下半身太りにストップを!歩数が減った人におすすめの筋トレ「バウンドランジ」
在宅ワークや外出の減少で下半身太りが気になる…。そんなあなたにおすすめの筋トレは、股関節を柔らかくする「バウンドランジ」!
【バウンドランジ】股関節の柔軟性をアップする運動を!
こんなお悩みの人におすすめ
- 下半身全体が緩んでいる
- 腰周りがボリューミーになった
- デスクワーク中心で姿勢が悪い
長時間座りっ放しで失われた“股関節の柔軟性”は腸腰筋の曲げ伸ばしで!
下半身太りにストップをかけるのも股関節。
「股関節の柔軟性を取り戻すには、腸腰筋(ちょうようきん)を伸ばしたり縮めたりするトレーニングが最適です。“ランジ”は、腸腰筋のアプローチに効果的でありながら、下半身の筋力とバランスを全体的に鍛えられます。特にインナーマッスルと太ももの裏側を刺激するので、おなか周りやヒップをキュッと引き締め、姿勢も良くなります。腸腰筋が縮こまったままだと歩幅が狭くなり、疲れやすさを感じます。在宅ワークで1日の歩数が減った方は、ぜひ取り入れてほしいです」(森 拓郎さん)
このトレーニングは動画でCHECKできる!
テンポや動きも参考にして。
動画はこちら!
▷
(片脚)10回ずつ/1DAY
片ひざ立ちのポーズからスタート
右足を一歩前に出してひざを立て、左ひざは床につけて片ひざ立ちになる。そのときに気をつけるべきことは、支えている左脚のひざが骨盤の真下に来るように、足の指先は寝かさないようにすること。
ひざを浮かせて上下にバウンドさせる
左ひざを床から少し浮かせます。浮かした前もものつけ根周辺の筋肉が伸びるのを感じたら、その姿勢をキープし、腰を上下に10回バウンド。バウンドするときにひざが地面につかないよう、浮かせたままに。反対の脚も組み替えて、同様に10回。
脚が開かない人は、股関節を外旋させて股関節を正しい位置に戻す
イスに座り、右の足首を左ひざに乗せる。次に右ひざに両手を添え、1分間自重をかける。反対の脚も同様に行って脚の開きをアップ!
【NG!】前傾姿勢はNG。重心は後ろに!
前かがみ姿勢でひざを浮かすと、太ももの前側に力がかかることに。そこを鍛えると脚をもったりさせる原因になるので気をつけて。
美的2022年2月号掲載
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/石川ユウキ(Three PEACE) スタイリスト/河野素子 モデル/中田奈沙 構成/むらなかさちこ、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
もりたくろう/スタジオ『rinato』代表。運動だけでなく、ピラティス、整体、美容矯正などを含めた独自の角度からのボディメイクが大人気。著書も多数。