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スキンケアニュース
2025.6.7

青春を過ごした「イプサ」と、新しい美の扉を開こう!最高峰「アルティメイト」の化粧水が付録に登場【美的GRAND夏号・通常版付録】

美容を始めたあの頃から。そして今も。グラン世代の肌と心を支え続けるブランド 

私に合うこと、を追求し続けたコスメ界の異端児

エディター

大塚真里


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「みんな違って、みんないい」。今でこそ当たり前の概念ですが、美容において、個を大切にしようという考え方が広まったのはごく最近のこと。長い間、日本の美容やファッションは画一的で、決められたトレンドをみんなが追いかけていました。
イプサが誕生したのは、そんな時代真っただ中の1986年。ひとりひとりの肌に、その人だけの美容法を処方するという、全く新しい概念を世に打ち出しました。お任せの料理店のような感覚で、化粧品は“エレメンツ(素材)”、提案する美容法は“レシピ”。お手入れの主軸となるのは、肌タイプや好みに合わせて選べる1本の化粧液。幅広いタイプがそろっており、ベースメイクも色数が豊富で、当時は色を混ぜて販売したこともあったそうです。
その後もイプサは独自路線を走り抜き、名品を輩出し続けています。グラン世代なら、これに救われた、今もお世話になり続けている、というアイテムも多いはず。青春時代をコスメに捧げ、イプサのカウンターにも通い詰めた元コスメフリークの私が僭越ながら、イプサといえば…の名品を選んでみました。皆さんのお気に入りアイテムはどれですか?

長いものは四半世紀も!イプサのロング&ベストセラー

「ひとりひとりの美のレシピを作る」というイプサの軸は、創業から約40年経った今も変わりません。だから、リニューアルこそすれどロングセラーの製品がたくさん。今の時代にフィットするコンセプトのものも多く、視点の速さに驚かされます。

1987〜 イプサの始まりは、この“化粧液”から


ME
ブランド誕生当時は「メタボライザー」という名前であり、全8種から選べる化粧液としてスタート。肌の土台を整える、イプサのお手入れの基礎となる1本。忙しいときはこれ1本でお手入れを終えてもOK。
イプサ ME 1〜8[医薬部外品] 各175㎖ ¥7,150

2003〜 古い角質を拭き取ることの気持ちよさを教えてくれた


クリアアップローション
「プリペアリングクリアローション」として誕生し、2017年に現在の形へとリニューアル。洗顔では落としきれない不要な角層や毛穴汚れを拭きとる。肌タイプに合わせて2種から選べる。
イプサ クリアアップローション 全2種(写真は2e) 各142㎖ ¥4,180

2002〜 肌表面に水の層を作り化粧水でも潤いが持続


ザ・タイムR アクア
「ME」に次ぐイプサを代表するスキンケアが、この化粧水。角層の上に水の膜を作って水分を補給するという技術を搭載し、ベタつかない保湿感が肌質や性別を問わず愛されている。
イプサ ザ・タイムR アクア[医薬部外品] 200㎖ ¥4,730

1992〜 大人の肌環境に着目してニキビを防ぐ


ピンプルクリア
初代は「エッセンス ピンプルカバー」として誕生。繰り返すトラブルの原因にも着目した、大人のニキビ対策薬用美容液。グリチルリチン酸などの有効成分を配合し、さらにニキビの周辺の肌まで守る処方。
イプサ ピンプルクリア[医薬部外品] 25g ¥3,850

2011〜 海の恵みで潤いを保ち毛穴汚れオフ


クレンジングマリンケイクex
海の恵みから着想を得た保湿成分※1を配合し、潤いを守りながら毛穴をすっきりと洗い上げる洗顔石けん。この夏リニューアルし、毛穴汚れの原因となる過酸化脂質まで吸着オフする処方に。
イプサ クレンジング マリンケイクex 100g ¥2,970

1987〜 繰り返す角栓をケア。毛穴の目立たない肌へ


ポアスキンケアステップス
イプサの角栓ケアの歴史は長く、初代は1剤式のエッセンスだった。現行品は角栓溶解オイル配合のバームを塗り、洗い流してから毛穴を目立たなく整えるローションを塗る2剤式。
イプサ ポアスキンケアステップス バーム 20g、ローション 6㎖ ¥5,390

2014〜 潤い成分65%、もち歩ける美容液


ザ・タイムR デイエッセンススティックe
日中の肌に潤いを補い、突っぱりや乾燥感を防ぐみずみずしいスティック状美容液。乾燥した角層をふっくらさせ、キメに落ち込んでいたファンデーションもなめらかに整える。
イプサ ザ・タイムR デイエッセンススティックe 9.2g ¥3,410

