メイクHOW TO
2017.2.22

唇のトレンドは「ティントバーム」!潤って発色も満足なオススメ3選

いまやリップクリーム、グロス、口紅のボーダーラインはあいまいになってきていますよね。今春は、オイルをたっぷりと配合した潤い効果満点のバームに、落ちにくいティントの優秀さをプラスした“ティントバーム”がトレンドです。

このティントバーム、塗り方次第ではきちんとした印象からラフな雰囲気まで、気分によって仕上がりを変えることができるんです。

そこで今回は美容ライターである筆者が、ティントバームの塗り方とおすすめ3選をご紹介します。

 

■口紅タイプはリップブラシでつけて「きちんとリップ」に!

ティントバームをリップクリームのようにそのまま唇につけると、唇になじみ自然な発色になりますが、口紅と同じようにリップブラシを使って塗ると、色が濃くなり“きちんとリップ”に仕上がります。

【きちんとリップ・プロセス】

(1)唇の山を上から下に塗る

(2)口角から唇の山につなげる

(3)口角から唇の中央にブラシで塗る

リップブラシは先が平らで、筆幅が自分の唇と同じぐらいのものが使いやすいですよ。

 

■スティックタイプをラフにつけて「自然なグラデ唇」に!

ティントバームをササッとつけて、肌色となじます“ラフリップ”に仕上げるのもおすすめです。スティックタイプなら直塗りしやすいのでトライしてみて。

【ラフリップ・プロセス】

(1)フェイスパウダーやパウダーファンデーションを唇にのせて色味を消す

(2)スティック状のティントバームは、あえて唇の輪郭をとらずに、上下唇の縦ジワにバームを塗り込むように、スティックを縦方向に動かす

唇の血色を消し、スティック状のティントバームを縦方向に動かすことで縦ジワが目立たなくなり、ラフで自然なグラデーションのリップに仕上がります。

 

■美容ライターおすすめ「ティントバーム」3選

保湿効果がばっちりな上、発色がキレイな筆者がお気に入りのティントバームはこちら。

(1)イヴ・サンローラン・ボーテ『ヴォリュプテ ティントインバーム(写真1)』

真ん中が唇の形になったティントインバームは持っているだけで乙女心を満たしてくれます! 中心の唇の部分は血色ティント、周りの部分は透明感のある唇に仕上げてくれるバームになっています。

現在売り切れ中のこのティントバーム、リッチなパールが煌いて一度塗りなら血色唇に、重ねると艶やかな口紅のような発色になりますよ。(全12色/4,300円<税抜き>)

(2)プリオール『美リフト リップCC(写真2)』

唇がとにかくしっとりするのがこの『美リフト リップCC』。サッと塗っただけで、くすんだ唇に血色感を与え、唇の縦ジワを目立たなくしてくれます!

これだけでもふっくらとしたグロスのような仕上がりになりますが、いつもの口紅やグロスの下地として使えば、リップメイクのモチが劇的によくなりますよ。SPF20・PA++で紫外線防止効果もあるところも嬉しいポイント!(全3色/2,300円<税抜き>)

(3)インテグレート『ボリュームバームリップ N(写真3)』

2月21日に5つの新色が発売されたペンシル型のバームリップ。こちらは、パールが入っていて発色がとにかく素晴らしい! 一塗りでツヤのある口紅のように仕上がります。唇全体に塗った後に唇の底部に重ね塗りをすると、ぽってりボリュームのある唇に仕上がりますよ!

もくしは上記で紹介したようにあえてラフに塗ると、さりげない血色リップが完成します。(全8色/1,200円<税抜き>)

 

この春大人気のティントバーム、色々な仕上がりを楽しみながら、しっとり唇をキープしましょう!(※ 価格は編集部調べです)

 

初出:美レンジャー  ライター:此花さくや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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