有村実樹さん産休直前スペシャルインタビュー｜新たなステージに向けて、どこまでも進化し続ける美容愛とは

美的専属モデルで美容研究家としても活躍中のミキティが、来月号から産休に。常に美の挑戦を続ける彼女は、新たなステージに向けて知識をアップデート中。どこまでも進化し続ける、美容愛を語ってもらいました！

産休直前スペシャルインタビュー有村実樹と美的トーク

“ライフスタイルが変わっても美容に振り回されない方法を探りながら提案していきたいです”

肌や体の不調もプラスに考えて向き合えばたのしい！

今まで培ってきた美容知識に加え、最近では植物療法士の資格も取得し、ますます美容愛を深めているミキティ。撮影時は妊娠8か月ということで、おなかはかなりふっくらしていたけれど、肌は光を味方につける艶やかさとなめらかさを放ち、お世辞抜きに美しい！こんなに美しいマタニティー姿は、やっぱり勉強家だからゆえ。

「妊娠による急激な体の変化で、今までなかった肌や体の不調にも見舞われましたが、貴重なデータを得るチャンス。統計をとって、不調が出るタイミングを知ることで解決へ導きました。人生初の腰痛も、寄りかかって座ることが原因だとわかり、座り方を変えたら解決。改めて美容の面白さを体感しています」

頑張れるのは“楽になってもらいたい”という思いから

妊娠中、ガラリと変わってしまったのが食生活だったそう。

「今まではたんぱく質と野菜を中心とした食事でしたが、最初はお肉がダメになってお米とパンが中心の生活に。中期に元の食生活に戻ったものの、その後も日々変化しています。最近は頭皮にベタつきが出て、現在、湯シャンや頭皮ケアを取り入れてデータをプール中。無理せず、できる範囲で楽しんでいます」
　
彼女が止まることなく美容の知識をアップデートしている理由は、実は自分よりも人のために役立ちたいという信念が強い。植物療法士の勉強を始めた理由も、自粛中、みんなのストレスを少しでも軽くしたいと思ったことがきっかけだという。

「私は“少しのコツを伝えることで、もっと楽に、美容に振り回されず楽しめる向き合い方”をみんなに伝えたくて美容研究家をしています。植物療法は、頭と体のストレスを、優しく元の状態に戻すことができるのが利点。学んで発信することで、多くの方にもっと体の内側から楽になってほしくて。例えば私の場合は、香りでも自分の深層心理がわかるので、妊娠中の体調不良にもハーブが役立ちました。この勉強と妊娠の経験が加わることで、変わりゆく女性のライフスタイルに振り回されない美容を提案できたらうれしいです。そして、『美的』読者の方々の悩みを柔らかくサポートできる存在になりたい。まずは新たな挑戦が目の前！頑張ってきます」。

そう言って微笑んだ姿は、いつにも増して柔らか。いとおしそうにおなかに触れる姿は、ハッピーオーラ全開。復帰を心待ちにしているよ、ミキティ♪

新たな挑戦にワクワク♪