ヘアスタイル・髪型
2024.6.2

【2024最新】黒髪系の切りっぱなしボブ「実例14」

人気の切りっぱなしボブの中から黒髪の髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。クールでモードなおすすめスタイルです。

「顔型別」黒髪系切りっぱなしボブ【3選】

【1】「面長さん・逆三角形さん」に似合う平行ラインボブ

Point

ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。

シンプルボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。

カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。

シンプルボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【2】「丸顔さん」に似合う切りっぱなしボブ

Point

レングスと前髪がポイントで、あご下ラインの長さにすることで幼く見えません。癖毛さんや丸顔さんにこそ挑戦して欲しいボブ。ロングからイメチェンして短くしたいという人にもおすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。

カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与えます。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶えます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにします。重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出します。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】「丸顔さん・エラ張りさん」に似合うぱつっとボブ

Point

ベースが顔まわりをカバーする長さなので、丸顔さんやエラ張りさんにもおすすめです。いつものボブからイメチェンを狙いたい人にも。

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【how to“ベース&カラー”】
全体をあごラインで、毛先にぱつっと感を残してカット。前髪もラインを残したシースルーに。前髪はサイドを少し長くすることで、こめかみ部分がぱかっと割れません。

カラーは、地毛の黒髪に、もみ上げのみブリーチでイヤリングカラーを入れ、ワンポイントをつくります。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずにストレートタッチに仕上げます。重めのオイルを中間から毛先につけ、前髪は束感が出るように整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん

「ストレート」黒髪系切りっぱなしボブ【2選】

【1】ぷつっとしたラインのストレートボブ

Point

細毛さんや直毛さんもセットがしやすい切りっぱなしボブ。大人っぽく今どきにするなら、長めのシースルーバングは必須ポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さはあご下に。耳より前の髪は、前上がりにカットし、表面に軽さを出すレイヤーを入れます。前髪は長めのシースルーにしますが、サイドはやや重さを残してお洒落感をプラス。

カラーは、5レベルのフォギーベージュをチョイス。光にあたると透け感があり、地毛とは違う艶やかな仕上がりに。暗髪なので、伸びてもプリンにならずオフィスシーンにもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで大きく円を描きながら、緩やかなカールを出すだけの簡単ヘア。軽めのオイルを中間から毛先の内側になじませて、最後、手に残ってものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

【2】うぶバングを合わせたナチュラルストレートボブ

Point

フレッシュな雰囲気のストレートスタイル。タイトなスタイリングなので、ボリュームダウンしたい人にぴったりです。毛量が多い、クセが気になる、ダメージで髪がまとまらない、そんな人は要チェックです!

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。
前髪は、目上の長さで薄めにカット。

カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

「前髪あり」黒髪系切りっぱなしボブ【5選】

【1】ウザバンのぷつっとラインボブ

Point

全体も前髪もプツッとしたラインを強調し、ステップカット風な今どきのデザインに。クールな雰囲気でエッジの効いたファッションはもちろん、カジュアルにもマッチし、おしゃれ心が刺激されます。

ワンレングスボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。

カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。

ワンレングスボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん

【2】薄め前髪の切りっぱなしボブ

Point

ボリュームダウンが可能なこちらの切りっぱなしボブ。重めスタイルですが、透け感前髪とのバランスで、今っぽい軽さを演出。また、もみ上げを独立させることで、スタイリングのニュアンスになり、動きのある印象にもなります。

重めボブ

【how to“ベース&カラー”】
肩につくギリギリの長さの切りっぱなしボブ。自然にハネるよう、表面を少しだけ長めにカットします。前髪は、センターを薄めに分け取って、眉下でカット。サイドに繋がるようにすることで、ひし形フレームをつくりやすくします。

カラーは、8レベルのチョコレートベージュをチョイス。深みがあり、赤みをおさえつつもツヤ感のある仕上りで、冬カラーにぴったり。

重めボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと真っ直ぐ下すように。全体はタイトにしつつ、もみ上げを内巻きに巻いてお洒落感をアップ。

セット剤は、オイルクリームで。内側や耳まわりにしっかり馴染ませ、ボリュームダウンを。表面は毛先のみ塗布します。多毛さんは、重めのオイルを選んでも。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【3】シースルーワイドバングの切りっぱなしボブ

