ボディケア
2016.6.5

驚異の消費カロリー!海外セレブも夢中 「アクアバイク」こいでみた

セレブから最旬のダイエットを学ぶことがある私たちにとって、米国で人気のリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名な、キム・カーダシアンやその姉妹のファッション・美容は常に注目の的。

そんなカーダシアン姉妹が今ハマっているといわれている”アクアバイク”のことを皆さん、ご存じですか?

そこで今回は、美容ライターである筆者が、『野村不動産ライフ&スポーツ』が運営する『メガロス』 田端店で関東初といわれる”アクアバイク”を体験した後、インストラクターである長谷川春果さんにお話を伺いました。

 

■下半身がミルミル痩せる!アクアバイクの凄いところ

冒頭でもお伝えした通り、カーダシアン姉妹やセレブをはじめ、多くのパリジャンやニューヨーカーが虜になっているという水中エクササイズ”アクアバイク”はフランス人女性が考案し、ニューヨークにファーストスタジオを設立したといいます。そして今やダイエット効果がテキメンな有酸素運動として、ヨーロッパやアメリカで大ブームになっているんです! さらに、とうとう日本にも上陸しました!

「アクアファンバイクはプログラムの30分間、ずっと足でペダルをこぎ続けています。常に下半身を動かし続けるというワークアウトはほかにあまりないかもしれません。お腹周り、外腿、内腿、ヒップなどの脂肪をぐんぐん燃焼するんですよ」と嬉しいことをおっしゃる長谷川さん。

アクアファンバイクとは、スイミングプールに設置されたアクアバイクに乗って上半身のアクアビクスを行いながら、水中でバイクを漕ぎ続ける『メガロス』の独自プログラムを指します。海外では“アクアバイク”とも“アクアサイクリング”ともよばれています。

最初はウォームアップでゆっくりとペダルを漕ぎ始め、しばらくしてダッシュで思いっきり漕いで心拍数をあげた後は、心拍数を保つためにゆるやかな速度でペダルを漕ぎ続ける、といった一連の動作を何度か繰り返すことによって、体内に酸素を取り入れ脂肪を燃焼し続けます。

運動不足の筆者も体験しましたが、上半身のエアロビクスと同時に行うので結構タフ。しかし、音楽に合わせてテンポよく行うので30分があっという間に楽しく終わったという印象でした。

終わった後は、水泳をしたかのような全身の心地よい疲労感と、筋トレをしたかのような筋肉の充実感でいっぱい! 30分という短い時間でこの達成感は病みつきになりそうです。

 

■消費カロリーはエアロビクスやテニスよりも高い

世界初のアクアバイクスタジオであるニューヨークの『AQUA』によると、アクアバイクの消費カロリーは30分あたり最高で400kcalにものぼるとか!

体重50kgの人がエアロビクスを45分間行って消費するカロリーが236kcal、テニスを30分行うと96kcalというのだから、多少個人差があってもアクアバイクの消費カロリーは、他の運動と比べてかなり高いといえます。

 

■有酸素運動だけではなく、筋トレ効果も!

筆者が気になったのは、プログラム最中の姿勢。背中をまっすぐ、胸を張って肩甲骨を後ろへぐっと引き寄せる“アップライト”の姿勢を、常に持続しなくてはいけないのです。腹筋を使うこの姿勢は、かなり体幹が鍛えられるのでは?

「そうなんです!肩甲骨を後ろにぐっと引き寄せて肩を下げることで、肩こりや姿勢が改善する上、腹筋や下半身の筋肉をずっと使うため、コアマッスルがかなり鍛えられるのですよ。

それに水中で運動することは、水圧の付加がかかり筋トレ効果もあります。ハンドルを握ってプッシュアップしたりなどの筋トレもプログラムに取り入れられる、有酸素運動と筋トレを同時にできるのが、アクアバイクの素晴らしい点なのです」と長谷川さん。

身体を美しく引き締めるためには、有酸素運動と筋トレが必須。退屈になりがちな筋トレを有酸素と同時に、そして楽しみながらできるなんて、一石二鳥、いや三鳥ですね!

 

■アクアバイクでセルライト撃退にも効果が!

水中で上半身と下半身を動かす、アクアバイクエクササイズは、水圧が血流を改善します。

身体に老廃物が溜まって起こるセルライトは、血流が悪くなっていることが原因。水圧によって全身がマッサージされ、血流が劇的に改善されるのです。血液やリンパの流れがよくなると、老廃物が身体から排出されてセルライトが解消されるのだとか!

「水圧のお陰で血流が改善される上に、浮力が働く水中では間接に負担をかけずに運動できるので、膝や腰の痛みに悩む方にもアクアバイクはぴったりなのですよ」と力説する長谷川さん。

アクアバイクは身体に負担をかけないので、日ごろ運動不足の方にもオススメ!

 

世界中で大流行中のアクアバイク、いかがでしたか? カロリー消費の激しいアクティビティながらも身体に負担をかけず、楽しみながらできるところがブームの理由のよう。夏が迫りくる今、ぜひトライしてみて下さいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:此花さくや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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