名をもつJUNさん。彼女が考案した「3Days糖質オフダイエット」の特徴とメリットについて教えていただきました。
「最大の特徴は、3日サイクルでメリハリをつけて糖質=ごはんを食べられる点。3日に1度、ごはんを断つ日に膵臓を休ませることで脂肪が燃えやすい体を作れるので、自己流ダイエットよりも早く結果を出すことができます。完全に糖質を抜く従来の糖質オフダイエットと違い、ごはんが食べられるのでストレスが少なく、体調不良に陥る心配もナシ。たんぱく質をしっかりとるから空腹知らずでドカ食いやリバウンドも防げるし、糖質依存からも抜け出せるので、必要以上に甘いものを欲することもなくなります。冬にこのダイエットを成功させるカギは、冷え対策も併せて行うこと!入浴時はきちんと湯船に入って血流を促し、体の内側から温めましょう。朝食をしっかりとることも大切。肉や魚などの動物性たんぱく質はカロリーの約30%が熱になるので、朝からしっかり食べてほしいですね。また朝に軽いストレッチなどで体を動かすと、1日の基礎代謝が約10%上がるのでおすすめです。水を1日に1.5L飲んで巡りの良い体作りを心掛けたり、1日に7時間はしっかり睡眠をとることも重要。食事+生活習慣をチェンジすることで、理想のすっきりBODYが手に入ります。春までにぼてBODYをなんとかしたい人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪」(JUNさん)
『美的』3月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube/人物)、市原慶子(料理、静物) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/坂下シホ(人物)、シダテルミ(料理、静物) イラスト/香川尚子 撮影協力/AWABEES、UTUWA
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。