メイクHOW TO
2024.9.16

夏から秋まで使い倒せる! ジルスチュアートの大人色チークならどんな塗り方でもバランス良くキマル♡

せっかく秋コスメを迎え入れたものの、まだまだ暑いし、ワンパターンな使い方になってトキメキが薄れてしまう…そんな経験ありませんか? 今回は人気ヘア&メイクの福岡玲衣さんに、「ひとつの秋新色コスメ」を、「手もちの定番コスメ」にプラスするだけでどこまで楽しみつくせるか教わってきました。使い方、組み合わせ方次第で、どんどん秋めく日々新鮮な顔は作れますよ~。早速試してみて♪

じゅわっとチーク×キラキラアイでテンション高めな夏顔に

トップス¥53,900、パンツ¥49,500(ショールームリンクス〈ペレック〉) 左手リング¥15,400、右手細リング¥12,100(ジュエッテ) 右手太リング¥15,400(ete)

ポイントは目元まで広がる高めのチーク。冒険的でありながら、くすみ色を使用しているからポップに見えすぎず大人にもマッチ。ハイライトをミックスして塗ると、より自然になじませることができます。手もちシャドウのラメを活用したアイメイクで、夏ならではのハッピー感を盛り上げて。

ヘア&メイクアップアーティスト

福岡玲衣さん

質感豊かな大人色なら、塗り方でも遊べてメイクバリエが増える!
パッと見の印象に大きく響く存在でありながら、使い方がワンパターンになりがちなチーク。ジルのコンパクトは秋らしいくすみローズを中心に、ハイライトや影色がバランス良く配色されていて、多少変化球な塗り方をしても落ち着きをキープできるのが魅力。もちろん夏から秋まで使い倒せます!(福岡さん)

使用アイテム

\買い足し/【旬COSME】

A.血色、立体感、透明感をこれひとつで。
ジルスチュアート ビューティ ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 28 ¥4,620(8月2日発売)
ブルーム ミックスブラッシュ コンパクトの詳細・購入はこちら

\手もちの/【定番COSME】

B.洗練アイからジュエリーのようなリッチアイまで自由自在。
アディクション ザ アイシャドウ パレット + 003 ¥6,820(8月2日発売) 
ザ アイシャドウパレットの詳細・購入はこちら


C.微細なグリッターを配合した、華やかな印象のディープブラウン。ぼかせばアイシャドウに。
ヴァレンティノ ビューティ カラーグラフ 02 ¥6,050
カラーグラフの詳細はこちら


D.ブレにくさを追求した5mmのショート筆を採用。まろやかなブラウンで優しげな目元に。
セザンヌ ブレぴたアイライナー 20 ¥891(8月2日発売) 
ブレぴたライナーの詳細はこちら


E.糸を引くような液が均一に絡みついてロングまつげへ。
カネボウ化粧品 ルナソル フェザリーディファイニングマスカラ 02 ¥4,180(8月9日発売) 
フェザリー ディファイニング マスカラの詳細・購入はこちら


F.目元、頬、唇に色ツヤを添えるマルチユース。チラチラと光るパールがイン。
オサジ ニュアンス フェイスカラー EX01 ¥2,970(8月7日限定発売) 
ニュアンス フェイスカラー[2024年 8月発売]の詳細はこちら


G.ガラス玉のようにちゅるんと仕上がる赤みコーラル。
井田ラボラトリーズ キャンメイク グラスティントシロップ 01 ¥1,078(7月31日発売)
グラスティントシロップの詳細はこちら

メイク方法

EYE 抜け感と華を両立したゴールドライン(B+C+E)

アイホールと下まぶた全体にB-a+dをふわっと塗る。細いチップにB-bをとり、目のキワをぐるっと囲むようにライン状に引く。Cで上まぶたのキワ全体にラインを引き、目尻は少しオーバー気味に。Eのマスカラを上下に塗ったら完成。

CHEEK シームレスにぼかすのが成功のカギ(A)

Aの上中央の赤みカラー&左隣りのハイライトカラーを混ぜて目の横辺りにくの字に入れたら、大きめのキレイなブラシで全体をなぞって自然にぼかす。

Lip 指塗りでカジュアルに(F)
Fを手の甲になじませた後、唇全体にトントンタップしながら塗り広げる。

うぶな魅力を引き出す、低めチーク1点盛り

ブラウス¥16,500、スカート¥16,500(エミ ニュウマン新宿店〈エミ〉) 左手リング¥19,800、右手リング¥13,200(ete)

大人になる程表現が難しい、甘さや愛嬌をうまく補えるのがチークの真骨頂。このように低い位置にまぁるく入れると、たちまち“少女感”が出てうぶかわいく。目元や口元はヌーディに仕上げてチークの引き立てに徹してみると、わかりやすくいつもと違ったムードを味わえるはず。

メイク方法

EYE 表情穏やかなタレ目メイク(B+C+E)

B-cをアイホール狭め&下まぶたのタレ目ゾーンにふわっと広げる。下まぶたの目頭側にはB-b+dをのせて光を集めて。Cで上粘膜にさりげなくラインを忍ばせたら、Eのマスカラを上下まつげに塗って縦幅を強調。愛らしい目元に。

CHEEK ブラシの先端でしっかり発色させる(A)

チークブラシでAを全色ぐるっととったら、ブラシを立てて頬骨より下の位置をポンポンタップ。丸く仕上げてうぶかわいく。

Lip うるっとした唇で甘いムードに(G)
甘く柔らかなムードの総仕上げは、ちゅるんと艶めくリップ。Gを唇全体にたっぷりと塗って、縦ジワもカムフラージュ。

秋服に軽やかさとしゃれ感を盛る、ワントーンラメメイク

ニット ¥16,500(シャロル) ロングイヤーカフ ¥2,090、リボンイヤーカフ ¥1,980(ゴールディ)

手っ取り早く秋のしゃれ顔を完成させるなら、手もちのコーラル系コスメを駆使したワントーンメイクがおすすめ。ジルスチュアートのチーク×ラメ入りのコーラルマルチカラーを組み合わせた異質感グラデチークに、ゴールドのラメを効果的に使った目元…少ない色味でも個性とセンスをにじませる小技にご注目!

メイク方法

EYE ゴールドラメを散らして遊ぶ(B+D+E)

B-aを眉下辺りまで来るよう上まぶた全体に広くのばし、キワをB-dで締める。B-bを目頭に大胆に広げたら、下まぶたの目尻側にものせて遊び心をプラス。Dで上まぶた目尻側だけにはね上げラインを引き、Eのマスカラを上のみに塗る。

CHEEK オレンジからピンクのグラデに(A+F)

Aの上中央以外をブラシでミックスし、頬骨の高い位置にふわっとぼかす。Fのマルチカラーを頬内側に重ねてグラデ状に。

Lip チークと同じアイテムで統一感を(F)
Fを指にとり、唇全体をトントンタップしながらなじませる。唇のフレームはきっちりとらず、オーバー気味になってもOK。

『美的』2024年9月号掲載
撮影/峠 雄三(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/福岡玲衣(W) スタイリスト/福島あいか モデル/森 絵梨佳 構成/野澤早織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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