【2021】秋色アイシャドウでつくる、アイメイク「15のやり方」

カーキやオレンジなど秋色アイシャドウを使ったテクニック法をご紹介。レディライク、クラシカル、上品エレガントなど秋ファッションにもぴったりなおすすめアイメイクを楽しみましょう♪

秋にマストハブなアイシャドウの色って？

「カーキ・黄緑」系アイシャドウで深まる秋を楽しむアイメイク【4選】

【1】目の下に仕込んだカーキがアクセント

＼きらめくカーキを下まぶたに添えて、華のある秋の表情に／

【使用アイテム】

ランコム イプノ パレット
ベーシックな美しさが際立つブラウンベージュ系4色と、輝きたっぷりのシックなカーキをIN。深みと輝き、色の組み合わせ方次第でさまざまな表情に。

【2】透け感のあるカーキで作る囲み目メイク

透けカーキの囲み目でおしゃれ感度の高い目元に

「黄み寄りのライトカーキで、発色が強すぎず透け感のあるものがおすすめ。さらに下まぶたにポイントをもってくることでおしゃれ感が増し、二重や一重など目の形を問わず、誰でもつけこなすことができるのもメリットです」（笹本さん）

【使用アイテム】

A シャネル スティロ ユー ウォータープルーフN
よれやにじみに強い処方。

B ディオール サンク クルール クチュール〈バーズ オブ ア フェザー〉
時間がたってもくすまない明るい発色のカーキが◎。

【3】ライトカーキのちょこっと使いで上級者アイメイク

＼教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト 福岡玲衣さん／

キャッチーな色こそ、 目頭のちょこっと使い がさらっとしゃれてバランス良し！

「目頭側にアクセントを作ると、いい意味で違和感が生まれてメイクに面白みが出る」秋のトレンドの目頭メイクのポイントは“キャッチーな色”をちょこっと使い♪

「人の視線は中央に向きがち。目頭にポイントを作れば、手っとり早くしゃれ感が出せますよ」と福岡さん。夏に続き気になる、こっくりとした黄緑。一見攻略が難しそうなこの色も、“目頭にちょん”の部分使いなら、無理なく上級者見え！トレンドに乗っかったものの、もて余し中…そんなカラーシャドウがあれば、ぜひお試しあれ！

【使用アイテム】

カネボウ化粧品 ルナソル アイカラーレーション
黄みの強いグリーンが新鮮。大粒のシルバーパールを重ねれば、エメラルドのような輝きに。

【4】スモーキーなカーキで作る大人の洗練アイメイク

カーキ×ブラウンの薄膜レイヤードで作る大人の洗練アイ

「まだ暑さの残る今の時期に使うなら、スモーキーな若草色のようなカーキがおすすめ。重くならずに透明感を残したまま、程よい深みを出すことができます」（中山さん）
仕上げに透けるようなライトブラウンをさらりと重ねることで、肌なじみもアップ。

【使用アイテム】

SUQQU シグニチャー カラー アイズ
しっとりとしたテクスチャーで密着し、まぶたの骨格と一体化。

「オレンジ・イエロー」系アイシャドウで秋の気分を盛り上げるアイメイク【3選】

【1】旬色オレンジをさりげなく仕込んで秋の眼差し

＼“仕込みオレンジ”の静かな彩りで秋の気配を感じさせて／

【使用アイテム】

NARS クワッドアイシャドー
艶やかなサテンオレンジを主役に、輝度高めのグリッターベージュ、抜け感のあるマットな赤みブラウンなど、旬を投影した色と質感を厳選。見ほれるほど鮮やかに発色。

【2】ソフトなオレンジ色で暖かみのあるアイメイクに

＼柔らかなオレンジと深みの調和でさりげなく秋の空気感を纏う／

【使用アイテム】

ディオール サンク クルール クチュール
透明感あるオレンジをアクセントに、リッチに艶めくテラコッタやゴールド、気品あるパールベージュをセット。クリーミーなタッチでなじみ、まぶたを美しく彩る。

【3】イエローアイシャドウがグレーのアイラインを引き立てる

辛子イエロー×グレーブルーの目元で秋のシックな色遊び

「カラフルすぎると子供っぽくなりやすいので、スモーキートーンを選ぶのがコツ。また、美しい発色を生かすべくマスカラをつけないのもポイント。さらにアイラインをキワに仕込むときにまつげの生え際にも着色させると、自然な奥行きが生まれますよ」（paku☆chanさん）

