エディター本音の“スパ”レビュー 沖縄リゾート「The Green SPA」で身も心も解放!【OL駆込スパ#12】
日が短くなり、涼しい日も多くなって、なんだかもの寂しい。そう感じているなら、これからの季節は穏やかな気候になって過ごしやすい、国内リゾート・沖縄への週末旅が魅力を増します。 今回は、スパでのリラクゼーションを目的に沖縄本島北部の恩納村にある「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」へ! 全室オーシャンビューの滞在型ホテルで解放感は抜群です。沖縄リゾート通の間で、そのホスピタリティあふれるおもてなしはもちろん、コスパのよさでも評価が高いホテルです。
私もリピーターのひとりですが、このホテルにステイする大きな楽しみが館内にある「The Green SPA」でのトリートメント。宿泊者だけでなく近隣のリゾートに滞在しているゲストのビジター利用も多いという地元でも話題の人気スパなのです。
オールハンドのボディトリートメントを堪能!
ホテルにチェックインしたら、予約しておいたスパへ! アジアンスタイルのインテリアが配された空間に、足を踏み入れた瞬間に非日常へと誘われます。選んだのは、セラピストによるオールハンドのボディトリートメント「オイルボディ パームリラクゼーション」。
ウエルカムドリンクを飲みながら、使うオイルを選びます。余分なものを排出しむくみを解消する「エリミネーション」、活力を感じたいなら「リフレッシュ」、筋肉疲労やストレスを解消したい人の「リリース」の3種類からセレクト。目的によって選んでもいいし、香りを試して、その日の自分の好みにしっくりくるものを選んでも。
オイルボディ パームリラクゼーション(60分~)¥12,000~。75分、90分コースもあり。
東京からのフライトの後で、むくみや疲れを解消したいから「エリミネーション」がいいかなと思いながら3種類のオイルの香りをチェック。しっくりきた香りも「エリミネーション」でした。
トリートメントの前のリチュアルはフットバスから。温かなフットバスに足を浸し黒糖ベースのスクラブで足元から心地よく癒されていきます。目を閉じて、ホワイトセージを炙った煙に包まれることが浄化への道しるべ。身も心も癒される準備は万端です。
フットバスだけでも気持ちいい…。
フットバスに続いてベッドにうつ伏せになりトリートメントは背中からスタート。手のひらが肌を滑り、背中から肩、そして、腰へと続きます。今回も、背中と腰のコリを指摘され、重点的にほぐしてもらいました。
トリートメント後は、リラクゼーションルームへ。
施術後のお茶は、石垣産のホーリーバジルでした。クセのないスッキリとした味わいです。
このスパの営業時間は9:30から23:00まで(最終案内はコースによって異なる)。チェックイン後にすぐスパに向かうのもいいけれど、のんびりステイ派には、宿泊翌朝の午前中からトリートメントを受けるという普段できない贅沢なスケジュールもあり! また、せっかくの沖縄リゾートステイだから、日中はマリンスポーツや観光、グルメを堪能して忙しく過ごす派にとっては、寝る前にトリートメントを受けて、すぐにベッドに向かうという計画もOKなのです。
全客室がオーシャンビュー! だから目の前は青い海!
沖縄の西海岸に位置し、全室オーシャンビューなので解放感は抜群。イオンスチーマーやレッグリフレ、調理器具やゲームなどまで無料(一部消耗品は有料)で貸し出ししてくれるサポートアイテムが充実しているのも魅力です。
ひとり旅でも彼と一緒でも、女友達とのステイでもリラックスして過ごせる!
10月いっぱいはプールも営業。早朝や夕暮れ時にプールサイドでくつろぐのもいい。
3か所のレストランのほか、ルームデリバリーもあり、客室タイプによっては自炊もOK。まさにスパ&お籠りステイにぴったり!
ひとっ飛びすれば、リゾートはすぐそこ! まだ夏を諦めきれないでいるあなたにも、沖縄へのスパ旅はおススメです!
コストパフォーマンス ★★
1人でのんびり度 ★★★
癒され度 ★★★
メニューの一例:
ディープコンフォート(60分)¥12,000
琉球粘土炭酸フェイシャル(70分)¥13,000
※全て価格は税別。
【DATA】
The Green SPA
沖縄県国頭郡恩納村字冨着志利福地原246-1 カフー リゾート フチャク コンド・ホテル ホテル棟 2F TEL.098-964-7000(ホテル代表)
https://www.kafuu-okinawa.jp/spa/

はまだふくこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。