アイブロウの達人が教える!眉毛の正しい育て方
「髪の毛と同じと思って、丁寧に洗い、栄養を与え、マッサージとブラッシングをすれば、確実に眉毛は生えてきます!」と川島さん。ここでは、毎日の洗顔の延長で習慣にしたい眉ケア法を伝授します。
お話を伺ったのは・・・

【理想はコレ】
「頭皮と同様、眉の毛穴もしっかり洗浄し、栄養を与えることが必要です」
「眉は顔の印象を決定づける最重要パーツ。だからこそ、流行と合っていなかったり、手をかけないでいると野や暮ぼったく見えてしまいます」と断言する川島典子さん。10年前に眉サロンを開いた頃は、整えすぎなど〝やりすぎ〟の人が多かったのが、最近の女性は、昨今のナチュラル眉人気もあり〝やらなさすぎ〟な傾向だそう。
「どうしていいかわからずに20代の頃の眉をかたくなに守り続けて、顔の変化に合わなくなっている人も多いです。また、30代後半からは髪の毛と同様、眉毛もやせてきます。そうなる前に最適なケアを始めて健康的な眉毛をキープすることが大事なんです」
そこで川島さんが教えてくれたのは、眉の〝育て方〟と〝整え方〟。「まず眉の育毛のためには〝きちんと洗うこと〟が必須。眉の毛穴は皮脂の分泌が多く、毛穴が詰まりがち。しっかりと毛穴の奥まで洗い、それから美容液などで栄養を与えて。さらに、指圧やマッサージで血流をUPし、よくブラッシングを。これを続けると、しっかりした毛が生えてきますよ。また、整えるときは、カミソリより毛抜きで。毛流れを感じさせるナチュラルな眉になりたいなら、基本、眉は切らずに長さを生かしましょう。眉の下のラインさえキレイに整えておけば、手をかけたナチュラル感が出ます。そして〝もうちょっと整えようかな〟の手前でやめること! 鏡を離して顔全体のバランスをチェックしましょう。そうすれば、必ず理想眉が手に入ります」
【美的クラブ100人の眉のお悩みとは・・・】
いちばん多かったのが眉の左右差。さらに、ボサボサや剛毛なのに整え方のわからない人が多数。「表情は絶えず動くので、左右差はそんなに気にしないで。眉の下のうぶ毛を処理することで美眉はかないます!」(川島さん)
「眉の左右差が気になり眉頭を描きすぎがち。ナチュラル眉になりたい」
ファンヘールデン智香さん (主婦・29歳)
「知的な雰囲気の〝きちんと〟眉の描き方をマスターしたいです」
神崎慧子さん (会社員・34歳)
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