お悩み別ケア
2016.7.19

夏本番、24時間のUV対策はマスト!プロが教える徹底ケアとは?

【UV対策】肌のメカニズムも紫外線の知識もわかっているからこそ、女医さん自身がどん なケアをしているのかが気になります。そこで、24時間UV対策を徹底している美女医たちに、密着取材! 無駄なく完璧なテクニックやアイテム選びを賢く盗んで!

教えてくれたのは…

アオハルクリニック
皮膚科医
小桺衣吏子先生
こやなぎ えりこ/アオハルクリニック院長。順天堂大学医学部卒業後、大学病院などで経験を積み2011年に現クリニック院長就任。

遮断グッズ×サプリメント×コスメ。365日抗酸化生活を実践中

とにかく浴びない。浴びても帳消し、が基本
「毎日を楽しみながら年齢を重ねるウェル エイジング生活を心掛けています。ゴルフなどのスポーツを楽しみ、ノースリーブにショートパンツといった服装も普通にします。紫外線や老化対策に関する情報の更新は怠らず、クリニックでの治療をはじめ食事・運動・睡眠・化粧品などの効果を熟知。その知識を総動員して毎日の生活の中に取り入れています。日焼け止めや日傘などで紫外線を遮断。それでも受けたダメージを消す準備をしつつ、生じるであろう肌悩みを先んじて阻止します。これは気が向いたときだけでなく、毎日のスキンケアとライフスタイル全般にわたり大切です。私は、美容医療は最終手段だと思っています。その前にできることはたくさんある。紫外線をむやみに怖がるのではなく、しなやかに対処しながら、夏を思う存分、楽しんでほしいものです」

 

遮断グッズ 四種の神器

遮光率99%以上の日傘を4月〜10月まで携帯
92傘
裏地が黒いと、光と熱をカット!
「全身を日差しから守るため普段は日傘派。春先から秋口までくもりの日でも必携します」。UVカット機能である遮光率は99%以上。裏布は遮熱率が高く涼しく過ごせるアルミか照り返しの反射が少ない黒地を選びます。(写真私物)

 

 

帽子うっかり日焼けを防ぐ帽子は用途別に3種類常備
92防止
A. リゾート用
B. うっかりを防ぐ洗濯物干し用
C. スポーツ用

「南国のリゾートでは、日傘は浮きそうなので帽子にチェンジ。そしてゴルフではサンバイザーを。おしゃれを楽しみたいので、ファッション性重視で選びます」。うっかり日焼けのリスクがある洗濯物干し場の出入り口には、形くずれしてしまったものを置いて再活用。(写真は私物)

 

サングラス鼻当てをオーダー、隙間からの紫外線も防ぐ
92サン暮らし
a. 下にずり落ちないように、鼻に当たる部分にパッドをつける

「おしゃれな海外ブランドのサングラスをかけたいけれど、低い鼻の私には合わず、すぐ、ズレてしまう。ズレると隙間から紫外線が入ってきてしまいます。なので鼻当てを必ずオーダー」。ちょっとした気遣いが将来の美肌に大きくつながるはず。

 

日焼け止め絶対に忘れたくないから日焼け止めは4か所

洗面所…顔用
クローゼット横…ボディ用
玄関…足の甲用
洗濯物干し場の手前…ボディ用
96日やけ止め
スプレーはミュールを履く前につけるのがお約束!
「朝のスキンケアは洗顔後に、一気に日焼け止めまで。ボディは着替える前に、下着を着ない状態でつけるのが基本。忘れやすいのは足の甲。玄関にスプレータイプを置き、足がミュールの形に日焼けする事態を阻止」。洗濯物干し場の出入り口には、帽子とセットで日焼け止めもしっかり常備。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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