メイクHOW TO
2016.11.2

明日の朝から即試して!夕方まで「化粧崩れしない」重要ポイント3つ

朝はしっかりメイクをしたはずなのに、夕方になるとヨレヨレになっているという経験、ありませんか?

トイレに立ち寄ったとき、綺麗な肌に見えるように塗ったファンデーションが崩れていたりヨレているのを発見すると……、テンションも落ちてしまいますよね。

“夕方になっても崩れないメイク”というのが理想ですが、実は、普段みなさんが行っている間違った習慣が原因で、メイクが崩れている可能性も!

今回は、美肌カウンセラーとしてさまざまな女性にメイクアドバイスをしてきた筆者が、化粧崩れを招くNG習慣をご紹介します。

 

■1:なんとなくスキンケアをしている

洗顔をした後は必ず、化粧水、乳液を使用するという方が多いはず。しかし、せっかくのスキンケア時間を“とりあえず塗っておけばOK!”という感覚で行ってはいませんか?

朝のスキンケア時間は、メイクノリを良くしてくれる時間でもあるので、ここにはしっかり時間をかけて、丁寧に行いたいところです。“とりあえず”で行うスキンケアはやめて、“化粧ノリを良くするため”にスキンケアを行うことを心がけてみましょう。

メイクノリを良くするために、大切にしたいポイントはズバリ、“保湿”に重点を置くこと。化粧水、乳液でのケアが不十分になってしまうと皮脂の分泌が盛んになり、角質層の水分量も下がってしまいます。すると、肌のキメが乱れてしまい、せっかく塗ったファンデーションも崩れやすくなってしまうのです。

だから、朝の肌にこそ化粧水、乳液でしっかりと保湿を行った後、化粧下地、ファンデーションを使用するようにしましょう。

 

■2:化粧下地、ファンデーションの厚塗り

「綺麗な肌だと思われたい!」という思いが強すぎて、ついつい化粧下地やファンデーションを塗りすぎていませんか? 確かに、付けたての肌は綺麗に見えるかもしれません。しかし数時間経ってしまえば、肌はヨレヨレになってしまいます。

化粧下地も同様に、厚塗りするとムラになって化粧崩れの原因に。それでは、化粧下地の基本の付け方をご紹介します。

(1)手の甲に、パール1つ分の化粧下地を出します。

(2)出した化粧下地を、おでこ、鼻、顎、左右の頬に指でポンポンと置いて、伸ばしていきます。このとき、指先だけで化粧下地を伸ばすとムラになりやすいので、手のひら全体で内側から外側に塗っていくことがポイントです。

化粧下地をしっかり塗っていけば、後はファンデーションを塗るだけ。ファンデーションの塗り方も、化粧下地と同じ手順で塗りましょう。化粧下地もファンデーションも、“塗りすぎない”ことで、化粧崩れを防ぐことができますよ。

 

■3:洗顔時に使う水の温度が高い

最後にご紹介するのは、洗顔の際に使用するお湯の温度。熱いお湯は、肌に必要な油分まで取り除いてしまうので、乾燥肌の原因にもなります。乾燥している肌状態でメイクをしてしまうと、化粧が崩れやすくなってしまうのです。

最も肌にいい温度は、32℃くらいの“ぬるま湯”。熱すぎず、冷たすぎない温度で洗うことが、化粧崩れを防ぐポイントになるでしょう。

 

いかがでしたか? せっかく綺麗になるためにメイクをするのだから、メイクをしたその日はできるだけ、化粧崩れを避けたいところ。いつも夕方には化粧崩れが気になってしまうという方は、今回ご紹介した、NG習慣を見直してみましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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