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2021.4.1

松下洸平さんインタビュー|魅惑の底なし沼イケメンは“優しいうそ”が苦手!?

どんな役柄もこなし、バラエティでもひっぱりだこ。俳優でもあり、シンガーソングライターの松下洸平さんにお話を伺いました。

うそは剥がれ落ちるもの。“優しいうそ”をつかれるより厳しくても事実を言ってほしい

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素朴で誠実な青年も、弱気な男子も、イケメン主任も繊細に演じ分け、その“魅力の底なし沼”にハマる人多発。バラエティ番組でも活躍し、飛ぶ鳥を落とす勢いの松下さんが、劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチの名作『カメレオンズ・リップ』に出演する。

「2004年の初演をDVDで見たのですが、堤真一さんや深津絵里さん、生瀬勝久さんど、“ザ・演劇人”の方々が作り上げたエネルギーがものすごくて、画面越しでも圧倒されました。作品への愛を受け継ぎながら、いい意味で初演を壊していきたいです」

画家である母の影響もあり、絵を描くこと、歌うこと、ダンス、演技など、ジャンルレスで表現活動を続けてきた。そこで得たリズム感や繊細な感度は、演技にも生かされている、と多くの評論家に絶賛されている。しかし本人曰く、常に悩み、もがき続けてきたという。

「’18年の舞台『TERROR(テロ)』では、俳優として八方塞がりになって、気持ちのどん底まで落ちました。でも、苦しんで悩んでもがき続けていたら、“あ!”とするべき表現に気づけた瞬間があって。その後、今まで感じたことがないくらいお芝居が楽しいと思えるようになって。どんなにつらいことでも、得るものはある。これはお芝居に限らず、どんな仕事にもいえることだと思います」

しんどいときは、立ち止まるだけでなく、かつての自分を少し思い出してみるのもいい、と松下さん。

「なんでこれをやろうと思ったんだっけ?という原点まで戻ってみて、それがまだまぶしいくらい輝いていたら、その光が自分を支えてくれると思います」

ちなみに、今回の舞台で描かれるのは、だまし、だまされる世界。相手を思いやる“優しいうそ”ってどう思う?

「ん~難しい(笑)。結局、うそは剥がれ落ちますし…。誰かを思ったつもりでもそれは主観だし、結果的にその人のためになっているかは別ですよね。たとえ厳しいことでも、僕は正直に言ってもらいたいです」

KOHEI’s Tips

#部屋に花を飾る

生きているモノと暮らしたくて観葉植物とは別に近所の花屋さんで購入。部屋の四すみに飾っています。

#キラキラを眺めていたい

洸平の“洸”には輝く水面という意味があるせいか、ガラス細工や噴水のキラキラ反射する様が大好き!

【Stage】『カメレオンズ・リップ』

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20世紀初頭辺り、ヨーロッパ風の古びた山の邸宅を舞台に、謎の死を遂げた姉に瓜ふたつの使
用人と暮らす男、亡き姉の夫や元使用人などがうそをつき、だまし合う、予測不可能なクライ
ム・コメディ。
作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:河原雅彦 出演:松下洸平、生駒里奈、岡本健一ほか
4月2日シアター1010、シアタークリエほか
詳細はwebサイトにて
演:香取慎吾、関水 渚、MEGUMI、清水尋也/山本耕史、勝村政信ほか

 

PROFILE
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まつした・こうへい/1987年東京都生まれ。俳優、シンガーソングライター。2008年にCDデビュー。舞台、ミュージカルにも活動の幅を広げる。2018~2019年には文化庁芸術祭新人賞などを多数受賞。NHK連続テレビ小説『スカーレット』、ドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』『知ってるワイフ』の好演も話題に。『ぐるナイ』(日本テレビ系、木曜19:56~)に出演中。

『美的』2021年5月号掲載
撮影/杉江拓哉(TRON) ヘア&メイク/宮田 靖士(THYMON Inc.)スタイリスト/丸本 達彦(UNFORM) 取材・文/辻本幸路 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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