お悩み別ケア
2016.4.26

化粧水の前に、美容液をブースター代わりに使うのはアリ?些細なギモンを徹底解決!

あなたにとって〝当たり前〟な美容の習慣や信条は、本当に正しいもの?もしかしたら単なる〝思い込み〟かもしれません!新生活が始まってもうすぐ1ヶ月…あやふやな知識をプロのジャッジで「見直し」してみましょう!

 

思い込み1
化粧水は、肌が冷たくなるまでパッティング。

判断→△
「よほどのメソッドがない限り、今の化粧水はパッティングせずとも潤いを届けてくれるものが多いですよ」(野毛さん)
「やりすぎると肌にダメージを与えてしまうので、優しく丁寧に。冷たくなるのは、肌が鎮静したサイン」(水井さん)

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化粧水をなじませたコットンを使ったパックなら、肌を刺激せずに潤すことができる。

 

 

思い込み2
化粧水の前に、美容液をブースター代わりに使う。

判断→×
「化粧品は正しく使うのがいちばんです。ブースターと美容液の役割は違うので、それぞれ使い分けた方が肌にはいいと思います」(野毛さん)
「ブースターは次に使うアイテムの浸透率を高めるもの、美容液は肌に栄養を与えるものなので、役割と成分が異なるため、避けましょう」(水井さん)

 

 

思い込み3
肌がもっちりするように、毎日スチームを当てている。

判断→○
「スキンケアは、〝気持ち良く〟することがとっても大切! それが気持ちいいなら、ぜひ続けて。継続こそ力!」(野毛さん)

判断→△
「当てる時間は守りましょう。スチーム+マッサージは刺激にもなるので、週に1 回くらいが適切です」(水井さん)

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肌をもっちりさせたいなら、スチームを当てて肌を柔らかくしてから、スキンケアをすること。栄養が入りやすくなります。

 

 

教えてくれたのは・・・

13-野毛まゆり
美容愛好家
野毛まゆりさん
外資系化粧品の販売、教育トレーナー、広報PR を経て独立。深くて広い美容知識をもち、メディアで活躍中。ユニークな視点も魅力のひとつ。

16-水井真理子
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
美容家のもとで、美容論やエステティックを学び、独立。現在は雑誌や講演などを中心に活躍。わかりやすい解説には定評がある。

 

 

 

撮影/当瀬真衣(TRIVAL) ヘア&メーク/野口由佳(ROI) スタイリスト/峰岸彩織 モデル/西村みえこ イラスト/きくちりえ デザイン/ GRACE.inc 構成/たんろ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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