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メイクHOW TO
2025.8.29

メンズメイクの基礎をマスターできる!メンズ専門メイクレッスンサロン体験レポ【メンズ美的クラブが潜入!メンズも上がる↑ビューティースポットvol.3】

美的の男性読者組織「メンズ美的クラブ」による、ビューティ体験レポ連載。スキンケアやメイクだけに留まらず、ピラティスや酵素浴など「話題のビューティースポットが気になるけど、男性だとちょっと行きにくいなぁ…」といったお悩み&ハードルを下げるため、潜入取材や体験レポートを通して内容盛りだくさんに更新していきます。『美的』が男性におすすめしたい、メンズ力も爆上がりするトレンドの最新ビューティースポットの数々。ぜひ参考にしてみて!

今回体験したメンバー

メンズ美的クラブ
石川恭平さん
IT企業に務める36歳会社員。普段からメンズメイクや気になるコスメにもチャレンジ。「今日は、忙しい朝でもパッと短時間でできて、満足な仕上がりになれるようなナチュラルメイクを習得したいです」

自分に合ったメイクが分かる!マンツーマン型メンズサロンを発見

メンズ美容の注目は、スキンケアの枠を超え、本格的にメイクの域まで突入中。一方で「メンズメイクをしてみたいけど、どんなコスメを使ったら良いか分からない」「このメイクの仕方、合ってる?」など、初心者ならではの悩みもつきものです。メンズ美的クラブメンバーの石川さんも、普段からメイクをしているそうですが…、

石川さん 自分に合ったメイクができているのか、アイテムの使い方は合っているのか…いまいちピンと来ていない部分があります。美容誌やYoutubeなどを見ても、自分が本当に知りたい情報を見つけるのが難しくて。お店に行った際に美容部員さんへ直接聞いてみたり、自己流でやってみたりしています。毎日気軽に取り入れられるような、メンズメイクの基礎を一度しっかり習いたいです!

そんな石川さんとこの日訪れたのは「メンズ専門 似合うがわかる店」。8つの顔タイプから分析するメンズ顔タイプ診断(R)、骨格診断、パーソナルカラーを通して、自分に似合うファッションや髪型、メイクなどをプロから1対1で学べるサロンです。

奥のメイクルームは完全個室なので、気兼ねなくゆっくりレッスンを受けられる。

気になるメイクアップレッスンを受けてみた

このサロンでは2種類のメイクコースを実施。まずは少しだけ挑戦してみたい人、日常や仕事でも使えるようなナチュラルなメイクを目指す「メンズメイクレッスンコース」と、本格的なアイメイクやK-POPアーティスト風など少し難易度のあるメイク習得を目的にした「完全マスターコース」です。

今回は石川さんの要望に答えて、90分の「メンズメイクレッスンコース」を体験することに。

▼1カウンセリング

まずは、メイク前のスキンケア部分から仕上がりイメージ顔のコンプレックス、使っているコスメについてなどを丁寧にヒアリング。この日は、プロのヘアメイクとして活躍するKOIDEさんが担当してくれました。

KOIDEさん 普段からメイクをされているとのこと。改めて今回こういう仕上がりがしたい、などイメージはありますか?

石川さん シャープで、肌が綺麗な人と見られるようなナチュラルメイクが希望です。普段も意識しているんですが、日によって濃かったり、薄すぎちゃう時もあるし…塩梅が難しいですね。毎朝バタバタしながら10分ぐらいでパッと済ませているので、同じようなボリューム感でもう少し納得できるような仕上がりにしたいです。

KOIDEさん ありがとうございます! スキンケア〜メイクまでの工程はどんな感じでしょうか?

石川さん まずは洗顔後にコットンで化粧水、乳液、日焼け止め、最後にブラシでファンデーションを塗って終わりです。

KOIDEさん メイクはファンデーションのみなんですね。ほか特に知りたいメイクのポイント、上達したい部分はありますか?

石川さん 目元のクマが気になっていて…。ファンデーションを顔全体に塗っているだけなので、もうちょっとメリハリのついたメイクで、クマもうまくなじむようなポイントメイクを教えてもらいたいです。

KOIDEさん 承知しました!今日は石川さんが満足できるナチュラルメイクを伝授するのでお任せください。早速メイクレッスン始めていきましょう!

