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2022.9.30

ブルガリの新たなるアイコニックウォッチ 「オクト フィニッシモ」【グラン世代を美しくする「肌映えウォッチ&ジュエリー」第6回『ブルガリのオクト』】

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まばゆい光を放つハイブランドのアイコン的ジュエリーや、時を刻む以上に『所有する喜び』を感じられる名作時計。スタイリストの青木貴子さんがセレクトする、グラン世代の肌や顔立ちをより魅力的に見せる憧れのアイテムたち。毎月お送りするこの連載で、お気に入りの一品が見つかりますように。【グラン世代を美しくする「肌映えウォッチ&ジュエリー」第6回『ブルガリのオクト』】

ブルガリ オクトの魅力は研ぎ澄まされた美しさと存在感、そして快適な付け心地

1-3時計“オクト フィニッシモ”[(ケース、ブレスレットともに)チタン、ケース径40mm、自動巻き]¥1,936,000 ピアス“ローマ アモール”[WG×ダイヤモンド]¥2,420,000 リング“ビー・ゼロワン”[WG]¥207,900(すべてブルガリ/ブルガリ ジャパン)
シャツ¥39,600(バグッタ/トレメッツォ)

端正、モダン、洗練されたコンテンポラリーなデザイン。どこにもない、唯一無二の美しきフォルムを待つブルガリの「オクト フィニッシモ」。2014年の誕生以来、熱い注目を浴び続け得ているブルガリの新しいアイコニックウォッチです。

イタリアのエレガンスとスイスの厳格なウォッチメイキングが融合、まだ女性には馴染みが薄いかもしれませんが、世界最薄の本格機械式時計として世界中のエグゼクティブを虜にしている存在なのです。何と言ってもその魅力は研ぎ澄まされたミニマムなフォルム。私はニュアンスのあるチタンの色味にも惹かれます。

丸でも四角でもない、幾何学模様の2つの形がバランス良く調和した8角形のケースフォルム。8辺の建築的なデザイン、そのインスピレーションソースはローマのパンテオンなどのアーチを飾る幾何学的なモチーフ、ここにローマにルーツを持つブルガリのスピリッツを感じます。

110の面で構成されたケースは見事としか言えないデザイン。この至極複雑な多面体を作り出すには相当の技術が必要です。そして先にも述べましたが、驚くべきはその薄さ! なんと厚みは5.15mmしかありません。いま時計業界は薄型時計に移行しつつありますが、ブルガリのオクトはそのトップランナー。

ブルガリはジェラルド・ジェンダという数々の名品時計をデザインした有名デザイナーと有名時計師ダニエル・ロートが共同で作った工房を傘下に収めており、その高い技術力が集結されたまさに珠玉の一品がこのオクトなのです。うんちくにうるさい男性をも唸らせちゃうポイントはここ。

そして薄さだけではなく自然な装着感も追求、ブレスレットとバックルが完全にフラットになるから付け心地も抜群です。ケースは時計メーカーが作るけれど、ブレスレットは専門の会社に委託したりすることも稀ではありませんが、ブルガリはケースもブレスレットも自社製造。だから完成度が群を抜いています。

オクトはケース径40mmと女性にとってはややビッグサイズのようですが、薄型なのでその大きさはあまり気になりません。存在感のあるバングル感覚で使えば、クールでスタイリッシュに着けこなすことが出来ます。シャツやJKスタイルにはもちろんぴたりとはまりますが、これからの季節ならハイゲージの綺麗めタートルセーターの上からオクトをはめるスタイリングがおすすめ。他のジュエリーは控えめにオクトをメインに潔く! シンプルシックかつ知的なスタイルが完成します。そしてメイクは時計の雰囲気に合わせてクールでシャープに、ヘアスタイルもタイトにまとめると気持ちも表情もキリッと上がりそう。身につける人に圧倒的なスタイリッシュ感を与えてくれる、オクトにはそんな絶対的な魅力が宿っているのです。

「薄いからスーツの袖に引っ掛からなくてスマート」と、エグゼクティブ達は口を揃えてオクトを絶賛。そういう視点はさすが一流のビジネスパーソンならでは。たしかにスッと袖口から時計を出せたら時間を確認する所作が綺麗に見えます。この話を聞いたときに「格好良さそう、やってみたい!」と思いました。

メンズ時計だから関係ないなんて思わずに果敢にトライして。新たなる美しさが未知数に表現できる魅惑的な1本です。

1-2時計“オクト フィニッシモ”[(ケース、ブレスレットともに)チタン、ケース径40mm、自動巻き]¥1,859,000 (ブルガリ/ブルガリ ジャパン)

ブルガリ ジャパン 03-6362-0100
トレメッツォ 03-5464-1158

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スタイリスト/ファッションディレクター
青木貴子
雑誌・広告を中心にスタイリストとして活躍。エッセイの執筆、服・ジュエリーのデザインを手掛けるなど、ファッションに関する様々なフィールドに活動の場を広げている。都会的で洗練されたスタイリングが人気。料理好きが高じてレシピ本も上梓。

テキスト&スタイリング/青木貴子(whitebox)撮影/石倉和夫 ヘア&メイク/千吉良恵子 モデル/松田珠希 構成/三井三奈子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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