大人女性こそ似合う、ショート×パーマスタイル【17選】
朝のスタイリングも簡単にできるパーマ。ふんわり可愛いからクールな印象の髪型を掲載。顔型別や前髪あり・なし別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
- 「顔型別」ショートのパーマスタイル【3選】
・【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」グラデでラフ感スタイル
・【2】「丸顔・ベース型・卵型」癖を活かしたゆるスタイル
・【3】「面長・卵型・逆三角形」簡単に整うスタイル
- 「前髪あり」ショートのパーマスタイル【4選】
・【1】ウザバングの洒落感スタイル
・【2】時短のワンカールスタイル
・【3】軽やかなハンサムスタイル
・【4】しっかりパーマの小顔スタイル
- 「前髪なし」ショートのパーマスタイル【3選】
・【1】大人かっこいいの艶感スタイル
・【2】癖が可愛いスタイル
・【3】前下がりのゆるスタイル
- 「暗め」ショートのパーマスタイル【4選】
・【1】8トーンのアッシュブラウンスタイル
・【2】7トーンのココアブラウンスタイル
・【3】7トーンのダークグレージュスタイル
・【4】地毛風カラーの無造作スタイル
- 「明るめ」ショートのパーマスタイル【3選】
・【1】10トーンのスモーキーベージュスタイル
・【2】束感を出したスタイル
・【3】うざバングのふんわりスタイル
「顔型別」ショートのパーマスタイル【3選】
【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」グラデでラフ感スタイル
Point
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
【how to“カラー”】
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】「丸顔・ベース型・卵型」癖を活かしたゆるスタイル
Point
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。
【how to“カラー”】
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。
ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん
【3】「面長・卵型・逆三角形」簡単に整うスタイル
Point
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。
スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 金澤侑さん
「前髪あり」ショートのパーマスタイル【4選】
【1】ウザバングの洒落感スタイル
Point
ローレイヤーでカットしたショートスタイルがベース。前髪は長めのウザバングに。えり足は、丸みのあるフォルムに対して、程よく締める長さでカットします。
【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュをセレクト。透明感があり、外国人の地毛のような柔らかい質感を醸し出します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、23〜27mmのロッドを使い、ワンカールの緩めにかけます。
スタイリングは、ドライ後、バーム系のワックスをクシュっと揉み込むだけ。簡単でお洒落にキマります。スタイリング剤は、ややセット力があるタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
【2】時短のワンカールスタイル
Point
ベースカットは、骨格や首の長さ、アゴや耳の位置に合わせてグラデーションでカット。表面にすこしだけレイヤーを入れます。フェイスラインをすっきり切ることで、後頭部のボリューム感を出し、えり足はやや長めに。
【how to“カラー”】
カラーは9レベルのスモーキーベージュをセレクト。ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体に太め30mmのロッドで毛先にワンカールかけます。パーマなしの場合、トップと前髪をマジックカーラーで巻いても◯。
スタイリングは、ツヤ感の出るヘアバームを全体的なじませるだけ。ショート&パーマの時短ヘアです。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん
【3】軽やかなハンサムスタイル
Point
・マッシュショートをベースに、緩くパーマを・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す
パーマで動きを出しているので、簡単におしゃれなスタイリングがかなう。毛量が少なめで、ボリュームアップさせたいけれど、軽やかさを見せたい人に特にオススメ。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:THE GARDEN Tokyo 西川真矢さん
【4】しっかりパーマの小顔スタイル
Point
前髪とサイドは弱く、後頭部はややしっかりとパーマでウェーブにしてます。そうする事で、トップが潰れずに、ふんわりしますし、スタイリングも楽に。前髪は、少しジグザグに毛先をすることでおでこになじんで小顔効果が◎。
【how to“カラー”】
カラーは、根元6トーン、中間から毛先は9トーンのナチュラルブラウンに、細めのハイライトが、表面に少し入っていて白髪となじんでいます。
【how to“スタイリング”】
パーマがかかっているので、コテなどは不要。水スプレーで、全体を湿らせたあと、保湿のアウトバストリートメントを馴染ませてから、ワックスムースをたっぷりつけます。その後は、自然乾燥で大丈夫です。前髪の毛先は、ワックスを少量つけて、束感を出しています。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「前髪なし」ショートのパーマスタイル【3選】
【1】大人かっこいいの艶感スタイル
Point
前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出します。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
【how to“カラー”】
カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。前髪は毛先巻きにします。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。
