ニキビがあるときのスキンケアのコツ! 塗り薬で改善できない場合はどうしたらいいの?|春のゆらぎ対策ベストアンサー
ニキビがあるとき、塗り薬を使用しても改善しない場合のケアってどうしたらいいの?という悩みは多く存在しますよね。皮膚科医・銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生、トータルビューティアドバイザー水井真理子さん、美容家 瀬戸口めぐみさんが教えてくれました。
肌のゆらぎ|ニキビ 潤い不足で刺激に対して敏感に!
Q1.ニキビがあるときのスキンケアのコツを教えて!
A.肌がピリピリしないときはコスメをビタミンC配合のものに
「皮脂の過剰な分泌を抑えてくれる、ビタミンC配合のアイテムを取り入れるのもひとつの手。ニキビケアなら高濃度配合のコスメでなくても充分です。ただし、肌がピリピリするときは使用を避けるようにして」(水井さん)
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Q2.スキンケアや塗り薬で改善しない場合は?
A.外からのアプローチだけでなく、生活習慣の見直しが第一!
「同時に内側からのケアが大事。食事や睡眠を見直し、規則正しい生活を心掛けましょう。ストレスで皮脂の分泌が増えることもニキビの原因になります。読書や瞑想など、リラックスして没頭できる趣味を見つけると◎。運動をプラスするとなお良し!」(慶田先生)
Q3.クリニックではどんな治療法があるの?
A.ケミカルピーリングやプラズマシャワーの施術がおすすめ
「毛穴の詰まりを改善させるケミカルピーリングと、殺菌効果のあるフォトフェイシャルのセットがおすすめ。初回トライアル価格で1回¥36,300から。滅菌作用をもつプラズマシャワーの施術も効果的。照射後にトラネキサム酸を導入させるニキビプラズマコースは初回トライアルで1回¥22,000が目安です」(慶田先生)
クレンジング&洗顔の後、10分程かけてプラズマシャワーを照射。照射中の痛みはほぼなく、少し温かみを感じる程度。照射後はトラネキサム酸など導入する薬剤を塗布し、美容成分をたっぷり含んだパックで仕上げ。
Q4.メイクでニキビをうまく隠すには?
A.ニキビ用の色つきのスポッツカバーが便利!
「悪化させないためにも、油分が多く含まれるコンシーラーやリキッドファンデーションは避けて。炎症を抑えつつ自然にニキビを隠せる、肌色のニキビ専用スポッツカバーがおすすめ。その上にパウダーを重ねるとさらにナチュラルに仕上がります」(水井さん)
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「肌のゆらぎ」について教えてくださったのは…
皮膚科医・銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
美容家 瀬戸口めぐみさん
『美的』3月号掲載
撮影/藤井由依(Roaster) ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) モデル/木原ゆうら 構成/大瀧亜友美、つつみゆかり、野村サチコ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。