メイクHOW TO
2020.12.7

NARSのブラウンリップでつくる“甘辛MIXメイク”|H&M笹本恭平さんの2020下半期ベストメイク

ファッション誌からもオファーが耐えない人気ヘア&メイクの笹本恭平さんが、この秋冬の“私的ベスコス”をご紹介!おすすめのメイク術から万能アイテムまで、要チェックです。

笹本恭平さんの2020年下半期ベストメイクは…攻めつつもどこか親しみのある甘辛MIXメイク

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「基本は辛口メイクが好みな僕も、今季は甘い色に心が揺れました。エッジィなブラウンリップは相変わらず気分なのですが、以前は目元やチークもブラウン系でクールにまとめていた所を、キャラが真逆のピンクを合わせるのにどハマり!特に大人になると、メイクで怖い印象に転びがちな傾向もあるので、フレッシュな色を組み合わせながら、トレンドの攻めリップにトライするのがおすすめ」(笹本さん)

メイク方法

【Eye】
シャネルのアイパレットを使用。左上の淡いピンクをアイホールと下まぶた全体に。右上の赤みピンクを二重幅に薄くのせる。次にルナソルのアイライナーを上まぶたキワ全体と、下まぶた目頭側のキワに少し引いて印象を引き締める。

【Cheek】
アンプリチュードのチークを、頬の内側寄りに、広くふわっとのせる。

【Lip】
NARSのリップを唇全体にじか塗りしたら、唇を合わせてなじませる。中央部分にもう一度重ね塗りして立体的に。

笹本恭平的・2020年下半期ベストコスメを解説!

シャネル レ キャトル オンブル 362

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大人っぽ・甘め・モード・フレッシュ・ナチュラル…もう何通りだって作れる万能パレット
サテンのツヤを湛えたピーチやプラムを配色。ピュア~挑発的な眼差しまで変幻自在。
¥6,900

「大人の甘さをうまく表現してくれるくすみピンクパレット。捨て色がなく、振り幅も自在な神配色!ぱっと見エッジが効いているようにも感じますが、シャネル独特のほわっとした発色で、もちろん優しい印象にも振れます。実は眉にはこのブラウンを使っていたり…それはそれは万能なのです」

レ キャトル オンブルの詳細はこちら

\ちょい攻めver.だとこんな感じ/
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「上記ではソフトに仕上げましたが、右上のピンクを太めのライン状に効かせると、今度はモードに。ね、振り幅すごいでしょ?」

 

カネボウ化粧品 ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ 03

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ブラウンの二番手的に使えるニュアンスライナー
影を生み出す深い赤みが、目元にニュアンスをつけながら目力をアップ。ぼかしやすくて高密着。
¥2,800

「黒はちょっと強いし、茶色はマンネリ気味…そんな人の気分転換に効く、ルナソルのボルドーライナー。シャドウの延長で使えるなじみ具合&落ち着いたトーンなので、気負わずカラーラインを楽しめます。固すぎず軟らかすぎない芯は描き心地なめらかで、粘膜ラインにも最適」

シークレットシェイパーフォーアイズの詳細・購入はこちら

 

アンプリチュード コンスピキュアス モノチークス 02

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甘いベビーピンクチーク。卒業した人も、もう一度戻ってきて!
透明度の高いパールを配合した控えめ発色。骨格を引き立てながら、肌の美しさまで演出。
¥5,800

「決して主張はせず、でも塗ると抜群に肌の透明感が上がる、神がかったベビーピンクチーク。モードなリップメイクに程よい親しみを与える意味でも、いい役割を果たしてくれます。パウダーなのに粉っぽさはなく、むしろフレッシュ感を与えてくれるシルキーなツヤも素晴らしい!」

非公開: コンスピキュアス モノチークスの詳細・購入はこちら

 

NARS エアーマット リップカラー 00037

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このほわほわマットリップなら、攻めブラウンもモノにできる
塗ったそばからぼかしたように仕上がる、次世代のマット。エアリーなつけ心地もクセになる。
¥3,500

「毎シーズン膨大なリップが発売される中で、久々に『この質感、新しい!』とテンションが上がったリップ。あたかも表面にうぶ毛をまとっているような柔らか~なマット感で、強い色も不思議とマイルドに。これなら、挑戦できる色の幅がぐっと広がるはず!」

エアーマット リップカラーの詳細・購入はこちら

\赤リップを重ねてみると…/
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「ブラウンベースならレイヤード使いも失敗知らず。重ねる色をこっくり深くしてくれて、手もちのリップが見違えます」

 

THREE ネイルポリッシュ 114

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雑誌撮影のMVPネイル
ふとした仕草にどことなく色気が漂うルビーブラウン。落ち着きと華やかさを両立。
¥1,800

「ダントツで服をおしゃれに見せてくれるこのネイルは、撮影で使わない日はない程。ファッション誌ではスタッフと相談しながらネイルを決めることが多いですが、指名率がハンパなかったです。エッジが効きつつも、女っぽい余韻を残す赤みブラウン、買いです!」

ネイルポリッシュの詳細・購入はこちら

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ヘアメイクアップアーティスト

笹本恭平さん

 

『美的』2021年1月号掲載
撮影/Nobuko Baba(SIGNO・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini) スタイリスト/小川未久 モデル/森絵梨佳 構成/野澤早織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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