▼2スキンケア

Beforeの写真を撮影した後、スキンケアパートからレッスンスタート。カウンセリングを元に、石川さんにあったスキンケアラインやポイントを教えてくれます。

カウンセリングをもとに、石川さんに合うアイテムをピック。

KOIDEさん 化粧保ちを良くするためにも、スキンケアでいかに肌の土台を整えられるかが重要です。ポイントのひとつは、化粧水後の乳液のタイミング。化粧水を終えたら、肌へ染み込ませるように手のひらをほっぺに置いて、少し待ちましょう。凹凸が多いところは指先を沿わせるように入れると良いですよ。

KOIDEさん 肌のコンディションを見ると、夏場ということもあり乾燥日焼けによるゴワつきが少しありますね。

石川さん 肌の乾燥は僕も日頃から気になっていて、ここ数年で自分なりに肌管理をするようになりました。

KOIDEさん 普段のスキンケアでは美容液を使っていないようでしたが、こういう時こそ「トリデン  ダイブイン セラム」のような、水分を保持してくれるアイテムを使うのがおすすめですよ。化粧水や乳液の後、手で顔全体を包み込むように塗ってみてください。

「すごい!美容液を入れただけで肌の水分が少し潤ったのが触ってみても分かります」と石川さん

▼3ベースメイク

スキンケアで肌を整えたあとは、ベースメイクへ。乾燥以外にも毛穴部分のメイクを気にしていた石川さん。そこで、ファンデーションの前に質感がマットになる毛穴用下地(この日は毛穴撫子の毛穴かくれんぼ下地を使用)を、Tゾーン、鼻など気になる部分にまずは塗っていきます。

力が入って厚塗りにならないよう、中指、薬指で気になる箇所にくるくる塗っていく。

ここで、KOIDEさんからBBクリームファンデーションの違いについてレクチャーをしてくれました。

KOIDEさん BBクリームはテクニックいらずだけど、カバー力は低め。ファンデーションはテクニックやそれに合った道具が必要だけど、カバー力が高いので肌に対して悩みがたくさんある人にはおすすめ、と覚えておきましょう。皆さんこの違いがよく分からず、なんとなく使っている人が多いんです。

石川さん 確かに用途が分からないまま使っていました…。実際に僕が使っているファンデーションは肌に合っていますか?

KOIDEさん 石川さんが使っているファンデーションはカバー力がやや低く、つや感で肌を綺麗に見せるタイプのものですね。毛穴も少し気にされていたので、今回はBBとファンデの間をとったスティックタイプのBBを使ってみましょう。

今回のレッスンで使うコスメ。左から、コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット 02ミディアム、OBgE ナチュラルカバーファンデーション #2ベージュ、rom&nd グラスティングメルティングバーム 05ヌガーサンド、canmake シェーディングパウダー 05ムーングレージュ、ロージーローザー アイシャドウブラシ、セザンヌ 超細芯アイブロウ 05ナチュラルグレー

KOIDEさん 韓国のメンズコスメOBgE」 のナチュラルカバーファンデーションは合うと思います。スティックの真ん中部分と外側で色のグラデーションが違うので、肌に対して全面にあたるように塗って、付属ブラシで馴染ませていく流れです。

「スティック型のファンデーション、初めて使います」と石川さんも興味津々。

ファンデーションの塗り方は肌の悩みによって変わる、とKOIDEさん頬部分は、毛穴の中にしっかり入るように縦に下から上へ。その後ブラシをトントン、スタンプを押すようにムラなく伸ばしていきます。気になるクマの部分や目元の三角部分は入念に。

続けて、おでこ、鼻、あごの真ん中ラインは縦線に1:1:1で塗り、ここでは左右に伸ばします。

KOIDEさん メリハリをつけたいという希望だったので、左右に伸ばすことで一番高いゾーンはしっかり塗れて、ほかは薄づきに。自然に立体感が出るようになりますよ。

石川さん すごい!肌のトーンも自然な明るさになったし、塗り方ひとつでメリハリが出たのが見て分かります。

顔の左半分だけ塗ってbefore→afterを比較。

ファンデーションでカバーできない部分はコンシーラーで。今回は「コスメデコルテ」のトーンパーフェクティング パレットを使います。

石川さん コンシーラー、一応持っているんですが使う頻度が少なかったので、使い方を知りたいと思っていたところなんです。

KOIDEさん 特に男性は皮脂が出やすく、プチプラコスメでも抑えられない場合があるので是非活用してください。石川さんの場合は、クマが出やすい涙袋と髭の青み、肌の赤みを目立たないようにカバーしていきましょう。

KOIDEさん 涙袋の場合、カバーしたいのはクマのある部分なので、明るい部分と暗い部分の境目を付属のチップで線を描くように塗り、指で上に馴染ませるように塗り広げていきます。クマの濃さも日によって違うので、鏡で度合いを見ながら、馴染むまでこの工程を繰り返してください。

実際に試してみると「とても器用なので、進みが早いですね」とKOIDEさん。
ファンデーションが薄づきになっているところは、指でのせて伸ばす。髭の青み部分は逆剃りの方向に。

