「夕方お疲れ顔」をパッと明るくさせる魔法のメイク直し術
夕方、トイレで自分の顔を見て愕然とした経験はありませんか? クマは濃くなり、ほうれい線は目立ち、顔色も全体的に冴えない……朝のキラキラした自分とは雲泥の差! オフィスの蛍光灯の下で見るとさらに不健康そうに見えてしまいます。これでは人と顔を見合わせて話すのも嫌になってしまいますね。
そこで今回は、夕方以降のお疲れ顔をパッと明るく、メイクしたてのようなイキイキとした表情に見せるメイク術をご紹介します。
■夕方に疲れが出やすい部分はココ!
まずはどこに疲れが出やすいのかを見ていきましょう。
(1)顔全体がくすんでくる
エアコンによる乾燥から肌の透明感が失われたり、血行不良から顔全体がどんよりしてしまいます。
(2)目の下のクマ、目元の小じわ
長時間パソコンと向き合うことで血行不良になり、青グマが出現します。また、まばたきが多くなることから目元が乾燥し、小じわにつながります。
(3)ほうれい線
エアコンの下に長時間いることで肌が乾燥してしまいます。ハリ、弾力も失われ、夕方に近づくにつれほうれい線が出現します。
これらの部分をカバーして、お疲れ顔にサヨナラしましょう!
■朝のキラキラ感を取り戻すメイク直しのポイント
メイク直しのポイントは“ツヤ”と“血色”です。パウダータイプのハイライトとチークを使って、イキイキした表情を取り戻しましょう。
(1)Tゾーン、Cゾーンのハイライトでハリときらめきを!
こめかみからほお骨にかけての部分をCゾーンといいます。この部分にハイライトを入れると目元全体が明るく見え、一気に目尻がキュッと上がり、目元にハリが出ます。さらに、Tゾーンとあごにハイライトを入れることで顔全体に透明感が出ます。
青グマが気になる場合はイエローのハイライトを選んで目の下に入れるとファンデーションを重ねるよりも目元がパッと明るくなります。
(2)ほうれい線をハイライトでなぞってハリ復活!
ほうれい線のくぼみの部分をはけを使ってハイライトでなぞることで、ほうれい線の影が消え、光の効果でほほにハリが出ます。
(2)目頭の“くの字”でキラキラした瞳に!
芸能人がよく取り入れているこのテクニックは、アイシャドウチップで目頭にハイライトを入れることで光が反射し、目がキラキラして見えます。長時間パソコンを見て充血した目をキレイに見せましょう。
(3)明るいチークで血色をプラス!
ピンク系の少し明るいチークで血色をプラスします。チークを入れ直すだけで一気に顔が華やぎます。ポイントは入れる位置。いつもよりやや高めの、笑ったときの頬の高い位置につけると顔のリフトアップ効果も出るのでおすすめです。その他、やや赤みのある口紅をつけたり、リップグロスで唇にツヤを出すことも効果的です。
いかがでしたでしょうか。ちょっとしたポイントを押さえるだけで簡単にできるので、ぜひ取り入れてみてください。夜になってもキレイな女性を目指しましょう!
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。