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2025.9.22

韓国俳優パク・ミニョン、変わらぬ美貌&スタイルキープの秘訣は?パク・ミニョン×パク・ヒスン×チュ・ジョンヒョク『コンフィデンスマンKR』来日インタビュー【♯美的エンタメ部】

韓国ドラマの“ラブコメの女王”として日本でも知られる、パク・ミニョンさん主演『コンフィデンスマンKR』が、Prime Videoで配信中です。原作は、古沢良太さんのオリジナル脚本で長澤まさみさん・東出昌大さん・小日向文世さんが出演した人気のドラマ『コンフィデンスマン JP』シリーズ。今回、韓国版としてリメイクされた本作について、来日されたパク・ミニョンさん×パク・ヒスンさん×チュ・ジョンヒョクさんに『♯美的エンタメ部』でインタビューしました!

パク・ミニョン「ヒスンさんはすごく素敵。ジョンヒョクさんはかわいい存在」

――日本で人気を博した作品を韓国や世界向けにリメイクする際、踏襲したことや再解釈したことなど、気をつけたところはありますか。

パク・ヒスン 今回、全12話で、オリジナルを踏襲したエピソードもあれば、新しく作ったエピソードもあります。違いとしては、原作では悪役がやや戯画的に描かれている印象がありましたが、我々のバージョンでは「本当に悪人として罰を受ける存在」として描くことに重点を置きました。

パク・ミニョン ヒスンさんと同じく、私もこれまでに日本原作の韓国リメイクに関わってきました。私が出演した前作『私の夫と結婚して』(2024年)は日本オリジナル版が制作されたばかりです。韓国と日本には似ている感情表現や感傷性もありますが、同じ原作でも演出や雰囲気はまったく違う作品になります。「同じ料理でも味付けが違う」という感じですね。今のリメイクの潮流は、オリジナルを模倣するのではなく、自国の文化や感性を反映した独自の作品を作ることにあります。

チュ・ジョンヒョク 僕も同意見です。原作は楽しく拝見しましたし、チーム構成や物語の骨格は似ていても、言語や演技、全体のトーンがまったく異なります。それぞれの文化が色濃く反映されています。

――みなさん共演される前の第一印象と、撮影が進んで終えられてからの印象の変化はありましたか?

パク・ミニョン まずヒスンさんは、共演するという話を初めて聞いた時から、すごく楽しみにしていました。以前から、一度は一緒に共演してみたいとずっと思っていた俳優さんだったからです。「アイドル」というあだ名があるぐらい、とても若々しいんですね。目もすごく澄んでいて、少年のような目をしているのですが、演じる時には狂気を浮かべたような目つきに変わるんです。そんなところもすごく素敵。最初と今では印象が変わっていきました。

ジョンヒョクさんは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)に出演された時は悪役で少し癖のある役を演じていた印象でした。でも、いざ共演をしてみると私たち3人の中では末っ子ということもあり、とてもかわいい存在で・・・。声も笑い声も大きくて、彼の印象も変わりましたね。

『コンフィデンスマンKR』来日イベントの様子

パク・ヒスン 2人に初めて会った時、とても明るくて、いい人だなという印象を持ちました。それもあって、親しくなるのに時間がかかりませんでした。撮影が始まってそのイメージは一切変わることはなかったですね。

チュ・ジョンヒョク 僕が最後にキャスティングされたのですが、今作のお話が来た時に「このおふたりと共演しない理由はない」と思いましたし、どんな方たちなのかもとても気になりました。共演させていただいたら、どんなチームワークを発揮できるのか、ワクワクしていて。その期待を裏切ることなく、撮影現場でもおふたりは素晴らしかったです。どんなアイデアを出しても全部受け止めてくださるので、どんどん親しくなっていきましたし、お互いに面白い話をしながら笑い合って親しくなることもできて、本当に良かったと思っています。

