眉マスカラは2種使いのほうがナチュラルになるってホント?真相を専門家に直撃!
日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“メイク”について。眉マスカラは2種使いのほうが自然って…ウソ? ホント? ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんにお答えいただきます。
Q:眉マスカラは2種使いのほうがナチュラルになるってホント?
マスカラは何本も持っているのに、眉マスカラは1本だけという人も多いですよね。しかし、巷で囁かれているのが「眉マスカラは2種使い説」。2種類使えば、イマドキの眉毛になれるの?
さっそく、この疑問を小田切さんにぶつけてみました! 果たして答えは……?
A:本当
「眉マスカラには、“色を補正する”ものと“ツヤとハリを出す”ものの2種類があります。ただ色を補正しただけで、眉メイクはおしまい!なんていうのは、眉を軽んじている証拠。眉も髪の毛と同じで、ツヤとハリがなければ、いきいきとした印象に見えません。色を補正するための眉マスカラ、ツヤとハリを出すための透明マスカラの2種類を使用するのがベスト」(小田切さん・以下「」内同)
眉は髪の毛と同じ!ブロー&ワックスが必須
「眉は髪の毛と同じで、立体感が重要なパーツ。髪の毛のようにブローをして、色を変え、仕上げにワックスでツヤとハリのある状態にもっていきましょう」
小田切さん直伝:イマドキ眉の作り方
(1)まず、スキンケアの油分や皮脂をティッシュオフ。軽く肌を抑える程度でOKです。
(2)フェイスパウダーで下地の仕込みを。パウダーをブラシにとり、逆撫でするようにのせます。
(3)スクリューブラシで毛並みを整える。根元を起こすようにして、とかしていきます。
(4)まつ毛用ホットビューラーでボリュームアップ。髪の毛の原理と同じで、眉にもブローが必要不可欠。毛流れに沿いながら、ホットビューラーで眉毛をとかします。眉頭は、やや立たせるイメージで。
(5)アイブロウパウダーで色補正。眉頭1cmを外し、眉全体にパウダーをのせていきます。
(6)リキッド&ペンシルで毛量アップ。リキッドで眉頭の毛量を1本1本描き足し、眉頭以外の隙間は、ペンシルで埋めます。
(7)眉マスカラで色をコーティング。毛流れに沿って、サッとのせていきます。
(8)透明マスカラでハリとツヤをオンすれば、完成です。
もう失敗しない!眉マスカラを使うときのポイントは?
「眉マスカラを使うと、どうしても海苔のようにペタッとした眉毛になってしまう……という人は、通常のマスカラと一緒で、マスカラのボディのふちでブラシをしごき、余分なマスカラをオフしてから、少量ずつのせていきましょう。
正しい使い方&プロセスで、立体感のある3D眉を手に入れてくださいね」
文/木土さや
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