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スキンケアニュース
2023.1.31

男性も日焼け止めを塗る時代! 10年後も若々しい肌でいるために|あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.134

こんがり焼けている男性が好き!こういう人って今どのくらいいるんでしょうね。ひと昔前は確かにそういう健康的で褐色の肌の男性が良いとされている時期がありましたが、今日びそんな人は随分と減ったように感じます。では今の男性はどんなことをしなくてはならないのでしょうか?そうです、日焼けのケアです!

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『男性にも日焼け止めを』というテーマでお話させていただきます!質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

男性にも日焼け止めを!UVケアは最高のエイジングケア

\メンズの肌悩みの多くをケアできる/

Point

(1)男性がUVケアをする意味って?
(2)どうやってケアしたらいい?注意点は?

日焼け止めを日常的に使うことに馴染みのない人が多すぎるように思います。それはひとえに僕のような美容を発信している人の声がまだまだ小さいからだと思います。健康であるためにも男性の皆様の日焼け止めへのハードルが下がるように頑張ります!

(1)男性がUVケアをする意味って?

ドラマやマンガの世界でこんがり焼けたキャラクターが出てくるのを想像してください。サングラスをしていて、「HAHAHA」とか言って、マッチョでコメディなキャラクターじゃないですか?芸人仲間の中には「大喜利が強くみられたくないから」という理由でマッチョになって、肌をこんがりした人もいます。つまり何が言いたいかというと、かつては健康的でかっこいいとされてきた価値観が今はコメディライクな見え方がするように変わってきているのです。時代によってかっこよさの定義は変わるものだと思いますし、また日焼けした肌をかっこいいとする時代も来るのかもしれませんが、僕はその流れには乗らないでしょう。なぜなら、肌を大切にしようと思ったら紫外線への対策はマストだからです。

\紫外線の与える肌へのダメージ/


  • 真皮内の繊維質を変性させて、しわ・たるみの原因に
  • 乾燥し、ゴワつき、肌あれ状態に
  • 赤みが引いてもシミになって残る
  • サンバーンを繰り返すことで皮膚がんの要因に
  • 皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が目立つようになる
  • ニキビの原因になることも

さらっと書き出しただけでもこれだけのデメリットがあります。これらは男性が気にする肌悩みの大半が含まれていると思いませんか?逆に言えば紫外線のケアをするだけで、これだけの悩みから解放されることにもつながるのです。美容家の中には百貨店系の高級な美容液を購入するよりも、コンビニのものでも良いから日焼け止めを使った方が美容効果が高いとする人もいます。僕もその意見に賛同しています。紫外線のケアは非常にコスパの良いケアとも言えます。

(2)どうやってケアしたらいい?注意点は?


日焼けという言葉の通り、日に焼けるからダメージが肌にくるのです。ですので、ケアの基本としては日に当たらないようにすることです。日傘を使ったり、某タクシーアプリのCMのように日陰を移動し続けるのも有効な手ではあります。ただし、正直男性にまだ日傘を日常的に使うのはハードルが高いと思います。(それもまた変な話で、本来は何も気にせず使ったらいいとは思うのですが…)

やっぱり手軽で周囲にバレずにできるケアとしては日焼け止めとなってくるでしょう。便利なのは乳液タイプやオールインワンジェルのようなタイプ。他のスキンケアアイテムを使っていれば使い勝手もいいですし、感覚も同じなので使いやすいでしょう。最近は下地と同様の効果を担っているタイプもあり、塗っておくだけで肌色のトーンアップにも繋がります。そうすれば「あれ?なんだか○○さん肌ツヤいいな」なんてあなたの第一印象が上がることにもつながるかもしれませんよ。紫外線吸収剤、紫外線散乱剤などの成分的な話は難しいと思うので、また別の機会に詳しく話そうと思いますが、まずはきちんと日焼け止めを塗る、という習慣を身につけること。これが何より大事です。

日焼け止めは肌に透明なバリアを貼るようなもの。いつまでも若々しい肌でいるためには絶対に必要です。曇りの日でも雨の日でも雪の日でも紫外線は降り注いでいます。なんの武器も持たずに外に出るのはやめましょうね。

\スプレータイプの盲点/

手軽に使える日焼け止めアイテムの象徴としてスプレータイプがあると思います。ただ、スプレータイプの難点としてはムラがわかりにくい、塗りすぎるとベタベタになってしまう、などがあります。ムラがあって、カバーできてない箇所があるとそこが肌における弱点のようになってしまいます。そうなるとやった気持ちになって、結局ケアできてない、「あれれ〜?おっかしいなぁ」という小学生名探偵のようなことになってしまいます。スプレータイプは塗り直しや他のタイプを塗った後での仕上げのように使うのをおすすめいたします。

\注意点!きちんと落とすことも忘れずに/


日焼け止めを使った後にきちんと落とすことも忘れないようにしてくださいね。ここがめんどくさいからこそ、やらない人が多くなってしまうと思います。でもご飯を作ったら皿洗いが待っているように絶対にセットです。汗に強いタイプなどは紫外線のケアを強くしてくれる反面、ちゃんとしたクレンジングが必要な日焼け止めアイテムもあります。

「洗顔もめんどくさいのにクレンジングって…」

と思うかもしれませんが、クレンジングをすることで洗顔だけでは落とせない毛穴の汚れまで落とせることもあるのです。めんどくさいと感じることにはそれだけのメリットも当然あります。一言で済ませるのはもったいないです。落とさずに残ってしまった日焼け止めは、要は落とさなかったメイクと同じようなもの。不要なものとして肌にとってはストレスになります。感覚で言えば歯を磨かずに寝るようなもの。きちんと落としてから休むようにしましょうね。

違う世界線の肌質があるかもよ


僕は同世代の人の肌がおそらく紫外線ダメージで年齢以上の肌質になっているのを見ると、きっと違う世界線の肌質もあったのになぁと思うことがあります。もちろん本人が望むかどうかでどちらが幸せかは変わってきますが、そちらの世界線があったことを知らずに生きているのはもったいないですよね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
またYouTube『プチプラスキンケア研究所』でも美容情報も発信してますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。ではまた次の連載でお会いしましょう!

美容好き芸人

あきば美容研究生

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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