間違えると即オバさん顔!「日焼け後」の正しいファンデテク
連日の強い紫外線で、「気付いたら焼けていた!」なんてことありますよね。そんなとき、私達は美白を最優先にしてしまいがちですが、実はもう一つ気を付けるべき点があるのです。それは意外にもファンデーション。
今回は、日焼けをした肌に合う正しいファンデーションの選び方についてご紹介します。
■日焼けをした肌+いつものファンデ=オバさんメイク
うっかり日焼けで多いのが“首”です。そのため、いつものファンデーションを塗ると、顔だけ白浮きしている、首と色が違う、なんてことが起こってしまうのです。これでは、古いオバさんメイクを地で行くことになってしまいますよ。あなたは大丈夫ですか?
■どんぴしゃファンデを見つけるカギは質感と色
日焼けをした肌は、想像以上にダーメジを受けているもの。紫外線によって肌に起こるのが“光老化”です。この光老化によって、肌のごわつきや乾燥、シミ・シワなどの肌トラブルが生まれるのです。
日焼け後から乾燥が気になり始めた人などは、ファンデーションのタイプそのものを見直す必要があります。肌質に合ったファンデーションの選び方は以下の通り。
(1)リキッドファンデーション・つやあり
向いている肌・・・普通肌(ツヤ感が好きな方)、乾燥肌、シワが目立つ肌
(2)リキッドファンデーション・マット
向いている肌・・・普通肌(マットな質感が好きな方)、オイリー肌
(3)パウダリーファンデーション
向いている肌・・・普通肌(ナチュラルな質感が好きな方)、オイリー肌
■色選びの極意
自分に合うファンデーションのタイプが分かったら、次に色を見ていきましょう。色を見るときはフェイスラインにファンデーションをのせて、首の色と違和感なく馴染むものがベストです。
これからファンデーションを購入しようといている方は、コスメカウンターで実際にタッチアップされるかと思います。その際は、タッチアップしてから半日ほど様子を見てみてください。室内と自然光の下での見え方、質感や崩れ方をチェックしてから購入すると、失敗がなくなりますよ。
■日焼け肌用ファンデで小顔テク
日焼けした後のファンデは、もしかしたら冬用と比べてワントーン暗くなっているかもしれません。日焼けが落ち着いてくる秋冬でも、今回購入したファンデを無駄にせず、さらに小顔に見せる簡単テクをレクチャーします。
日常使いのファンデーションをのせたら、ワントーン暗いファンデーションをフェイスライン周りに沿って薄く重ねるだけ。シェーディングの役目を果たしてくれるので、立体的かつ、小顔に見せてくれますよ。
いかがでしたか? 日焼けをしてしまった肌でも、変わらない美しさをキープして下さいね。
初出:美レンジャー ライター:木土さや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。