ヘアニュース
2014.8.21

渡辺佳子のナチュラルコスメ入門(50)さわやかな洗い上がりでふんわりサラリ「バンフォード」のシャ ンプー&トリートメント

さまざまなコレクションから成り立っているバンフォードのプロダクツの中で、やはりベーシックな根幹をなすものは、レディ バンフォードが自ら設立したスパのために開発した「ボタニック コレクション」でしょう。

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初回でご紹介したシュガーポリッシュ、ボディオイル、リップバームがそのラインなのですが、同じライン内に、とても気持ち良く使えるヘアケア製品があります! 香りはゼラニウム、ラベンダー、ペパーミント、ユーカリプタス、トンカ豆のブレンド。

 

 

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(左)ボタニック シャンプー 200ml  ¥3,000(税抜)
(右)ボタニック コンディショナー 200ml  ¥3,000(税抜)

ことに私はシャンプーが気に入ってます。私は元々とても太くて硬い髪だったのが、最近では測定してもらっても立派な細髪になってしまいまして、根元の立ち上がりが弱くなってきたのですよね。今、日本で手に入るシャンプーは自然派・一般含め、それこそ星の数ほど多量にありますが、日本のヘアケアというとどうしても「しっとり」至上で作られているので、ある程度年齢がいって髪が細く弱くなってきますと、そのしっとり加減が重さとなって根元の立ち上がりを妨げるような気がします。だから、細髪には細髪人口の多い欧米のシャンプーのほうが快適…とは以前から思ってましたが、そのなかでもここのものは満足度が高い仕上がりです。髪同士がくつかず離れて1本1本ちゃんと風になびくようになる感じの爽やかサッパリな仕上がり。

 

しかも、もしかしていっそコンディショナーなしでシャンプーでやめてみたら、さらに軽く仕上がるかも!と思いトライしてみたところ、実際、シャンプーだけでやめて乾かすと立ち上がりやカールのつき具合、持ち具合がよいことを発見!! 自然派だと髪がゴワつく?との先入観があるかもしれませんが、ここのものはシャンプーまでで止めても、きしむこともなくカリっと仕上がります。もちろん毛先のケアにはコンディショナー併用がよいでしょうが、カールする日や、とりわけサラサラに仕上げたい日などは、このボタニック シャンプーだけで乾かしてみるのも快適に過ごす手だなと思っています。

さて、このシャンプーですが、成分的に現段階のものが最終的にベストとは、本国の開発担当社は思っていないようです。求める効果を得るために入れざるをえなかった成分があるためで、それらを排除したさらに自然レベルを上げる製品を目下開発中とのこと。どのような結果になるか楽しみですね♪

バンフォードのシャンプー、コンディショナーの使用感をお試ししてみたい方は、グリーン ウィークエンダーというトラベルサイズのキットの用意がありますよ。

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グリーン ウィークエンダー ¥3800

 

オリジナルのホワイトモスリンのポーチに、ボタニック シャンプー、ボタニック コンディショナーのそれぞれ50mlサイズボトルと、ゼラニウムのボディウォッシュ、ゼラニウムのボディローション(こちらも50mlサイズ)の4アイテムが入っています。

※ゼラニウム コレクションの香りは、ゼラニウム、ラベンダー、ペパーミントのブレンドで、ボタニック コレクションと同じ香りです。

 

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4回に渡ってレポートしてきました高級オーガニック ブランド、バンフォード。レディ バンフォードがめざす「衣食&美容含め、ライフスタイルに良質オーガニックを」という世界の一端が少しでも伝われば・・と思います。今後のオーガニックはそちらへ守備範囲を広げていくと思います。バンフォードはその先駆けであり中心的存在となっています。

バンフォード公式HP→http://purity.co.jp/bamford/

 

■渡辺佳子プロフィール・その他の記事 https://www.biteki.com/author/watanabeke/
■ブログ 『テクマクマヤコン フルスロットル』 http://tekumaku12.exblog.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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