これぞ大人のカバーテクニック。長井かおり式クリームファンデーションの塗り方|美的GRAND
ベースの魔術師・長井かおりさんが、クリームファンデーションを使ったカバーテクニックをレクチャー!
コンシーラーのように指で重ねて、カバー力ときちんと感をアップ
「クリームファンデーションの基本の塗り方は、薄膜が肌に溶け込んで一体化した、リラックス感のある薄づき仕上げ。シーンに合わせてきちんと感を出したいときは、さらに指で部分的に重ねると、カバー力と美肌オーラがアップします」(長井さん)
【基本の塗り方】はこちらをチェック! ▷この3か所をカバーすれば美肌効果が格段に上がります
1.目の下~頬の上側の“美肌ゾーン”
長井さんが“美肌ゾーン”と呼ぶのは、頬の高い部分から目尻のエリア。
「ここがキレイだと肌全体がキレイに見え、きちんと感もアップします。指の腹にやや多めにとり、しっかりカバーできるようにおいて」(ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん)
2.口角の下側のくすみ
「口角の下側は年齢と共にくすみやすく、またたるみによる影が落ちて暗くなりがち。ファンデーションを厚めに塗っておくことで明るさをキープできます」(長井さん)。
下から上に向け、外側にはみ出すように塗る。
3.小鼻のわきの赤みや毛穴目立ち
「マスクで皮脂分泌が過剰になり、大人でも小鼻のわきが皮脂による炎症で赤くなったり、毛穴が開いたりしている人が多いようです」(長井さん)。
小鼻のわき辺りから外側に向けて、ファンデーションを指で重ねてカバー。
使ったのはこちら
とろけるようなテクスチャーに美容成分を贅沢に溶け込ませたクリームファンデーション。光でトラブルをぼかし、透明感あふれる仕上がり。
クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン n SPF25・PA++ 全7色 30g ¥33,000
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スポンジでその場にたたき込むようになじませます
上の3か所に加え、シミやニキビ痕など自分が気になる部分にも重ねてカバーしたら、仕上げにスポンジでなじませる。
「横に引かず垂直に軽くたたき込むようにして」(長井さん)。その後フェースパウダーを。
使ったのはこちら
長井さん愛用スポンジ。密着感を出したいときは水ありでも使える。
ロージーローザ バリュースポンジ ダイヤ型タイプ 6個 ¥462
『美的GRAND』2023冬号掲載
撮影/石倉和夫(人物)、池田 敦(CASK・静物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/後藤仁子 モデル/中山由香 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。