メイクHOW TO
2018.8.21

スポンジパフの汚れにストレス。 アトランダム Q & A 【 大高博幸さんの 肌・心塾 Vol.461 】

Q 初めまして、こんにちは ( 中略 ) 。早速ですが、教えてほしいのは スポンジパフのコトです。
私は 毎日、パウダーファンデーションを使っていますが、スポンジパフの汚れが気になる性格で、3 日に 1 度は洗っています。でも、説明書に従って 中性洗剤で丁寧に洗っても、汚れがキレイに落ちません。以前、スポンジパフを洗った後、ベージュ色だった汚れが グリーンがかった茶色に変色したコトがあって、とても不快に感じたりもしました。But、だからと言って、ヒンパンに買い替えるのは、私には 経済的に ちょっとムリです。神経質すぎるかも とは思いますが、こんな私は どうすれば◎でしょうか? ぜひ 先生のアドバイスを頂きたく、よろしくお願いいたします。( ノンちゃん、21 歳、ノーマル~オイリー、学生 )

A メール、ありがとうございました♡ ノンちゃんの気持ち、よく理解できますし、「 神経質すぎる 」とは少しも思いません。ドドメ色に汚れたスポンジ ( 多分、雑菌の巣! ) でメイクしながら、「 私の肌、デリケートで イヤんなっちゃう 」なんて 平然と宜っていたような人よりも、ずーっとノーマルだと僕は思いますよ。
ノンちゃんには、ふたつのコトを お教えします。ひとつは、汚れが落ちやすいパフ。もうひとつは、スポンジパフ専用の上質なクリーナーがあるというコト……。

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1 ) オススメしたい、汚れが落ちやすいスポンジパフ
貝印 汚れが落ちやすいパフ ( パウダー用 ) 長方形 2 枚入り ¥380 ( 税抜・商品番号 KQ3241 )
貝印 汚れが落ちやすいパフ ( パウダー用 ) 長角形 2 枚入り ¥380 ( 税抜・商品番号 KQ3242 )
親水性が高い特殊高分子ポリマーの配合により、パフに付着したファンデーションの油分や皮脂が 水と混ざりやすく、流水を当てながら 5 回ほど 揉むだけで、汚れがスッキリと落ちてくれます。しかも スポンジパフが 保湿性を備えているため、肌当たりは スフレのように しっとりプルプル。その感触は 洗っても変わらず、洗浄による弾力性の低下や 洗浄時の摩耗による表面の劣化も少ないため、ソフトな使い心地が長続きします。価格も ワリにリーズナブルだと思いませんか?
なお、このシリーズには、「 汚れが落ちやすいパフ ( リキッド用 ) 」1 枚 ¥380 ( 税抜 ) と、「 心地いい肌触りのパフ 」( BB や CCクリームにも使える、クッションファンデーション用 ) 」1 枚 ¥350 ( 税抜 ) の用意もあります。
詳しくは、http://www.kai-group.com 、または 0120-016-410 へ。

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2 ) オススメしたい、汚れが よく落ちる スポンジパフ専用クリーナー
オルビス パフクリーナー 80ml ¥600 ( 税抜 )
スポンジパフの洗浄用に用意された、泡の立たない液状クリーナー ( クレンザー ) です。アイカラー用のスポンジチップの洗浄にも適しています ( たゞし、ブラシ類には 使用しないでください ) 。植物性洗浄成分配合で、ワンタッチキャップボトル入り。使用法は……、
スポンジパフも手指も濡らさず、パフに液を直接つけ、指で丁寧に押しながら 汚れと一体化させてから、水が濁らなくなるまで よくすゝぎ、水気を切って陰干しします。配合された抗菌成分が、洗浄後もパフを清潔に保ってくれます。
使用量の目安は、スポンジパフ 1 枚につき ティスプーン 1 杯 ( 約 2 ml ) 程度。ボトル 1 本で 約 40 枚のパフが洗えます。
注意事項 ① 稀れに ネイルカラーの艶が消えてしまう可能性があるため、洗浄時には 薄いゴム手袋 ( Vol.434 参照 ) の着用を、僕はオススメしておきます。
注意事項 ② 市場には 特殊な素材や製法を用いたパフも存在するため、「 オルビスでは 基本的に、他社のスポンジパフへの御使用は オススメしていません 」とのコトでした。僕は それを承知の上で 何年間も使用してきましたが、不都合な結果は 今までに生じた記憶がありません。しかし、この旨、念のために 知っておいてくださいね。
詳しくは、www.orbis.co.jp 、または 0120-050-050 へ。

では、ノンちゃんが ストレスを感じるコトなく、毎日 楽しくメイクできるようにと願っています。Good Luck!

 

 

アトランダム Q&A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
質問がある方は、ペンネーム、年齢、スキンタイプ、職業を記載のうえ、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
試写室便り等の感想や大高さんへのコメントもどうぞ!
biteki-m@shogakukan.co.jp
( 個別回答はできかねますのでご了承ください。)

ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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