ボディケア
2013.1.21

おばさんに見られる原因「背中のたるみ」を作らないコツ

凍てつくような寒さが連日続いているため、ふと辺りを見渡すと、背中を丸めて縮こまっている人がたくさん。寒いのはわかりますが、これは姿勢が悪くて不格好ですよね。しかも、この格好はおかしいだけでなく、”実年齢よりも老けて見える背中のたるみ”の原因にもなってしまうので要注意なのです!

今回は、コートを脱ぐ前になくしたい背中のお肉対策についてお話していきますので、参考にしてみてください。

 

■背中にお肉がついちゃう原因

背中にお肉がつく主な原因は、”筋肉の衰え”です。背中の筋肉は、普段あまり使うことがないですよね? さらに、背中を丸めて猫背になることも筋肉を衰えさせるので、つい縮こまってしまうこの季節は、背中の贅肉を増やしてしまう危険な時期といえるのです。

「春になったら上半身が一回り大きくなっていた……」という事態を何としても避けたいという人は、筋肉を使ってあげましょう。今すぐできちゃう簡単な方法は、下記のとおりです。

 

■背中のたるみを作らないコツ

(1)姿勢を正す

日頃から気を付けたいのは姿勢。胸を張った状態で両腕を降ろすと、肩甲骨がキュッとなります。これがお肉がつきにくい良い姿勢なので、身体に叩きこみましょう。

(2)ペットボトルを使ってエクササイズ

中身が入った500mlのペットボトルを両手に持って立ち、膝を曲げて上半身を前に倒します。そこから、肘を後ろに引いてダンベルを上げる動きをゆっくり10回繰り返しましょう。

(3)タオルを使ってエクササイズ1

タオルの端を両手で持ち、足を肩幅に開いて、両腕を前に伸ばします。それから、肩甲骨をしめるイメージで左腕を伸ばして、右腕を後方に曲げるパンチのような動きを、左右各10回繰り返しましょう。

(4)タオルを使ってエクササイズ2

タオルの端を両手で持ち、上にあげて頭の後ろに持っていく動きを10回繰り返しましょう。

(5)眠る前にエクササイズ

手首が肩のラインの真下にくるように四つん這いになります。そして、足は肩幅に開き、その状態から、右手と左足が背中と一直線になるように、鼻から息を吸って持ち上げます。この動きを左右各5回繰り返しましょう。

 

背中美人は一日にしてならず。ブラジャーの周りや、腕を下げた時の脇の下からお肉がはみ出さない華奢な背中を手に入れるために、今から頑張りましょう!

 

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初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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