美的HEN
スキンケアニュース
2023.9.14

「肌も海も守りたいから資生堂」。プロサーファー・五十嵐カノア選手にスタメンコスメを聞いてみた。by「美的HEN」

 

20235月の連載開始以来、飛ぶ鳥を落とす勢いでスター選手への取材が続いておりますが、5回目となる今回のゲストも超豪華! なんてったって、 東京オリンピック銀メダリスト&パリ五輪の出場権もすでに獲得している大人気プロサーファー・五十嵐カノア選手 なんですから☆ 五十嵐選手は世界各国を飛び回っているため、今回は初めてオンライン取材となりました~。

初めてご覧になってくださった方々、ありがとうございます! 趣旨を説明しますと、こちらは心身ともに過酷な環境でハードな練習や試合日程をこなしているはずなのに、「なぜ、あのスポーツ選手はいつも清潔感抜群なの!?」という疑問に、美容エディター・北川が突撃取材する連載企画です。これまでのゲストも神々しすぎるので、よかったら過去記事もチェックしてくださいませ。

さっそく、五十嵐選手のスタメンコスメを紹介したいところですが、まずは紫外線のオソロシさをおさらい。そのほうが、五十嵐選手のスゴみが伝わるから。
『美的HEN 』とオンライン取材中の五十嵐カノア選手。ブルーがよく似合います!

紫外線は…

  • 先端の皮膚科学研究でも、肌老化の原因の約7割といわれている(=加齢よりも老ける原因)
  • 日焼けやシミ・ソバカスを始め、肌の乾燥、ベタつき、ニキビ、ゆらぎ、くすみ、シワ、たるみなど、あらゆる肌トラブル&エイジングサインを引き起こす。
  • 秋冬でも雨でも、室内にも。常に降り注いで、肌に地味~に悪影響を及ぼしている(こわっ!!)

そんな紫外線を地上にいるよりも強烈に浴びつつ、海水の影響もモロに受けるのが、サーフィンのキビシイ現実…。けれども五十嵐選手の肌は、いつもつるんとなめらかな日焼け肌。ご自身でも、肌トラブルは感じていないそう。その理由を、カノア選手のお言葉からひも解いていきたいと思います。

POINT1
“日焼け止めがいちばん大切。使っていれば、肌の調子は保てる” by 五十嵐カノア選手

「サーフィンを始めた3歳の頃から“サーフィンするなら、必ず日焼け止めを塗りなさい!”と、お母さんから厳しく言われていました。今では海に入る15分前に日焼け止めを塗ることがルーティンになっていて、1日2〜3回は海に入りますが、その度に塗り直しをしています。日焼け止めは子供の頃からずっと、SHISEIDOのもの。なので、僕の頭の中では、サーフィンするにはSHISEIDOが必要な印象(笑)。今はスティックタイプのこの日焼け止めが僕のお守り的存在だし、SHISEIDOの日焼け止めを使っているサーファー仲間も多いイメージ」(五十嵐選手)

SHISEIDO クリア サンケア スティック SPF50+・PA++++ 20g ¥3,080

この日焼け止めは海の中で汗をかいても落ちにくいのに、珊瑚や海水にも悪影響を与えない処方なのが、サーファーとして本当にありがたい! 顔はマストで、あとはウェットスーツから露出している部分に塗るようにしています。特に日差しが強いときは、耳の裏側にも塗っていますよ」(五十嵐選手)

コチラは手を汚さずに肌に直接塗れるスティックタイプの日焼け止めで、汗や熱、水に反応して紫外線防御膜が強化されるという、独自のシールド技術も搭載されたハイテク派。重ねてもベタつかず、クリアタイプで白浮きしないから、UVケア初心者さんやズボラさん、何度も塗り直しが必要なスポーツマンには特にぴったり(ワタシもゴルフで愛用中)。

POINT2
「トレーニングと同じくらい、スキンケアルーティンも大切」by 五十嵐カノア選手

「帰宅したらすぐにSHISEIDOの洗顔料を使って日焼け止めを落とし、化粧水と美容液をつけています。寝る15分前くらいには、ナイトクリームも塗ります。これが、僕のスキンケアルーティン。本当に何も考えず、毎日流れで行っています。海で過ごす時間が長いからといって、肌がガサガサするのは気持ち良くないし」(五十嵐選手)

【発表! 五十嵐カノア選手のスキンケアルーティン】

STEP1(洗顔料):SHISEIDO メン フェイス クレンザー 130g ¥2,750

「日焼け止めをたくさん塗り直した日も、1日中外出していた日も、軽い使用感ですっきりリセットされる感覚が気持ちいい。調子のいい肌が続きます」(五十嵐選手)。こちらはシェービングフォームとしても使えるタイプ。

STEP2(化粧水):SHISEIDO メン ハイドレーティング ローション C 150ml ¥3,630

「つけてすぐになじむ、軽いフィーリングが良い」(五十嵐選手)。使い心地や肌表面はさっぱり&内側はみずみずしく潤い、毛穴の目立ちも抑えられる化粧水です。

STEP3(美容液):SHISEIDO メン アルティミューン パワライジング コンセントレート 30ml ¥7,700

「塗って10秒後にはなじんでサラサラに。このセラムを塗った後、外食に出かけることもあるけれど、ベタつきもカサつきもせず、肌が自然とヘルシーに見えるところも好き」(五十嵐選手)。肌に備わるディフェンス力、バランス力、リカバリー力をサポート。多くの肌悩み&年齢にマッチする、男性肌用マルチ美容液です。

