ボディケア
2016.8.9

今日からヤメて!朝やると「グンと日焼けしやすくなる」NG行動4つ

いよいよ夏本番。ジリジリと日差しが強い日が増えてきましたね。外出時は日焼け止めや日傘を使用して紫外線対策を行う女性も多いかと思います。しかし、紫外線対策を意識したところで、朝の行動ひとつで日焼けしやすくなってしまうこともあるんです!

そこで今回は、朝にやると紫外線の影響を受けやすくなるNG行動を4つご紹介します。

 

■朝食に注意!紫外線の影響を受けやすくなるNG朝行動4つ

以下4つの行動は、紫外線の影響を受けやすくなると言われているので注意したいところです。

(1)朝食に柑橘系のフルーツを食べる

美容・健康のために、朝食にオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の果物を食べるという人も少なくありません。ビタミンCがたっぷり含まれている柑橘系の果物は、一見美白対策にピッタリのように思えます。しかし、気を付けたいのがそれらの果物に含まれる“ソラレン”という成分。

このソラレンという成分は、たくさん摂取すると肌が紫外線を感じやすく、吸収しやすくなるという性質を持っています。紫外線対策をせずに外に出ると、シミができやすくなってしまう可能性も……。柑橘系の果物を朝食に食べたり、柑橘系フレッシュジュースを飲む習慣がある人は、紫外線対策を入念に行うことをおすすめします。

(2)朝食に野菜たっぷりのスムージーを飲む

モデルや女優の美を保つ秘訣として有名なのがスムージー。最近は朝食に野菜たっぷりのグリーンスムージーを飲むという女性も少なくありません。しかし実は朝食のスムージーも要注意。野菜の中には(1)でご紹介したソラレンを含むものが多く存在します。

きゅうり、パセリ、セロリ、ニンジンなどの野菜にも多く含まれていることから、これらをたっぷりと使用したスムージーを飲んで外出すると、いつもよりも紫外線を感じやすくなってしまいます。紫外線対策を入念に行うか、ソラレンを含まない野菜や果物を使用したスムージーを作るのがおすすめです。

(3)朝シャンをする

朝、シャワーに入って髪を洗う習慣がある人は要注意。頭皮や髪は、薄い皮脂の膜=庇護膜(ひごまく)で守られています。シャンプー後はこの庇護膜が一度洗い流され、数時間かけて再び膜が再生されます。

朝洗髪して庇護膜を洗い流し、すぐに外出するということは頭皮を守る膜がない状態で外出するということ。紫外線の影響をダイレクトに受けてしまい、頭皮が通常よりもダメージを受けやすく、頭皮の日焼けだけでなく、抜け毛や白髪を招く可能性も……。どうしても朝に洗髪したい人は、外出時に日傘や帽子で頭皮を紫外線からしっかりと守ることが大切です。

(4)アルコール摂取・二日酔い

朝からお酒を飲むということは少ないかもしれませんが、朝のアルコール摂取はNG。「朝からお酒なんて飲まない」と思っている人も、気を付けたいのが二日酔いです。お酒が体内に残っていて、起きてもまだ顔が赤いなんてこともあるかと思います。

アルコールの摂取=日焼けしやすくなるというわけではありませんが、お酒を飲むと血管が拡張し、炎症が起こりやすくなります。そのような状態で紫外線を浴びると皮膚の炎症が促進される可能性があるのです。

朝の飲酒はもちろんですが、海やBBQ等での飲酒でも同じことが言えます。屋外レジャーでお酒を楽しむときは、特に紫外線対策をしっかりと行ってくださいね。

 

■朝にやりたい!紫外線対策おすすめ行動2つ

これまで朝にやると日焼けしやすくなってしまうNG行動をご紹介しました。ここからは、朝にやりたい紫外線対策を2つご紹介します。

(1)日焼け止めは外出する20~30分前に塗る

「日焼け止めを塗っているのに焼けてしまった」という人も少なくありません。そのような人はひょっとすると、家を出る直前に日焼け止めを塗っていることが原因かも! 日焼け止めは肌になじむまでに時間がかかるため、塗ってすぐに外出しても、紫外線から肌を守り切れません。日焼け止めは外出する20~30分前に塗るとよいです。

また、スプレータイプの日焼け止めはムラになりやすいため、朝は乳液やジェルタイプを使用する方がおすすめ。スプレータイプは塗り直しのときに使用するとよいです。

(2)朝食べるなら断然トマト!

実は夏の朝こそ食べたいのがトマト。トマトには紫外線対策の強い味方になってくれるビタミンCが豊富に含まれていて、抗酸化作用が期待できるビタミンA、Eも含まれています。また、トマトに含まれるリコピンには強い抗酸化作用があり、メラニンの生成を促進する活性酸素を取り除く働きがあります。

トマトは生で食べるよりも加熱した方がリコピンが吸収されやすいと言われているため、朝にトマトジュースを飲むのがおすすめ。加熱処理されたトマトジュースは効率よくリコピンを吸収することができます。

 

以上、朝にやると紫外線の影響を受けやすくなるNG行動をご紹介しました。是非参考にしてみてください。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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