2005〜 自分に足りない色の光を補って透明感を


コントロールベイスe
ベースメイクによる透明感のかなえ方にもイプサらしい“個肌”発想が光る。カウンセリングで自分の肌に足りない色の光を導き出し、光補正と光の量を増やすことで透明感をかなえる。
イプサ コントロールベイスe SPF25・PA++ 全3色 各20g ¥3,630

1987〜 イプサのベースメイクは素肌の美しさを追求


リキッド ファウンデイションe
ベースメイク=肌を覆ってカバーするものという時代から、素肌感あふれる美しさにこだわり続けてきたイプサの「ファウンデイション」。ぴったりの色を肌測定で導き出す。
イプサ リキッド ファウンデイションe SPF25・PA++ 全6色 各25㎖ ¥5,390

2001〜 くまやシミの色ムラを赤を加えてカバーする


イプサ クリエイティブコンシーラーe
「ホワイトニング クリエイティブ コンシーラー」として初代が2001年に誕生し、少しずつ進化して今が5代目。血色の赤をプラスした独自の色設計が肌なじみの良さの秘密。
イプサ クリエイティブコンシーラーe SPF25・PA+++ ¥4,180

2016〜 眉に色をのせる発想は先駆的だった


アイブロウクリエイティブパレット
オレンジとレッドのニュアンスカラーを配置したアイブロウパレット。そのほかの色の質感やブラシの形も計算されており、これ1品で誰にでも理想の眉が描ける! と爆発的ヒット作に。
イプサ アイブロウ クリエイティブパレット ¥4,950

2010〜 色と質感で陰影を。立体感メイクパレット


デザイニング フェイスカラーパレット
チーク、ハイライト、シェーディング、美肌見せの4種パウダーをひとつに。カウンターの肌測定器で肌色と血色感を測定し、自分にぴったりのセットを導き出す。
イプサ デザイニング フェイスカラーパレット 全15種(写真は101PK) 各¥6,380

1987〜 色はつかずに質感をコントロールするお粉


ルースパウダー
ベージュに色づくお粉が多かった1990年代、色がつかないルーセントタイプのパウダーを提案したイプサ。その先進性は今も健在で、パウダーなのにツヤ仕上がりになるお粉を2021年に開発。
イプサ ルースパウダー 全2種(写真は2) 各12g ¥5,940

化粧液に次ぐイプサの第2の顔 満たされるふたつの高機能化粧水

化粧水をたっぷり与えたときにしか得られないみずみずしい透明感を、日本人はこよなく愛している。
化粧液があっても、やっぱり化粧水は使いたい――。そんなニーズに応えてイプサは化粧水の可能性をひもとき、なりたい肌に合わせたふたつの製品を用意しています。


右/THE TIME R AQUA
大人のニキビや肌あれに負けない“潤いクリア肌”に
イプサ独自の複合保湿成分「アクアプレゼンターIII」※2を配合。水をしっかり抱え込んだような透明感あふれる肌へと導く薬用化粧水。肌あれやニキビなどさまざまなトラブル予防に。アルコールフリーですっと肌になじむ。
イプサ ザ・タイムR アクア[医薬部外品] 200㎖ ¥4,730

左/ESSENCE LOTION ULTIMATE
みなぎる強さを感じる“ハリツヤ肌”
過酷な乾燥環境下でも生き抜く砂漠植物に秘められた美容成分※3を丁寧に抽出し、濃密なエッセンスローションに凝縮。リッチなとろみのあるテクスチャーが肌に触れるとみずみずしくはじけてなじみ、ふっくらハリツヤ肌に。
イプサ エッセンスローション アルティメイト 150㎖ ¥9,900

イプサが作った化粧水伝説。新たな伝説も生まれつつある

イプサといえば化粧液「ME」。水分や油分、保湿成分をバランス良く配合し、肌タイプに合わせたぴったりの1本が選べるから、洗顔後の基本的なお手入れはこれだけでもOKな程。そんな認識が業界にも浸透していただけに、2002年、イプサが保湿化粧水を発売したときは「なぜ?」と誰もが驚きました。
しかし、その化粧水は再び業界を揺るがす大ヒットに。雑誌の読者が選ぶベストコスメアワードでは長年にわたり上位に君臨。一時のブームに終わらない、真の実力派としての地位を築いたのです。
それが「ザ・タイムR アクア」。肌表面に潤い成分を抱えた水の層を作り、角層へ大量に水分を補給。たっぷり水を抱え込むことでしか得られないクリアな透明感へと導き、有効成分※4が肌あれやニキビも予防。化粧水の真価を教えてくれます。
そして今、イプサではもうひとつの化粧水が、サイドストーリーを作るかのようにむくむくと頭角を現し、成長を遂げています。「エッセンスローション アルティメイト」は、ハリが低下しやすい肌のメカニズムに着目。雨量が少なく乾燥が続く地でも生き抜く、砂漠植物の生命力を肌に届けます。とろみがあるのにぐんぐんなじむ白濁したテクスチャーは、まるで濃縮エキスのような贅沢さ。グラン世代の肌が忘れかけていた“満ち足りること”を思い出させてくれます。