 

STEP4(夜用クリーム):SHISEIDO フューチャーソリューションLX トータル Rクリームe 50g ¥35,200

「クレンザー、ローション、セラムは軽い使用感のものが好きだけど、クリームはマスクのように肌を守ってくれる、ちょっと重めのものが好き。でも、朝起きると肌はサラサラなんですよ」(五十嵐選手)。昼と夜とで異なる肌の働きに着目。夜の働きをアシストし、ハリ、キメ、ツヤの整ったきめ細かな肌に整える夜用エイジングケアクリームで、こちらは男女兼用。

五十嵐選手は、このスキンケアルーティンを4〜5年ほど続けています。なぜなら、信頼できるアイテムに肌を安心して委ねることができれば、余計な心配をする必要がなく、その分、練習や試合に集中することができるから。アイテム選びからも、プロ根性が芳しいですね〜♪

 

突然ですが、クイズです。

Q:五十嵐選手はなぜ、牡蠣の殻をもって楽しそうなのでしょうか?

 

A:牡蠣にも牡蠣の殻にも海の浄化作用があり、五十嵐選手の夢の実現に近づくから

牡蠣には、1日あたり約200Lもの海水をろ過する能力があります。さらには、食べ終わった後の牡蠣の殻も海の浄化に大活躍! なんと、牡蠣の殻には水質を中性に保つ性質があるほか、牡蠣の殻の表面に住みつきやすい微生物が、海の中の有害物質や植物プランクトンを食べて水質をキレイしてくれる作用があるそう。

活動内容は国や地域によって異なれど、サーフィンの大会では今、開催中にビーチクリーン活動が盛んに行われています。今回のオンライン取材は、カリフォルニア州のハンティントン・ビーチで開催された「USオープン・オブ・サーフィン」という世界大会中に行われていて、五十嵐選手は練習&試合&取材をこなしながら、その合間に海の大切さを伝える公演活動やビーチのゴミ拾い、海の保全活動につながるワークショップなどにも、地元の方々や観客と一緒に積極的に参加していました。大事な大会中なのに、本当にスゴイ! その理由がこちら↓

“夢は世界チャンピオン。同時に、世界中の海をキレイにしたい”by五十嵐カノア選手

@Hbcity_juniorlifeguards, @Huntington_beach_lifeguards

「サーファーとして、毎日入れる海があることは本当にありがたいこと。同時に、世界は海でつながっていて、すごいドラマを僕達にいつも見せてくれていることを実感しています。そんな素敵な海を、僕はネクストジェネレーションまでちゃんと守りたい。環境保全活動を通じて数年前まで汚かった海がキレイになることもあるけれど、メッセージがまだ伝わっていない場所では反対に、汚れてしまった海もある。 今はパリオリンピックで金メダルを獲ることが一番の目標で、そのためには頑張らなければならないトレーニングや準備はたくさんあるけれど、世界中の海をキレイにすることも同じくらい大切な、僕のルーティン。 今後も世界中を回ってビーチクリーンナップをいっぱいして、キレイな海を守るメッセージを伝えることを当たり前に頑張りたいです」(五十嵐カノア選手)

@Hbcity_juniorlifeguards, @Huntington_beach_lifeguards

ちなみにブランドSHISEIDOは「SHISEIDO BLUE PROJECT」と称し、世界中の海の美しさを守るさまざまな活動を五十嵐選手と一緒に行っています。珊瑚に悪影響を及ぼさない日焼け止めの開発も、そのひとつ。ご興味を抱いてくださった「美的HEN」読者さまはぜひ、以下もチェックしてみて☆

「SHISEIDO BLUE PROJECT」はコチラから

五十嵐カノア選手、ルックスはもちろん、マインドもカリスマ的イケメンでしたね☆ 2030年後、子供と一緒にキレイな海でサーフィンをするのも夢だそう。来年に向けて、五十嵐選手は私たちにきっとたくさんの熱いプレーやビッグドリームを見せてくれるでしょう。そんな五十嵐選手の将来の夢を実現するためにも、季節を問わず、今後は環境保全につながる生活習慣を意識してみませんか? まずはSHISEIDOの日焼け止めからとか(秋冬も必携ヨ)。

今回も最後までご高覧いただき、ありがとうございました!

 

プロサーファー
五十嵐カノア選手
サーファーだった父親の影響を受け、3歳からカリフォルニア州・ハンティントンビーチでサーフィンを始める。2012年に開催されたUSA Championship U-18では、史上最年少の14歳で優勝。その後も数々の功績を残し、2022年にはISA World Surfing Gamesで優勝。悲願のワールドチャンピオンに輝く。英語、ポルトガル語、日本語、スペイン語、フランス語を操る、語学堪能な一面も。2019年からはSHISEIDO BLUE PROJECT グローバルアンバサダーを務める。1997年10月1日生まれ。

 

『美的HEN』

新プロジェクト『美的HEN』は17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』と、22年前から女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組んだ新しいプロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『@DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートします!様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届け予定。スキンケアの基本から、悩ましい“毛”問題、気になる最新グッズまで。『美的HEN』サイトをチェックして♪

*HENは、スウェーデンで「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。

『美的HEN』トップページ

構成/北川真澄

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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