Point

前髪は、シースルーワイドバングで可愛いらしさもあるヘア◎。

【how to“ベース&カラー”】
レングスはリップラインに設定。切りっぱなしボブにし、サイドバングはあえて作らずモードな雰囲気に。

5トーンのダークブラウンで地毛風カラー。白玉効果があり、濃いめのリップを合わせるとより美しさが引き立ちます。

【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。リップラインで切りっぱなしにカットしているのでちょうどそこのラインで動きをつけてあげると◎。仕上げはオイルをなじませれば完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

【4】2WAYバングの切りっぱなしボブ

Point

長めのシースルーにすることで、2WAYバングが可能。さらに、おでこの肌見せ効果で、ぱっと明るい表情となるのも嬉しい。

1-2

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れます。
前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっています。また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。

カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げます。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。前髪はマジックカラーで。セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん

【5】シースルーバングの外ハネ切りっぱなしボブ

Point

切りっぱなしボブとシースルーバングを組み合わせたこちら。ラフな軽さや遊びが生まれ、簡単スタイリングで抜け感ヘアに。顎ラインでカットすることで、小顔効果も望めます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラスします。

カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシです。

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【how to“スタイリング”】
髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにします。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げます。スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布します。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん

「前髪なし」黒髪系切りっぱなしボブ【4選】

【1】クセを活かせるあごラインの平行ボブ

Point

ふわっとした質感でありながら、艶やかにも見せてくれるので、大人っぽいカジュアル感を楽しみたい人におすすめ。無造作なニュアンスと髪のクセが、程よく馴染むのでクセを活かすこともできます。

ボブスタイル

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。えり足のラインをしっかり出すことで、きちんと感を演出。前髪は、鼻先の長さでカットし、流れやすいように調整します。また、動きを出しやすくするために、量感を整えながら、膨らまないように。

カラーは、6レベルのダークグレージュをチョイス。くすみ感があり、トーンを落として大人っぽいイメージに。寒色でもツヤ感がり、赤みをおさえます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりをリバースに巻いてS字カールをつくると、ラフな動きでこなれ感のある仕上がりに。前髪は、ドライヤーで根本を立ち上げてから、毛束を持ち上げてアイロンでワンカールさせると後ろに流れやすくなります。ふわっとした質感になるオイルを手に馴染ませてから、もみ上げ、えり足、表面の順に指を通すように内側から塗布します。前髪は、髪を持ち上げてから毛先のみにつけると、束感がつくれ、ふわっと感がキープできます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

【2】フェイスレイヤーがポイントの切りっぱなしボブ

Point

切りっぱなしボブから印象チェンジしたいけど、前髪はつくりたくない、という人にチェックして欲しいのがこちら。長めバングのようなフェイスレイヤーが旬スタイルを演出しつつ、ちょぴりモードな印象にも。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩に当たってハネる長さでカット。顔まわりは、リップラインの長さにカットします。

カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。地毛風のダークトーンで、肌をキレイに見せながら、モードな雰囲気を与えます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンを全体に通します。フェイスレイヤーは、大きな弧を描くように内巻きにするとグッド。オイルクリームで、タイトに仕上げますが、切りっぱなしヘアは、毛先が乾燥しやすいので毛先メインでOK。最後に、手に残ったものを顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん

【3】ニュアンスバングの平行ラインボブ

Point

扱いやすさ、可愛さで人気の切りっぱなしボブ。今っぽくスタイルアップするなら雰囲気のあるニュアンスバングを組み合わせて。ベースのぱつっと感を活かし、薄め前髪で顔まわりに浮遊感のある動きを出すのがポイント。

【how to“ベース&カラー”】
アゴ下の長さで平行ラインのボブにカット。切りっぱなしのぱつっとした質感はそのまま残します。前髪はリップラインでシースルーに。この前髪がニュアンスのある動きを表現しながら、骨格を補整します。

カラーリングは、夏色のカーキベージュを8レベルで。赤みを打ち消すカーキが深み与えつつ、透明感のある色味に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで毛先を外ハネにし、表面の髪は根元を外してリバース&フォワードでランダムに巻きます。スタイルのポイントとなる前髪は、サイドに流さず顔側に髪を下ろし、毛先をワンカールすることで軽いニュアンスのある仕上がりに。ドライワックス:オイル=1:1でMIXしたものを中間から毛先にワシャワシャと揉み込みます。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

【4】クールでモードなライン感ボブ

Point

カラーリングをネイビーブラックにすることでグッとクールフェイスに。また、毛先の丸みをつけずにストレートのシャープさを出すのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつけます。前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。

カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれます。

【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライします。ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てます。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まります。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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