メイクHOW TO
2013.7.23

間違えると即オバさん顔!「日焼け後」の正しいファンデテク

連日の強い紫外線で、「気付いたら焼けていた!」なんてことありますよね。そんなとき、私達は美白を最優先にしてしまいがちですが、実はもう一つ気を付けるべき点があるのです。それは意外にもファンデーション。

今回は、日焼けをした肌に合う正しいファンデーションの選び方についてご紹介します。

 

■日焼けをした肌+いつものファンデ=オバさんメイク

うっかり日焼けで多いのが“首”です。そのため、いつものファンデーションを塗ると、顔だけ白浮きしている、首と色が違う、なんてことが起こってしまうのです。これでは、古いオバさんメイクを地で行くことになってしまいますよ。あなたは大丈夫ですか?

 

どんぴしゃファンデを見つけるカギは質感と色

日焼けをした肌は、想像以上にダーメジを受けているもの。紫外線によって肌に起こるのが“光老化”です。この光老化によって、肌のごわつきや乾燥、シミ・シワなどの肌トラブルが生まれるのです。

日焼け後から乾燥が気になり始めた人などは、ファンデーションのタイプそのものを見直す必要があります。肌質に合ったファンデーションの選び方は以下の通り。

(1)リキッドファンデーション・つやあり

向いている肌・・・普通肌(ツヤ感が好きな方)、乾燥肌、シワが目立つ肌

(2)リキッドファンデーション・マット

向いている肌・・・普通肌(マットな質感が好きな方)、オイリー肌

(3)パウダリーファンデーション

向いている肌・・・普通肌(ナチュラルな質感が好きな方)、オイリー肌

 

■色選びの極意

自分に合うファンデーションのタイプが分かったら、次に色を見ていきましょう。色を見るときはフェイスラインにファンデーションをのせて、首の色と違和感なく馴染むものがベストです。

これからファンデーションを購入しようといている方は、コスメカウンターで実際にタッチアップされるかと思います。その際は、タッチアップしてから半日ほど様子を見てみてください。室内と自然光の下での見え方、質感や崩れ方をチェックしてから購入すると、失敗がなくなりますよ。

 

■日焼け肌用ファンデで小顔テク

日焼けした後のファンデは、もしかしたら冬用と比べてワントーン暗くなっているかもしれません。日焼けが落ち着いてくる秋冬でも、今回購入したファンデを無駄にせず、さらに小顔に見せる簡単テクをレクチャーします。

日常使いのファンデーションをのせたら、ワントーン暗いファンデーションをフェイスライン周りに沿って薄く重ねるだけ。シェーディングの役目を果たしてくれるので、立体的かつ、小顔に見せてくれますよ。

 

いかがでしたか? 日焼けをしてしまった肌でも、変わらない美しさをキープして下さいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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