グラン世代にはぜひ知っておいてほしい!大人肌がもっと潤うための保湿ケアの真実|美的GRAND
何をつけても潤わない…それは、肌体力が低下しているから。そんな弱気な肌が至急すべきことは、覆って守るだけでなく自ら潤いを抱え込める肌をつくること。
情報が多すぎてスキンケアがよくわからなくなった人へ 大人肌がもっと潤うための保湿ケアの真実
スキンケアの情報はWeb上に膨大にあり、何を信じたらいいかわからなくなることも。そこで、保湿コスメや成分の基本知識と、ここまでのページで語り切れていないけれどグラン世代にはぜひ知っておいてほしい、保湿にまつわる情報をまとめてみました。
保湿コスメのそれぞれの役割

大人は3~4ステップ重ねたっぷり使うのが◎
今、化粧品のバリエーションが広がっていて、ブースターなのにオイル? など不思議に思うこともありませんか。一般的な化粧品カテゴリーの仕分けと、それぞれどんな役割をもつのかを表にまとめてみました。化粧水+乳液やクリームという2ステップでも最低限保湿はできますが、美容液やシートマスクも取り入れてしっかり保湿しましょう。
乾燥性敏感肌とアトピー性皮膚炎の違い
アトピーは遺伝や体質によるもの。乾燥性敏感肌はケアである程度改善
「アトピー性皮膚炎とは、遺伝的体質やアレルギーにより発症する、慢性的に炎症を繰り返す病気です。バリア機能が壊され、肌は常に敏感で、乾燥しやすい状態になります。それに対して乾燥による肌あれや敏感状態は、バリア機能が低い肌を放置することで外からの刺激に敏感になっている状態。ケアをすれば軽減します」(佐藤先生)
渦中のシートマスク問題、これが正解
毎日使ってもOK。シートがびしょ濡れのうちに剥がすのがコツ
化粧水代わりにシートマスクを毎日使う人が増えていますが、毎日はやりすぎなのでは? そもそも特に必要がないのでは、という説もあり。佐藤先生に伺うと「大人の肌には水分を与えることが必要なので、毎日使っても問題ありません。ただし、シートが少しでも乾き始めると肌の水分がシートに移動してしまうので、乾き始める前に剥がすことが大切」
保湿成分の役割と働き、早見表

肌に水分を留めるのにはさまざまなアプローチが
一般的に「保湿成分」というと角層に潤いを抱え込む“モイスチャライジング”のアプローチを行う成分を指します。その中でも、水分を抱え込むものや吸着するものなど、働きはさまざま。この企画では、肌の代謝を整えてバリア機能を改善する働きをもつ成分も「保湿成分」としました。現在多く使われているものをご紹介。
保湿のためにも365日日焼け止めは必要
日焼け止めを塗らないと紫外線によって肌が乾燥します
「多くの日焼け止めには紫外線散乱剤が配合されていて、粉体なのでパサつき感やきしみの原因になります。これが日焼け止めで肌が乾燥すると感じる原因です」と近藤さん。でも、日焼け止めを使わないことによるダメージの方が肌に悪影響。最近はUVカット剤の配合の工夫でパサつかない日焼け止めも増えているので、冬も塗るようにして。
体の内側から潤いを高めるサプリメントも有効
肌は体の中から作られる。口から取り入れるものは重要
「肌は化粧品で作られるのではなく、日々体内に取り入れた栄養によって作られます。スキンケアはもちろん大切なのですが、美肌のためのサプリメントで体内からダイレクトにサポートするのもおすすめです」(近藤さん)。肌の乾燥を防ぐエビデンスを取得しているサプリメントもあるので、スキンケアと併せて取り入れるのも効果的。

グルコシルセラミドを配合し、体内から肌の乾燥をケアする特定保健用食品。水なしで飲める顆粒タイプ。
オルビス ディフェンセラ ゆず風味 1.5g×30包 ¥3,456

体内のヒアルロン酸に着目し、特許取得の「ヒアルモイスト乳酸菌」を配合。
日清食品 ヒアルモイストW タブレット 30粒 ¥4,968
手厚い保湿ケアで今日と未来の肌を守ろう
乾燥肌を根本から改善する代謝ケアに始まり、水分を抱え込む保湿成分を与えるケア、クリームで包み込むケア、乾燥を防ぐ適切な洗い方にシートマスクやサプリメントまで。乾燥肌のタイプに合わせてさまざまな保湿ケアをご紹介してきましたが、冬の乾燥環境と闘うには、できるだけ多くの手段を取り入れることがおすすめです。
グラン世代の肌は、代謝の低下やホルモンバランスの乱れなど、抗えない体内の変化に大きな影響を受けます。なんとなく以前より乾燥しやすくなったかも…というタイミングで対策をスタートすれば、乾燥が進むのを防ぐことができます。逆に放置していると炎症に発展し、治りにくい乾燥性敏感肌に。
乾かない毎日を重ねて、今日と未来の美肌を守りましょう。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
杏林大学医学部卒業。同大学病院形成外科、美容皮膚科勤務などを経て現職に。外科分野にも皮膚科分野にも詳しい。