ESSENCE LOTION ULTIMATE

美のポテンシャルを引き出し、素肌に光を。いつまでもパワーあふれる美しさへ
乾燥しやすい肌を充実の潤いで満たすだけでなく、ハリ感や美しさへの力も感じられるような化粧水が欲しい…。そんな“究極※5”を求める人の声から生まれた、イプサの新たなスター化粧水。日々の中で現れてしまうハリ不足や乾燥などにも、積極的にアプローチします。

究極のサイエンス※4をその肌に。自分史上最高の美しさを目指す
「エッセンスローション アルティメイト」は、イプサの最高峰※5「アルティメイト」というカテゴリーの中の1品。肌研究の先に生まれる技術が、贅沢に凝縮されています。

砂漠植物の力を肌に届ける


通称“復活の木”と呼ばれる砂漠植物・ミロタムヌス フラベリフォリアの高い生命力に着目。その美容成分を抽出し、グリセリンと合わせた保湿成分を配合。

ハリと潤いをサポートする美容成分を配合
アミノ酸を組み合わせたAMINO5IN※6、ムクロジエキス※7など、ハリ、潤いをサポートするこだわりの美容成分も配合。

イプサのサイエンスを注ぎ込んだ究極※8 経年美化する大人肌へ「アルティメイト」という贈り物

イプサのエレメンツ(商品ラインアップ)の中で、漆黒の容器が特別な存在感を放つ「アルティメイト」。
エッセンスローションをはじめとする全6品。“究極※8”という名が許されたその全貌を、詳しくご紹介します。

スキンケア製品はアミノ酸を複数組み合わせて配合しているところが共通だが、その種類はアイテムによってさまざま。

A.酸素リッチな肌の健やかさを目指す化粧液
コクのあるテクスチャーの化粧液。全4種から肌に合うものを選ぶ。
イプサ ME アルティメイトe 1〜4[医薬部外品] 各50㎖ ¥11,000

B.砂漠植物の強さを肌に。潤いとハリあふれる化粧水
同 エッセンスローション アルティメイト 150㎖ ¥9,900

C.豊かな表情の生命感あふれる美しさを肌に
昨秋にリニューアルした、しなやかな表情美とハリ肌を目指すクリーム。
同 クリーム アルティメイトe[医薬部外品] 30g ¥22,000

D.しっとり絹のよう。美容水仕立て※9のフェースパウダー
美容水仕立て※9のしっとりしたパウダーが肌を包み込み、透明感を引き出す。
同 フェイスパウダー アルティメイト 8g ¥10,670

E.ファンデーションを薄く均一になじませるブラシ
同 ブラシ(ファウンデイション アルティメイト用) ¥2,970

F.肌と一体化する極薄膜のファウンデイション
皮脂さえも輝きに変えてツヤ肌を演出。
同 ファウンデイション アルティメイトe SPF25・PA++ 全6色 各16g ¥11,330

ミニマムなお手入れで美しさと強さがわき出す

真の美しさとは、自分自身の中から生まれるもの。化粧品(エレメンツ)によるお手入れ(レシピ)はそのサポート役であるというのが、イプサが創業以来変わらずにもつ考え方です。「アルティメイト」は、さらにワンランク上の美へと導くイプサ最高峰※8のエレメンツとして、2016年に誕生しました。
スキンケアが3品とベースメイクが2品、ツールが1品。それぞれの役割を1品ずつじっくりと見つめ、個別の配合成分や処方になっているところが贅沢。イプサ全体のラインアップは肌の個性に合わせて選べるように豊富ですが、「アルティメイト」は誕生9年にしてこの絞り込まれた品数であるところにも、“究極※8”を名乗る矜持を感じられます。ミニマムなスキンケアにベースメイクを重ねるだけで、毎日、湧き上がるような美しさを感じて。