――本作では詐欺師として、さまざまな姿に変装をするキャラクターですが、演じるにあたり事前にどんな準備をしましたか。

パク・ミニョン 私はいつも役に入る時、その人物の外見から準備を始めるタイプなんです。今回演じたユン・イランは、外見上は自由で気ままに見えますが、内面はそうではない、という二面性を持っています。そのギャップを表現するために、彼女が抱えている孤独感に共感するように努めました。

――撮影中、一番楽しかったシーンや瞬間はありましたか。
『コンフィデンスマンKR』来日イベントのパク・ミニョン

パク・ミニョン この2人が毎回まったく違う姿に変装して登場するんです。時には異なる国籍の人にまでなりきっていて、「あれ? もう現場に来てたの?」と気づかないくらい変わっていて、毎回笑っていました。本当に楽しかったです。

チュ・ジョンヒョク あるシーンでイランにお尻を蹴られる場面があって、カメラがちょうど僕のお尻を正面から捉える構図だったんです。ミニョンさんの足が見事にど真ん中にヒットして、一発OKでした(笑)。

パク・ミニョン 一回で決めないと何度も蹴ることになっちゃうから、狙いました(笑)。

パク・ヒスン ミニョンさんは自分があまり変装していないように言っていますが、実はかなり変わった変装をしてますよ(笑)。お互いに「次はもっと変わった格好をしよう」と、競争みたいになっていて、すごく楽しかったです。

普段からプロフェッショナルな体重管理、ボクシングなどで健康キープ

――みなさんご活躍中なので撮影中もお忙しかったのではないかと思いますが、そんな時でも日頃から、普段のライフスタイルでも食事や運動など、健康面で意識していることはありますか?

チュ・ジョンヒョク そうですね。僕はとにかく食べることが大好きです。最近はボクシングにもハマっていますし、ランニングもしていて、週3回は走るように心がけています。

パク・ヒスン 僕は俳優になって30年間、体重が変わっていません。それが一番大きな健康の秘訣だと思っています。もしも1kgでも体重がオーバーすると、減らすために頑張っていますし、逆に減りすぎた場合はしっかり食べて、体重を維持する。これが健康の秘訣でもあるし、健康を維持するための宿題でもあると思っています。

パク・ミニョン 私もヒスンさんと同じ面があって、20年間、この仕事をしながら、どのぐらいの体重だったら自分が健康なのかをしっかりと把握しているので、それを守るために努力をしています。ただ、演じる役柄によって、役の特性上、体重を増やさなくてはいけなかったり、減らさなくてはいけなかったり。そういったことがあるので、増減はありますが、オフの時はしっかりと適正な体重を維持できるように努力をしています。

PROFILE


パク・ミニョン/박민영/Park Min Young

1986年3月4日生まれ。
代表作に『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)、『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)、『私の夫と結婚して』(2024年)など。多数のドラマで主演を務め、日本でも「ラブコメの女王」として知られている。

パク・ヒスン/박희순/Park hee soon
1970年2月13日生まれ。
出演作に映画「セブンデイズ」(2007年)、「容疑者S」(2012年)、「サスペクト 哀しき容疑者」(2013年)、ドラマ『イカゲーム』シーズン2(2024年)など。

チュ・ジョンヒョク/주종혁/Joo Jong Hyuk
1991年7月27日生まれ。
出演作に『ユミの細胞たち』シリーズ1と2(2021、2022年)、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)、『トリガー ニュースの裏側』(2025年)、日本のTBS系列ドラマ『スロウトレイン』(2025年)など。

取材・文・イベント撮影/かわむらあみり 

Information
Prime Video『コンフィデンスマンKR』

作品の詳細はコチラ

Prime Videoで独占配信中
※毎週土曜日・日曜日23:50に新エピソードを配信予定
話数:全12話
出演:パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョク ほか
演出:ナム・ギフン
脚本:ホン・スンヒョン、キム・ダヘ
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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