電車の窓に映る「頬のコケ」に愕然…。39歳・バリキャリ女子の悩み「糸リフトって、やるべきですか?」|美容家・深澤亜季のルンルン ビューティカウンセリング【vol.9】
「最近、不意打ちの鏡や電車の窓に映る自分の顔がすごく疲れて見える…」そんなアラフォー女性のリアルな悩みに美容家・深澤亜季さんが回答。SNSの症例レポに迷いながら行き着いた、糸リフトをやる・やらないの判断基準とは?
社会保険労務士として自身の事務所を経営する39歳バリキャリ女性。日々忙しくスケジュールをこなす中で、美容にも高いタイパと確かな手応えを求める経営者マインドの持ち主。ハキハキとした潔いキャラクターが魅力的で、今回は「どうしようか悩む時間そのものが無駄!」というリアルな肌悩みを携えて参加。
【vol.9 電車の窓に映る「頬のコケ」に愕然…。「糸リフトって、やるべきですか?」】
KM: 亜季さん、聞いてください。最近、写真を撮ると頬のここに影が入るというか、コケるようになってきちゃって……。特にひどいのが夜の電車なんです。
亜季: えーっ! 全然ですよ! 今向き合っていてそんなことホント感じないですし、むしろ内側から溢れ出るエネルギーの印象がすごくてお肌もハリがあっておキレイ!
KM: 嬉しいです、でも…(笑)。ふと電車の窓に映った自分の顔とか、エレベーターの鏡に映った自分を見ると、「えっ、私こんなに疲れてるの!?」って愕然としちゃうんですよ。
亜季:ああ〜、電車の窓の自分! それには私も絶望します。だけど、あれはリアルな自分の姿ではないですからね! 窓ガラスですし、夜となれば真っ暗。長年美容家として撮影に挑ませて頂き、キレイに映るポイントの研究結果は、ライティングとお顔の角度です。特にライティングによってお肌は実力以上にもガラリと変わりますね。
KM:ライティングですか?
亜季:そう!暗―い窓ガラスに無表情でうっすら映る自分は、夜の幻ですから。
KM:そうなんですかね…(笑)。でも、メイクをしたりスマホで自撮りするときって、ある程度自分のいい顔を見ているじゃないですか。だから不意打ちで映るひどい顔が本当の自分なのかなと思ったら、実際周りからどう見られているんだろうってちょっと恐ろしくなっちゃって。
亜季:例えば、KMさんの日常でオフィスの光の下で、自然光の下で、間接照明のイイ感じのレストランの光の下で、と色々な光の中の自分を手鏡で見てみて下さい。すると、光によって自分がこんなに見え方が違うんだ!と実感できると思います。で、夜の電車の窓ガラスの自分はリアルじゃないな、と思えるはず。
ちなみに私は若い頃、デートするレストランの光によってファンデやメイクの濃淡を変えてました、ってどうでも良い話ですが(笑)。
糸リフトの「リスクとリターン」の天秤
亜季:ご自身では普段はどんなケアをされているんですか? クリニックとかも行かれたり?
KM:そうですね、すぐに効果が出るものをやりたくなっちゃうタイプなので、コスメも都度新しいものを試したり、ドクターズコスメを使ってみたことも。でも、コンスタントに「定期的にメンテナンスしにクリニックに通う」みたいなのが結構苦手で(笑)。
亜季:そうですよねー。KMさんのようにお忙しいと、スケジュールを合わせるのも大変ですしね。
KM: そうなんですよ。ただ、今回の頬コケに関しては物理的な問題だから、やっぱり美容医療の施術がいいのかなって悩んでいるんです。SNSで「糸リフトでこんなにキレイになった!」っていうビフォーアフターを見ると、いいなと思ったり。
亜季:確かに、SNSは体験レポがたくさん出ていますよね。
KM: そうなんです。でも、「糸を入れたらずっと入れ続けなきゃいけない」って噂を聞いたり、調べれば調べるほど、どうしようかなって迷っちゃって。
亜季:今は選択肢が多い分、情報に振り回されますよね。KMさんが糸リフトをやりたい目的は「こんな自分になりたい」とかイメージはありますか?
というのは、糸リフトはリフトアップが見た目の目的だと思うのですが、一方で気持ちの目的が美容では真の目的にあると思っていて。例えばコンプレックスを解消したい、とか、もっと若く見られたい、とか。その目的が糸リフトで解消されるかどうかが、KMさんにとっての満足度とルンルンにつながりそうですよね。
KM:やっぱり、いちばんは「イキイキしているように見られたい」という気持ちがすごく強いです。「あの人、疲れてるな」って思われるのが、ちょっと自分の中で嫌なんですよね。
亜季:すでにイキイキして見えますよー! お肌も心も疲れが1ミリも見えないです!