※1 加水分解コンキオリン、海塩、グリセリン(保湿成分)※2 アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液(保湿成分) ※3 ミロタムヌスエキス、グリセリン(ハリ保湿成分)※4 トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム ※5 イプサにおいて※6 クチナシ果実エキス、イリス根エキス、グルタミン酸、ベタイン、セリン、ヒドロキシプロリン、アルギニンHCI、グリセリン(保湿成分) ※7 ムクロジ果皮エキス、グリセリン(保湿成分)※8 イプサにおいて ※9 アルティメイトヴェール製法:希少なトリートメント エッセンスウオーターに包まれたパウダーをじっくり時間をかけてプレスする製法

化粧水の30㎖ボトルが美的GRAND夏号「通常版」の付録に


「エッセンスローション アルティメイト」のミニボトル(30㎖)が、今号「通常版」の付録に。砂漠植物の力、肌に吸い込まれるように贅沢なつけ心地を、機会があればぜひ試して。

肌測定のその先へ。自分だけのレシピが見つかる イプサのカウンセリングでわかる私の美の可能性

イプサに興味を抱いたなら、自分でオンラインで探るのもいいけれど、レシピスト(アドバイザー)のアドバイスを受けながら選ぶのが絶対に楽しい。読者モデルの山内りかこさんが、東京・表参道にある「IPSA AOYAMA」でカウンセリングを体験しました。

左は読者モデルの山内りかこさん(会社員・38歳)。右は「IPSA AOYAMA」レシピストの中村さん。

●IPSA AOYAMA
住所:東京都港区北青山3-10-13 FPG links O
MOTESANDO
営業時間:11:00〜19:00(毎月第3火曜日休 ※6月17日は営業)
https://www.ipsa.co.jp/aoyama.html

店頭でもオンラインでもマンツーマンでじっくり

イプサのエレメンツ(商品)には、“多種類ある中から自分にぴったりの1品を選ぶ”というものが多いです。それは、スキンケアもメイクも今の自分に本当に必要なものを選ぶことで、肌や骨格本来の美しさを引き出すことができるという考え方から。そこで頼りになるのが、イプサのレシピスト(アドバイザー)です。
百貨店や路面店などの店頭に足を運べば、イプサ独自の肌測定器“イプサライザー”による測定と結果の分析のもと、自分だけのお手入れ方法“レシピ”を一緒に見つけてくれます。レシピストとの対話はオンラインでも可能。マンツーマンでカウンセリングを行い、一緒にレシピを作成します。
イプサのカウンセリング項目は肌状態だけでなく肌の色、骨格、今の気分など幅広く、メイクのコツや香り選びのアドバイスまで受けられるのが特徴。長くご無沙汰している人もぜひ再びトライして、新しい発見を。

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「IPSA AOYAMA」の店内には生命力の象徴である“アクアズーム”が。

頰のメイクをオフし、“イプサライザー”で肌測定を受けます。

たるみよりもシワができやすい肌状態という結果に。「心当たり、あります」(山内さん)

今の肌に必要なスキンケアのレシピが完成した後、フルコースでお手入れをしていただきます。「仕事終わりの乾燥した肌がモチモチに!」(山内さん)

メイクのカウンセリングへ。顔を複数の角度から撮影し、骨格を測定。

イプサ独自の顔タイプでは〝マイルドクリーン〟に当たるという結果が。

きちんと見える眉の描き方を知りたいという山内さんに、中村さんが実際に描いてアドバイス。

その他にもたくさんのメイク法を知ることができます。

気分に合わせて香りを選ぶ新メニューも。

メイクをしていただき、いろいろ試せて大満足。

店頭カウンセリングを予約する→ https://www.ipsa.co.jp/shop/counseling-reservation.html

オンラインなら時間や周囲の環境を気にせず気軽に


タブレット端末やスマホ等でレシピストとオンラインで対話。予約後、肌状態や今のお手入れ方法、希望のメニューなどの事前アンケートに回答し、当日さまざまな対話とアドバイスを受けます。アドバイスが記載された手書きのオリジナルレシピと肌に合ったサンプルが、後日自宅に届くという仕組み。

オンラインカウンセリングを予約する→ https://www.ipsaf-t-f.jp/

※店頭カウンセリングは所要時間15〜30分(当日の状況や時間帯により異なる)。予約せず直接来店して受けることも可能(混雑状況によっては待つことも)。オンラインカウンセリングは所要時間10〜30分で、予約が必須。

イプサの付録が試せる!美的GRAND夏号は6月12日(木)発売!

美的GRAND夏号(通常版)


通常版をamazonで購入する 通常版を楽天ブックスで購入する 通常版をセブンネットで購入する

『美的GRAND』2025夏号掲載
撮影/Yuki Saito(W) 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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