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ヘアニュース
2022.2.11

髪質を素直に、髪型を自由にする「これぞ、マジック!」【松本千登世「へーっ、美容って自由なんだ!」vol.6】

年齢とともに常識という枠にとらわれがち。美容も例に漏れず。そんな私の凝り固まった価値観や美意識をがらりと変えた「ひと」「もの」「こと」をひとつひとつ丁寧に綴りたいと思います。第六回は、髪のコンプレックスから解放してくれた感動の2品について。【松本千登世「へーっ、美容って自由なんだ!」vol.6】

「えっ? 本当に私の髪?」がすぐに、ずっと。

太い、多い、硬い。つねに、ぱさつきやごわつきが気になり、雨が降ったり汗をかいたりすると、広がり、うねる。物心ついたときにはすでに、まとまらない、整わない、どうにも「扱いにくい髪」を自覚していました。美容に近い、この職業に就いてからも、髪へのコンプレックスは誰より強くて、いいと聞けばあれを試し、これを試し……。それでもなかなか、髪や心が完全に解放されることはありませんでした。そんな私がコンプレックスを忘れ、「もっと早く出合いたかった」と興奮したマジックアイテム。それが、ダイソンのヘアアイロンと、オーウェイのヘアクリームです。

まず、ダイソン コラール。ヘアアイロンを使い慣れている人ほど驚くであろう、重さと大きさ。ところが実際に使ってみると、それこそが、サロンクオリティを叶える秘密と実感します。多い髪も長い髪もしっかり捉えることができ、太く硬い髪でも一回でまっすぐしなやかになるのは、プレートの大きさによるものだし、適度な重みがあることで、余計な力を込める必要がなく、効率的で楽。しかもコードレスだから、360度自由自在に操ることができる。ダイソンならではのサイエンスとテクノロジーにより、熱ダメージは半分に抑えながら、まさに、サロン帰りの仕上がりが叶うのです。

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独自のフレックスコッパープレートが毛束の形状に合わせて優しく包み込むことで、髪にかかるテンションを均一にし、より低温で理想のスタイリングを叶える。コードレスで、ストレートもカールも自由自在。
ダイソン コラール オープン価格/ダイソン

そして、オーウェイ スムージングクリーム。テクスチャーは滑らかで瑞々しく、クリームながら重さをまったく感じさせないもの。なじませたそばから、髪一本一本が柔らかくしなやかになり、全体の質感やシルエットが変わるのがわかります。「塗った感」は瞬時に消え去り、そのたび「効果」だけが積み重なっていくよう。私は、ドライ前、ブロー後はもちろん、朝起き抜けに、出かける直前に、眠る前にはスリーピングマスクとしても使用。「補欠」を用意しておかないと不安になるほど、頼りにしている存在です。

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特に、まとまりにくい髪質やストレートの質感に整えたい人向き。手のひらや指先、爪まわりまで柔らかくしなやかになるほど、美容成分がたっぷり。エッセンシャルオイルの香りもくせになる。
オーウェイ スムージング クリーム 150ml ¥4,180/アラミック

もちろん、生まれ持っての髪質は変わらないし、年齢とともに悩みは増えるばかりだけれど、でも、でも、「素直な髪」に出合えたことでヘアスタイルの幅は格段に広がり、同時に、心の向きも180度変わりました。「髪、もっと、切るの?」とか「髪、また、伸ばすの?」とか、そう聞かれるたび、答えは「さあ?」。切ってもいい、伸ばしてもいい、気の向くままに。こんなふうに、髪型に対して自由でいられると、メイクに対しても服に対しても自由でいられる。毎日が楽しい、人生が楽しい。自分を楽しませること=美容の価値。ダイソン コラールとスムージング クリームが改めて気づかせてくれました。

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美容エディター
松本千登世
航空会社、広告代理店、出版社勤務を経てフリーランスに。雑誌や単行本など、美容やインタビューを中心に活動。『「ファンデーション」より「口紅」を先に塗ると誰でも美人になれる 「いい加減」美容のすすめ』(講談社刊)『いつも綺麗、じゃなくていい。50歳からの美人の「空気」のまといかた』(PHP研究所刊)ほか著書多数。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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