「赤」系アイシャドウで紅葉のような秋らしいアイメイク【5選】

【1】じんわり深みのある赤で秋っぽアイ

＼しっとりとした深みと柔らかな光の調和で魅せる／

【使用アイテム】

ジルスチュアート エターナルクチュール アイズ ベルベット
真珠を粉末にしてブレンドした、しっとりなめらかなベルベット質感のアイシャドウ。ベージュニュアンスを含む、ふんわりシックなピンク系4色をセット。

【2】赤色で締めたアンニュイアイメイク

＼レッドでしっとりと締めた、憂いを感じる秋の眼差し／

【使用アイテム】

SUQQU シグネチャー カラー アイズ
黄みを含むカーキやベージュ、レッドやオレンジブラウンなど、表情豊かな秋の木々の彩りを表現。繊細な粉感がかなえる、柔らかな発色が美しい。

【3】下まぶたメインでいつもと違うおしゃれアイメイクに

＼下まぶた重めに仕立てたムーディなピュアピンクEYE／

【使用アイテム】

アディクション コンパクトアディクション “センス オブ クラリティ”
深みのあるマットレッドや、ほのかな血色感をもたらすベージュピンク、まばゆい輝き感のラメピンクなど、質感の異なる赤っぽカラーの調和を満喫。

【4】シックなローズカラーで作る大人の秋っぽアイ

ローズカラー で引き締めまで行い、物憂げに女っぽさをプラス

今年の秋のトレンドキーワードは「アンニュイEYE」。アンニュイEYEとて女性らしさは欲しいのが『美的』読者のホンネ！そこでpaku☆chanさんが提案してくれたのは、この秋多いシックなローズ色で上下まぶたをじんわり囲んだテクニック。ポイントは、引き締め役のアイライナーも同系色でそろえること。

「メリハリと同時に抜け感が生まれます。まつげの間まできちんと埋めましょう」（paku☆chanさん）

【使用アイテム】

A．THREE メズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル
ほんのりスモーキーな色合いがおしゃれなピンクパープル。

B．コーセー ヴィセ リシェ グロッシーリッチ アイズ N
深みのあるカラーまで絶妙に透けて艶めくように発色し、立体的で潤んだような目元に演出。

【5】ベリーカラーで作る囲み目アイメイク

ベリー色ワントーンメイクでじんわりと色っぽく

「華やかで主張のあるカラーなので、アイシャドウは境目をしっかりとぼかし、チークやリップは指でたたき込んで“じわっと”なじませるのがポイント。そうすると顔全体をワントーンで統一してもくどく見えず、抜け感のある仕上がりに」（笹本さん）

【使用アイテム】

E カネボウ化粧品 ルナソル アイカラーレーション
腫れぼったく見えない絶妙な発色が魅力。

「シャイニー・パール」系アイシャドウで輝く秋のアイメイク【3選】

【1】シャイニー感のある秋色で輝く目元に

＼イエロー、ブラウン、ボルドーが光を浴びた紅葉のように調和／

【使用アイテム】

RMK ローズウッドデイドリーム 4 アイズ
輝く太陽のようなイエローやコッパーなどを詰め込んだ、メタリックカラーのアイパレット。重ねても粉っぽさや濁りがなく、澄んだきらめきが続く。

【2】さりげない輝きがかわいいブラウンアイメイク

＼ベージュの輝きが透けるシックなムードのブラウンEYE／

【使用アイテム】

ルナソル アイカラーレーション
濡れたようなツヤ感をかなえる処方と、大粒の高輝度パールの合わせ技でジュエリーのようなきらめきを演出。ベージュ系だから大人も難なく使いこなせる。

【3】繊細パールで輝く秋のピンクメイク

＼教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト 福岡玲衣さん／

繊細なピンクパール を立たせて、とろんとまどろみEYEに

「この秋は、くすみ色やベージュトーンなどニュアンスカラーが豊富。色選びに困らずテクニックレスで、ムードのあるアンニュイアイが作れます」（福岡さん）
ピンクパールで作れる愛らしい目元の作り方は？

潤んだ瞳に、とろんとした優しい眼差し…思わず吸い寄せられるアンニュイなムードは、下まぶたに効かせたピンクパールがカギ。マットなアイシャドウとの併せ技で、パールの潤み感を最大限に引き出して。

さらに「チークを下まぶたのアイシャドウとつながるくらい上に入れると、よりとろんとした愛らしい目元になりますよ」（福岡さん）

【使用アイテム】

A．肌色問わずなじむローズピンク。動きに合わせて光が走る濡れツヤ質感。
ローラ メルシエ キャビアスティック アイカラー

B．大人もつけこなしやすい、マットなベージュピンク。
ディオール モノクルール クチュール

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。