KOIDEさん 男性は特にTゾーンは皮脂が多いので、汗をかいたりして直す場合は今回使ったファンデーションをもう一本持ち歩いていると安心ですね。ティッシュで汗を抑えたあと、塗り直しても良さそうです。

▼4ポイントメイク(眉毛、ノーズシャドウ)

順調にベースメイクを終え、最後はポイントメイクパートに。ファンデーションと同様に、メンズメイクでつまづきやすいのが眉毛。「人それぞれ毛流れや濃さも違うので、自分の最適解を見つけるのが難しい」とKOIDEさん。初めにイラストを用いながらしっかり時間をかけてレクチャーをしてくれました。

〈ポイント〉

濃さ眉頭<眉尻にすると、顔が引き締まって見える

・目頭の真上に眉頭、黒目の端と目の終わりの間に眉山を持ってくる

・小鼻と目尻の延長線上に眉尻を持ってくる

KOIDEさん 眉毛には必ず毛流れがあり、眉頭は縦、そこから斜め〜下向きに生えています。石川さんは眉山の毛の濃さがまばらなので、均一になるように書いていくのもポイントです。眉頭が濃いとキツく見えるので、場合によっては間引いて柔らかい印象に仕上げてみましょう。

石川さん アイブロウの芯が細めなので、力加減が難しいですね。利き手から遠い左側は、肘を体に近づけると安定するみたいなので、よく練習しないと(笑)

KOIDEさん それでも習得がとても早かったのでスムーズに終わりましたよ!少し時間が余ったので、ノーズシャドウにも挑戦してみましょう。シェーディングは茶色といっても色彩の幅が広いので、肌のトーンに合わせて選ぶこと。石川さんはあまり日焼けされてないので、グレーに近いものを選んでみてください。

シャドウを追加することで、目の錯覚で鼻が高く見える。石川さんのように既に鼻の高さがある場合は、鼻先だけでも◎。

〈ポイント〉

・黒目の真上から、目と目の間の目頭にかけた眼瞼に沿った部分に入れる。左右の濃さは合わせる。

鼻の線の延長(鼻先)に細くUの字で入れる。

ブラシの持ち方は肌に対して垂直にすると細かい動きができる。

・窪ませたい方向に馴染ませる。

KOIDEさん 肌、眉毛、鼻が整ったので、最後にリップを入れるとよりまとまり感が出ます。石川さんは、チェリーブラウンなど、ブラウン味のある落ち着いた色が合いそうですね。以上で完成です、お疲れ様でした!

〈before〉

気になるクマの部分や、肌のメリハリがなく、ややのっぺりした印象でしたが…

〈after〉

クマも綺麗になじみ、顔の陰影がはっきりしたのでメリハリのあるナチュラルな仕上がりに。

コスメレッスンの最後は、全てメイクオフをして②〜④を今度は石川さんだけで実践!

石川さん やっぱり自分だけでやってみると、力加減とか付ける量のバランスが難しいですね。恐る恐るやってしまいます…10分でできるように頑張らないと(笑)

KOIDEさん ファンデーションとシェーディングが苦手そうですね。少しムラがあるので、一番最初に塗った線のところを、気持ちしっかり伸ばしてみてください。おっしゃっていた利き手と逆側の工程や、横顔の部分も鏡を見ながら要練習、といったところでしょうか。それでも石川さんは元々の肌も綺麗で、美容感度が高いようなので習得が早かったと思います!

メンズメイクの基礎、ばっちりマスターできました!

今回訪れた〈メンズ専門 似合うがわかる店〉では、レッスン内容とポイントをまとめたフィードバックシートを、1週間後ほどでいただける嬉しいサービスも。

 

石川さん いつも販売員さんなどからお話を聞いても忘れてしまうことが多いので、復習も兼ねたフィードバックを貰えるのはとてもありがたいです!今回初めてメイクレッスンを受けたのですが、普段のファンデーションも実は丁寧に塗れてなかったり、場所ごとに塗り方を変えるのも初耳でした。そして初挑戦のシェーディングやコンシーラー、眉毛を整えるだけでグッと印象が変わるのも体験できたからこその発見だったと思います。。こういうサロンがあればメンズコスメを試すきっかけにもなるし、メンズメイクがもっと楽しくなって自分に自信がつきそうです。

「メンズ専門 似合うがわかる店」

住所  東京都新宿区新宿1-13-12 FIRST Bldg.3F-A
時間  10:00 – 21:00(完全予約制)
料金  「メンズメイクレッスンコース」90分 18,000円(税込)
URL  https://mens-styling.jp/

構成・文/花島亜未

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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