無敵の「令嬢肌」はこう作る! 下地&コンシーラーの塗り方を人気H&Mが解説
この夏は「令嬢メイク」がトレンド!隙なしのツヤ美肌になれるベースメイクのポイントをヘア&メイク・paku☆chanさんが教えてくれました。
【STEP 1】メイク下地&コンシーラー
“部分→全体の順に補正すると「隠してます感」なくカバーでき、生まれつき端正な肌印象に!”
毛穴補正下地→くずれにくいトーンアップ下地→コンシーラーの順にスポンジも使って重ね、きちんと密着した美しくてくずれにくい土台作りを!
「毛穴補正下地を顔全体に使う下地よりも前に使うのが、令嬢肌作りのコツ。なぜなら、令嬢肌は完璧。肌の質感に不必要な差が生まれて、『カバーしてます感』が現れるのを防ぎたいから。局所悩みを事前に抑え、広範囲に使うものを後から重ねると、自然な仕上がりに。同様の理由でコンシーラーもファンデーションの前に使って」(paku☆chan)
【MUST ITEMS】
A.薄づきハイカバーのリキッドコンシーラー
100%ヴィーガン処方。
リンメル カインド&フリー コンシーラー 全3色(使用色は020) ¥1,320
B.ダイヤ形の肉厚スポンジ
プロのヘア&メイクさんも多数愛用。
ロージーローザ マルチファンデ メイクスポンジ 2P ¥220
C.汗、皮脂、乾燥に強いメイク下地
自然なトーンアップ効果も。
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO SPF50+・PA++++ ヌーディベージュ ¥2,970(編集部調べ)
D.クリア発色の毛穴補正下地
サラすべ肌をロングキープ。
コーセー ファシオ ポア スムース プライマー ¥990(編集部調べ)
メイク方法
\くるくる禁止!/
(1)毛穴補正下地をピンポイント塗り
米粒大の毛穴補正下地を手の甲にとって指先になじませ、毛穴&テカりやすい部分に内から外、上から下へ軽く細かく滑らせるように塗る。円を描くようにくるくる塗るのは、フラットに整いにくいため、避けて正解。
\あご裏まで令嬢を貫く!/
(2)メイク下地をあごの裏まで素早く塗る
10円玉大より少し多めのメイク下地を両手のひらに擦り合わせて広げ、すぐに顔全体へスキンケアのように均一にのばす。あごの裏側までのばし、顔と首のトーンを統一。
(3)キレイなスポンジでたたき込む
何もついていない肉厚のスポンジを使って顔全体を優しくたたき込み、毛穴補正下地とメイク下地を肌に密着させる。小鼻のわきまで抜かりなく行い、くずれにくさも高める。
\先端につけてつまむ!/
(4)コンシーラーの重ね塗りで色ムラをオフ
まずは、コンシーラーのチップを手の甲で軽くしごいてから、くまやシミなど色ムラにピンポイントにおく。その後、チップに残った量のコンシーラーを肉厚スポンジの先端にとる。スポンジの先を指でつぶして小さくし、コンシーラーをのせた色ムラ部分に優しく細かくたたき込むと、きちんとカバーされるように。
\メイク下地&コンシーラー完了/
『美的』2023年7月号掲載
撮影/吉田 崇(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/paku☆chan( Three PEACE) スタイリスト/小川未久(人物) モデル/宮本茉由 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
緻密&洗練されたメイクセンスには、人気女優やアーティストからも熱い支持が! ThreePEACE所属。