スタイリングは、7〜8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませます。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須です。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
【2】癖が可愛いスタイル
Point
前髪からサイドにかけてレイヤーを入れています。顎から襟足にかけて、ざっくりレイヤーを入れるのがポイントです。元々の癖を活かしているので、カット後にきれいなまとまりが出てパーマをかけたようになります。癖がなくパーマでこのスタイルを作る場合は、襟足は外巻きでミドルはスパイラル、トップと前髪は円錐ロッドをスパイラルで巻いてウエーブを作りましょう。
【how to“カラー”】
カラーはせずに地毛の黒髪のままにしています。
【how to“スタイリング”】
全体をしっかり濡らして、タオルドライします。ムースを全体に馴染ませたら毛先にバームをつけて動きをつけたら完成です。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【3】前下がりのゆるスタイル
Point
・前下がりのショートスタイルがベース・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す
サイドに流した前髪は耳にかけるとショートっぽく、下ろすとボブっぽくなるので、ショート初心者にも◎。顔周りに動きを出すためのゆるっとしたパーマで、柔らかい甘めの雰囲気も演出。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Cocoon (コクーン) かえでさん
「暗め」ショートのパーマスタイル【4選】
【1】8トーンのアッシュブラウンスタイル
Point
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【how to“ベース”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy(ロージ) 大石沙季さん
【2】7トーンのココアブラウンスタイル
Point
全体は、7トーンのココアブラウンで染めてます。暗髪ですが、落ち着いた大人っぽさには◎。
【how to“ベース”】
襟足、耳周りまわりをスッキリ短めにしたショートスタイル。前髪のみに、パーマをかけて毛先に流れを出しています。そうするだけでもボリュームアップしたような、シルエットがきれいなショートができます。
【how to“スタイリング”】
全体を水でぬらし、ドライヤーで分け目がつかないようにか乾かします。バームをパール1つ分位取り、手のひらによく伸ばしてから、髪全体になじませて完成です。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】7トーンのダークグレージュスタイル
Point
カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!
【how to“ベース”】
全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。
【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん
【4】地毛風カラーの無造作スタイル
Point
パーマのおしゃれ感でスタイリングいらず。柔らかなくせ毛や猫っ毛でボリュームを出したい人に特にオススメ。
【how to”カット&パーマ】
前髪を目の下の長さからサイド・バックに斜めにつなげる長めのマッシュ。
根本から太めのロットで1回転半巻いてしっかりパーマをかけ、大きなくせ毛風ウェーブを作る。サイドは抑えてトップと後頭部に高さを出すのがポイント。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:SIX. (シックス) 久保雄司さん
「明るめ」ショートのパーマスタイル【3選】
【1】10トーンのスモーキーベージュスタイル
Point
カラーは、10レベルのスモーキーベージュに。オレンジっぽさや赤みが気になる人におすすめのカラーリングで、柔らかい透明感を感じられます。
【how to“ベース”】
えり足はすっきり短めにカットし、サイドは耳たぶラインに設定します。トップには、全体的にレイヤーを入れ、さらに、ふんわり柔らかい動きを演出する独立したレイヤーをオン。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、髪の長さに応じて12〜20mmのロッドで平巻きに。
スタイリングは、ドライな状態に(ややウェットな状態でもOK)、クリームワックスをなじませ耳に軽くかけるだけ!セット剤は、ややスタイリング力があるタイプを選んで。
担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん
【2】束感を出したスタイル
Point
ギブソンタックにノーブルショート耳かけとろみロブ。耳掛けでメリハリをだせる束感ショート。
【how to”スタイル&カット”】
ラフで自然な束感は弱酸性の地肌と髪にやさしいパーマ液で、束感をつくるようにクリープパーマをかけます。前髪はパーマをかけずにストレートなシースルー感を残すことでヘアスタイルにメリハリをだします。
厚くとりすぎず、かと言って分け目がパックリつかない分量をはえぐせをみながら丁寧にブロッキング。オン眉の前髪は、シースルーなテクスチャーになるよう丁寧にテーパリングします。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
【3】うざバングのふんわりスタイル
Point
トップから流れるように作って骨格カバー。長めにウザバンにすることで小顔見せ効果も◎。
【how to”スタイル”】
ボブの丸みと軽さをミックスした王道のナチュラルショート。レイヤーカット×ふんわりパーマで横幅を強調し、四角顔をカモフラージュ。大きめのピアスとショートヘアの相性は抜群!小顔効果もあります。全体的にボリュームを出すため根元を濡らして逆毛にブローをしてセット。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 谷 賢二さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。