映画『あたしの！』出演・齊藤なぎさが思う“恋に効く美容”って？　映画の見どころから最新美容事情までインタビュー

11月8日（金）公開の映画『あたしの！』は、幸田もも子原作の大ヒットコミックが実写化された待望の作品。渡邉美穂さん演じる”あこ子”の親友、”充希”を演じる齊藤なぎささんに、作品の見どころや最新の美容事情までたっぷりインタビュー。透明感抜群の写真とともにお楽しみください！

恋をしたら先手必勝、ストレートが一番だと思います

——今作への出演オファーを受けたときの気持ちを教えてください。

「すごく嬉しかったです。まず幸田もも子先生と作品を通してご一緒できることに感激しましたし、自分自身コミックで『あたしの！』を読ませていただいていたので、大好きな作品に関わらせていただけることがとても光栄で、夢みたいでした」

——齊藤さんが演じたのは、あざと系女子の”充希”でしたが、配役についてはどう感じましたか？

「私自身、ツインテールの髪型をすることが多かったので、その点では”あこ子”ちゃんと同じなんですが、でもオファーをいただいた時は髪を切っていたので、ボブヘアの”充希”役をいただいて、とても幸せな気持ちでした」

——充希は胸のうちをなかなか明かさない性格ですが、齊藤さんご自身と似ているところ、全然違うところはそれぞれどんなところですか？

「似ているのは、人の顔色を窺ってしまうところです。嫌われたくないという気持ちの表れなのかもしれません。場の空気を察するというか。逆に全然違うところは、充希はふわふわしていて捉えどころのない、何を考えているかよくわからないような女の子なのに対して、私は思ったことはズバッと言うタイプなところですね」

——撮影現場はどんな雰囲気でしたか？

「すごくいい雰囲気で、毎回撮影に行くのが楽しみでした。あこ子を演じた（渡邉）美穂ちゃんとはすごく仲良くなって、いろんなことを言い合える仲になりましたね。演じる上では、とにかく原作に沿って、というのを第一に考えてやらせていただいていました。ただそれでも、ちょっとした仕草や表情といった原作には描かれていない部分も多くあったので、自分の中ですごく考えて演じるようにしていました」

——友情と恋を描いた本作の中で、恋のアプローチ方法が対照的なあこ子と充希でしたが、劇中で描かれていた恋愛テクニックで「これはキュンとする！」と思ったものはありましたか？

「あこ子の『好き！』という気持ちを一生懸命伝えるストレートさですね。ああいう素直で天真爛漫な女の子って、本当に素敵で可愛いと思います。私自身も思ったことは口にしたいタイプなので、共感できる部分でもありました。やっぱり先手必勝、ストレートが一番だと思います！」

ビタミンCの徹底的な摂取でニキビレスな肌に♡

——7月に21歳を迎えられた齊藤さん。10代の頃に比べて「変わったな、大人になったな」と感じる点を教えてください。

「私は12歳からアイドルのお仕事をやらせていただいているのですが、その頃は生意気だったり、世間知らずな部分が多かったです。そこから何年も芸能活動を続けさせていただく中で、少しずつ自分を律することができるようになってきたような気がします。『こういう場面ではこんな風に振る舞うぞ』と客観的に考えられるようになってきたので、ちょっとは精神的に大人になったかなぁ？と感じますね」

——映画の撮影期間は多忙で不規則な生活になることも多かったと思いますが、美容のためにこれだけは死守した！というMyルールは何かありましたか？

「ビタミンCを摂ることは絶対にやりたくて、死守していました。『Lypo-C』を1日3回、シーンとシーンの合間などに飲むことを徹底していました。1年前からビタミンCを摂り続けているのですが、まったくニキビができなくなりました」

——最後に、あこ子や充希のように現在恋をしている読者の皆さんに向けて、齊藤さんの思う「恋に効くとっておきの美容」を教えてください！

「聞いた話なんですが、人が異性を見るときって無意識に唇に視線がいって、唇に魅力を感じることが多いらしいんです。だから、いつ見られても大丈夫なように、唇をうるうるにしておくのは有効なんじゃないかな？と思います。それに、リップのおしゃれってメイクの中でも特に楽しいですよね！　私も大好きでかなりたくさんのリップを持っています。とにかくたくさんのアイテムに挑戦して、似合う1本を見つけるまで試すことが大切だと思います。私もようやくこれだ！と思える何本かに出会えました。恋をしている女性なら、ツヤやかなリップがきっと味方してくれるんじゃないかなと思います」