美的GRAND
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2021.3.17

「メイクはUV下地と眉だけ」が半数以上!マスク生活で美容へのモチベーションはどう変化した?【美的GRAND】

マスク&自粛生活も1年…。美的グラン世代(40代〜)の美容へのモチベーションはどう変化しているのでしょうか? 美的GRAND読者の皆さんに聞いてみました。

気づけば、“美のスイッチ”が入らなくなっている!

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【美的GRAND読者の実感】

・マスク生活で顔が隠れるので「今日はチークなし」「マスカラもなし」と、どんどんメイクが適当になり、今ではUV下地と眉しかしなくなりました。(佐藤玲子さん 主婦・44歳)

・コロナ禍と家族の急病が重なり、精神的に参ってしまって美容モチベーションが上がらない…。(三上佳与さん 主婦・42歳)

・着飾って人に会う機会が皆無です。家族もいるので美容よりも除菌に力を注いでしまう日々。(ひでみさん 主婦・40歳)

・リップを使わなくなる→メイク直しをしなくなる→ポーチをもち歩かなくなるという現状に陥っています。スキンケアも、以前はたるみやシワなど気にしていたのに、今はマスクあれ対策の保湿ケアしかしていません。(ゆんさん 病院勤務・41歳)

・新しいシャンプーやコスメを買うなど、自分なりに美容スイッチを入れるべく頑張っていますが、人と会わないとテンション下がり気味なのが正直なところです。(たまごちゃんさん 介護福祉士・42歳)

・顔の中で結局マスクがいちばん目立つので、メイクもヘアもやりすぎはアンバランスになると思うと意欲がわきません。(高橋佐知さん サロン主宰・43歳)

今は、大人のキレイの分岐点。
美容の力で前向きに、そして美しく!

キレイでいるのは誰かのためじゃなく、自分のため。と、わかってはいるものの、人に会えない時間がこう長く続いてしまうと、美容モチベーションが上がらなくなるのも無理はありません。
今回、40〜50代のグラニスト45人に取材したところ、なんと半数以上が「最近メイクはUV下地と眉だけ」と回答しました。去年の今頃はマスク移りと闘いながらメイクを頑張っていた人も、リップをやめ、チークもやめ、ベースメイクも薄くなり。髪は縛って、動かないからちょっと太ったけれどまあ、いいや…。“慣れ”の力は大きい。ある日突然メイクをやめたりはできないのに、少しずつ慣れていくと、いつしかキレイより“ラク”に流れてしまうのです。

薄いメイク自体が悪いのではありません。リップやファンデーションをやめることで素顔の魅力に気づいたり、メイクのバリエを増やすことにつながった人もいるはず。おうち時間でスキンケアに励んだり、気になっていた美容医療に挑戦したり“宅トレ”を始めたり、という前向きな報告をしてくれた人もいます。
今、誰もがそれぞれの不自由さと闘い、気持ちが塞いだり、自分に手をかけられない人もいるでしょう。でも、もし少しでも時間があるなら、こんなときこそ美容を“心をポジティブにするきっかけ”として使ってほしいと思うのです。

メイクで美しくなった顔を見ることによって、気分が上がり、ストレスが軽くなることは、いくつかの化粧品メーカーの実験データでも証明されています。おしゃれをすることに気持ちが向かないなら、スキンケアで肌を磨けば心の淀(よど)みも取れます。いい香りで心を解放したり、ハンドケアやオーラルケアなど今まで着目していなかったことを始めてみるのもあり。何かひとつでも始めることをきっかけに美のスイッチをONにして、ポジティブモードに切り替えませんか?

大人の女性が輝きを失わないために、美容は欠かせない手段でもあります。何もしなくても美しい若い人とは違い、大人は美のスイッチをオフにしたままラクに甘んじていると、あっという間にキレイと逆方向へ転がり落ちていきます。今はまさに、美しさの分岐点なのです。

 

\“美のスイッチ”をON!/
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『美的GRAND』2021春号掲載
撮影/渡邉宏基 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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