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2025.12.26

広瀬アリスさん「“1日1褒め”で自分を労わっていきたい」|映画『新解釈・幕末伝』インタビュー

公開中の映画『新解釈・幕末伝』で龍馬の妻・おりょうを演じた広瀬アリスさん。念願だった福田雄一監督作への出演の中で得た、気づきや思いについて伺いました。

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2026年2月号

2026年2月号

2 月号

12月22日頃発売 ¥910

いよいよ2025年も終わろうとしています。<br> 今年の夏は、とにかく暑かった! <br> でも、それも思い出せ…

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俳優
広瀬アリス
1994年静岡県出身。2009年に「ミスセブンティーン」に選ばれ、雑誌『Seventeen』の専属モデルを務めた。俳優としてドラマや映画など主演作多数。主な出演作に、映画『地獄の花園』、ドラマ『366日』『全領域異常解決室』『なんで私が神説教』、大河ドラマ『どうする家康』など。’26年に『劇場版 全領域異常解決室』が公開予定。

広瀬アリスさん「悩み抜いた後はノリで行く。体験して心が動くことの楽しさを実感しています」

ワンピース/スタイリスト私物

コミカルな芝居に定評のある広瀬さんにとって、福田雄一監督作への出演は念願だった。映画『新解釈・幕末伝』は、「大笑いしているうちに台本を読み終わっていた」という。

「お芝居を炸裂させられるよう、現場へはエネルギーをため込んで臨みましたが、共演者の皆さん、一見ふざけているようで、真剣に熱くお芝居をされていて、それが面白くなるのはまさにコメディだなと。歴史を動かしたそうそうたる人物の感情の機微がしっかり描かれている、人間味のある作品です」

激動の幕末を生きた坂本龍馬、西郷隆盛の関係を新たな切り口で描く今作で、演じるのは龍馬の妻・おりょう。強くたくましい広瀬さんのおりょうが登場するシーンは、物語にきりりとしたアクセントと愛らしさをもたらしている。

「寺田屋事件のシーンは、全身タイツ姿でノリノリで演じましたので必見です(笑)。時に優しく、厳しく龍馬を包み込むおりょうを、短い出演時間でもインパクトが残せるようパワフルに演じました。初めての福田監督作品で緊張していましたが、監督が誰よりも笑ってくださるので、思いきってお芝居をして。私はあがり症で、頭で考えすぎると空回りすることが多いのですが、最近は『最終的にはノリだ!』と思って臨んでいます」

今は、「さまざまなことに好奇心が芽生えている」そう。

「かつては興味の幅が狭く、休日は家で過ごしたい派でしたが、今はオーディション番組にハマってはライブに行き、ラスベガスで『O(オー)』を観たくて行ってみたらエンタメの力に圧倒されたり。体験することで心が動くとこんなに楽しいんですね。同時に、お芝居ももっと追究したいと思うようになりました」

そんな広瀬さんは今、「自分を1日1褒め」しているという。

「アクションの大技を一発で決められて偉い、食事を腹八分目で終えられて偉いとか、ひとつ褒めて頑張りを認めてあげることで、モチベーションが生まれるんです。20代はがむしゃら
に働いて自分の土台を作ることも大事ですが、休みなく働き続けると限界が来てしまうことも。仕事のためだけの人生ではないので、時にはしっかり休んだり、1日の中で少しでも好きなことをできる時間を作りながら、自分を労いたわっていきたいです」

She is into…

頭皮ケアにハマり中

デンキバリブラシで顔の輪郭を再発見して頭皮ケアの大切さを実感。ヘッドスパに通い、頭をほぐすうち、熟睡できるように。

ペディキュアが好き

ふと目に入るとテンションが上がります。私は足の爪が弱いのですが、ヒールを履いて走る役も多く、爪が割れるのも悩みの種…。

Movie『新解釈・幕末伝』


Ⓒ2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会
今から150年前、後に「幕末のヒーロー」と呼ばれる坂本龍馬と西郷隆盛が、日本の未来を変えるために立ち上がった。そして迎える、江戸幕府の終焉と新しい“ニッポンの夜明け”。そこにはふたりの男の戦いと友情の物語があった…。知っているようで知らない幕末を福田雄一監督流の解釈で映画化。
脚本・監督:福田雄一
出演:ムロツヨシ、佐藤二朗ほか
公開中

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 西谷陽斗

ヘア&メイク: 岡野瑞恵

スタイリスト: 梶原浩敬(Stie-lo)

構成: 松田亜子

SOURCE: 美的 2026年2月号

2026年2月号

2 月号

12月22日頃発売 ¥910

いよいよ2025年も終わろうとしています。<br> 今年の夏は、とにかく暑かった! <br> でも、それも思い出せ…

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