KM:本当ですか?(笑)
亜季:本当に! すごくポジティブなオーラを放ってらっしゃってお話を伺っていると「こうありたい」という目的がお仕事も美容もとても明確ですよね。
KM: ありがとうございます(笑)。でも、だからこそ、糸リフトにしても他の美容医療にしてもリスクと負担があるし、続けなきゃいけないじゃないですか。そこが自分の「イキイキしたい」という目的と合っていないと、絶対嫌になるなと思って。
亜季: うんうん、そうですよね。
KM:美容医療にドンとお金を払って手をつけちゃうと、それをキープするためにずっとメンテナンス費用がかかるだろうなと。やりだしたらどんどん別のところも気になりそうですし。
亜季: そうですよね。キープすることに必死になりすぎると、KMさんが目指す「イキイキしたハッピーな美しさ」とは、またちょっと違う方向へ行ってしまいそうですよね。
完璧に止まった顔より、絶えず動く表情が本物
KM:ちなみに、亜季さんご自身は美容医療ってどんなことをされているんですか?
亜季:私ですか? 私、実は美容医療はやったことがないんです(笑)。
KM: ええっ、そうなんですか!? やっていなくてもこんなにキレイな人が存在するなんて、すごく希望が持てます…!
亜季:ありがとうございます(笑)。今のところ私が美容医療をやらないのは、やっぱりKMさんと同じように「リスクと負担、それをやり続けなきゃいけない、痛みに激弱」という私には負担が大きくて。だから今のところ、コスメのデイリーケアと食事、運動、睡眠、温活、ストレスケアでどこまでいけるかチャレンジ!という感じです。
KM: なるほど。ちなみに亜季さんでも、造形に対してのコンプレックスとかってあるんですか…?
亜季:もちろんいっぱいありますよ! 「ここを引き上げたいな」とか「まぶたのたるみをどうにかしたい」とかめちゃくちゃ思います(笑)。でも一方で、年齢を重ねたとき、違和感や無理してる感じがない自然な見た目のキレイさや魅力的な雰囲気と全体のバランスが、キレイな人にはすごく大切だと思ってます。
KM: 年齢と違和感のないバランス、すごく響きます。SNSを見ていると麻痺しがちになっちゃって。
亜季: そうですよね。それに、人間の顔は、絶えず動いているというのも大きなポイントですね。
KM:動いている、ですか?
亜季:そう。医療のビフォーアフター写真って「止まった顔」を完璧にするからキレイに見えるけれど、私たちは基本、おしゃべりしたりしてたえず表情が動いてますよね。黙ったままの止まった顔が完璧でも、ワッと笑った瞬間に、何か引っ張られるような違和感とか固まってる感じがあったら、それは自分では気づかないけれど、どうなの!?と。
KM:ああ〜、確かに! それはちょっと不自然かも。
亜季:ですよね。普通は絶えず動いているから、今こうしておしゃべりしていても、KMさんの頬のコケなんて全然気になりません。気になる瞬間って、日常のほんの少ししかないはずですよ。
迷う時間は手放して、期限で決める♩
亜季:とはいえ、KMさんの糸リフトチャレンジを止めてるわけではないですよ。私的には、KMさんはまだ39歳で、お肌もキレイで、急に落ちてくるわけじゃないからもっと後で考えるのもありだと思いますが、美容は気になる個人差があるので、最後は自分で決めることがルンルンビューティの基本ですね。
KM: そうですよね。でも私、仕事脳すぎるせいか「どうしようかな」って悩んでいる時間そのものが鬱陶しくなってきちゃうんです(笑)。考えてる時間が無駄だな、1回やめよう!ってなったり。でも、やるなら必ず絶対に効くやつがいいから、自分のわからないジャンルのことは誰かに聞きたい!って思っちゃいます。
亜季:そうですよね、答えは考えるより行動で出ますよね。糸リフトをしているクリニックで、KMさんが気になるクリニックへまずカウンセリングへ行くと良さそうですね。それでやってみようと思えばチャレンジして「あ、私には合わなかったな」「意外とすごくいいな」というファイナルアンサーが出ますね。
KM: 1回やってみたら、逆にスッキリするかもしれないですね。
亜季: そうそう! だから、例えば「考えるのは○日まで」とか、期限を決めるのはいかがですか?
KM: 期限を決める! それ、すごくいいですね。ビジネスと同じで、ダラダラ悩むより一旦スケジュールを切って動いた方がスッキリします。
亜季:そうそう♩ 決断→行動、その繰り返しで今よりキレイになれたり、スッキリとしたルンルンな日が続いていきますね。KMさんらしい生き生きとした笑顔と前向きなマインドがあれば、年齢を重ねるほどキレイがスパークしていきそうです! 糸リフトチャレンジの行方、また聞かせて下さいねー♩
ルンルンビューティアンサー No.9
もし何か決断に悩むなら「この日までに決める!」と悩む期限をスケジュールしてみて!
一度自分でやってみれば答えはすぐ。あなただけのイキイキ肌が手に入ルン♩
Aki’s LunLun

写真/深澤亜季 構成/高木美伽
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
FUKASAWA AKI 1977年生まれ。女性は自分に合った正しい美容法を行えば、年齢に関係なく誰でも必ずキレイになれる、をモットーに美容情報を発信。また、誰もが自分らしいキレイと幸福感が高まる、独自のメソッド“ルンルンビューティー”を提唱。ビューティーは、キレイになるのがゴールではなく、人生に LOVE、POWER、CHANCE、MEET をもたらし輝かせてくれる、がセオリー。
Instagram: lunlunaki