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2025.9.18

アーティスト“YURIYAN RETRIEVER”、LAでも美肌をキープする秘訣は?2ndデジタルシングル「Venus」インタビュー【♯美的エンタメ部】

女芸人No.1決定戦「THE W」や「R-1グランプリ」で優勝するなど、お笑い界のトップを走る、ゆりやんレトリィバァさん。2025年7月に「YURIYAN RETRIEVER」名義のソロアーティストとして「YURIYAN TIME」でメジャーデビューされました。9月1日には2ndデジタルシングル「Venus」をリリースしたYURIYAN RETRIEVERさんに、音楽のことから日頃の美容、アメリカのことまで『♯美的エンタメ部』でインタビューしました!

「私たちは本当の自分が一番最高」という思いを込めた楽曲

――2025年7月にデジタルシングル「YURIYAN TIME」でメジャーデビューされました。芸人さんとして一流なところ、2024年には『極悪女王』でダンプ松本さん役で俳優として、2026年には初監督映画「禍禍女」公開予定とジャンルレスにご活躍のなか、本格的なアーティストデビューのきっかけは?

アリアナ・グランデが好きで、彼女が所属しているレコード会社のユニバーサルミュージックさんに、「アリアナ・グランデになりたいです」と相談したら、デビューを叶えてくださいました。

――以前、吉本坂46などでも音楽活動はされていましたが、今回のようにアーティスト活動したいと思った理由はなんでしょうか?

音楽のライブはめっちゃ一体感があるじゃないですか? その高揚感と一体感に憧れていて。もちろんお笑いのライブも一体感はあるんですが、音楽はそれに加えて、常に高揚感がある感じがします。お笑いのネタは「あの芸が見られて嬉しい」とか「何回見ても面白い」と言っていただけるネタもあるのですが、音楽は、聴けば聴くほど盛り上がる。知っている曲を少し聴くだけでも「わぁっ!」と高まる感覚がいい。芸人ではありますが、いろんなことをやりたいと思っているなかに“アーティスト”がありました。

――今、憧れのアーティストはいますか?

ラッパーの千葉雄喜さんです。音楽もかっこいいですし、歌詞も共感できます。世界でどんどん活躍されていますよね。私も2024年12月にアメリカのロサンゼルスに引っ越したので、千葉さんの曲を聴いていると「ダラダラしたらあかんわ」「勇気もらえるし絶対大丈夫や」と思わせてくれて。力が抜けたチルな曲がいい感じです。

――ピアノもお上手でギターも弾けますが、今後シンガーソングライターとしての活動も視野に?

シンガーソングライターとしての活動も、やれるものは全部やってみたいです。

――9月1日に2ndデジタルシングル「Venus」をリリースされましたね。

デビューシングル「YURIYAN TIME」の時からお世話になっているトラックメイカーのyonkey(Klang Ruler)さんが、今回も手がけてくださいました。曲作りをする時に「YURIYANさんが普段思っていることを書いてください」と言われて渡すと、それを元にyonkeyさんが曲にしてくださって。歌詞には、私がこんなに頑張って生きていても結局は表面的なところでしか評価されないなんて、「ほっとけ! もうそんなの関係ない」と言いたい思いが込められています。

私たちは本当の自分が一番最高だから、世間がなんと言おうがどうでもいい、というメッセージを持ってyonkeyさんと一緒に作りました。レコーディングでは、メロディや歌詞もバリエーションがあって、歌っていて楽しかったです。

――1枚目のシングルの時からラップを披露されていますね。

ラップは5年ぐらい前に番組で教えていただきました。そのあたりからまた、前から好きだったヒップホップをよく聴くようになりましたが、聴く側ではなく私がラップをするということが初めてで。ラップの良さは、自分のことを歌えるところです。言いたいことを全部表現できるラップは、やっていてめっちゃ楽しいです。

――「Venus」のミュージックビデオも公開されました。

「私の魅力に気づかへんのやったらどうでもいい、ほっといてくれ。ありのままの私はこうなんです!」という思いを込めて、薗田賢次監督にミュージックビデオを作っていただきました。着飾ってきれいになるのではなく、飾りを全部取っ払って、本当の自分が一番最高なんだと表現しています。

――明確なメッセージを込めているのですね。YURIYAN RETRIEVERさんは、夢を実現するための意志の強さと実現力が強い方だと感じます。もしも壁にぶつかった時は、どうやって乗り越えているのですか?

私は壁にぶつかっても、やりたい気持ちをやめることはないですね。でもそれはつらくても耐え忍ぶようなストイックということではなく、ただ、楽しいからやり続けられるんです。うまくいかない時があっても、そこを乗り越えないとやりたいことできないから、乗り越える。それだけなんです。自然に次のステップに向けて動いているだけなので、もし壁があったとしても、乗り越えるための苦しさのようなものはないですね。

LAで日焼けサロンに行くようになった

――ところで、普段の美容面についても教えてください。本日の撮影のメイクはクールでかっこいいですが、ご自身でお出かけする時のメイクはどのようにされていますか?

日焼け止めを塗って、口紅をつけて、眉毛を整えるぐらいです。たまにマスカラもつけますね。

――美眉毛ですね。

……(突然ぶっきらぼうなキャラクターになるYURIYANさん)眉毛サロンに行ってる! なんか細くしたほうがいいですよ、とかいちいちDMで言ってくる人おるけど、そんなあんたの世間的なしょうもない一般眉毛に私を落とし込まないでほしい……! 私はこの眉毛を大事にしてる!ちゃんと眉毛サロンに行って太さを活かして、カットなしで整えてもらうようにやってるから、あんたが口出してくることではないと言いたい。

――(突然のキャラ変に驚きつつ)ち、ちなみにお気に入りのリップはありますか?

……そんなん言ったらみんなに真似される!

――ははは、聞きたかったです(笑)! では、スキンケアはどのようにされていますか?

(穏やかなYURIYANさんに戻る)パックしてから化粧水をつけて、クリームもつけています。夜にスキンケアをしている方が多いと思いますが、入念にするには朝、集中してやったほうがいいと、通っている鍼灸院の先生に聞きました。諸説あるかもしれないですが、朝起きてからのほうが体にダメージが少ないんです。夜も大事やけど、朝も忘れずにしっかりやっています。

――ロサンゼルスに行ってから肌の変化はありましたか?

日焼けについての考えは変わりましたね。前は紫外線がいやでとにかく日焼けしたくなかったんですが、今は日焼けサロンに行くようになりました。全裸になって日焼けマシンで肌を焼いているんですが、顔だけは紫外線から守りたいので、対策をしていて。アメリカで買ったSPF100の日焼け止めを塗って、ユニクロの UV カットの顔をカバーするものと、タオルを二重に巻いて焼いています。

――食事面で気をつけていることはありますか?

ナチュラルなものを食べています。ベビーリーフなどの野菜を食べたり、オリーブオイルをかけたり。肉や卵もしっかり食べていますが、気をつけていることとしては、食べ過ぎないようにすること。何を摂ってはいけないではなく、何を摂って身体を作るか、というところにフォーカスしています。

――いろいろなお話をありがとうございました! 音楽活動のことについては、今後はアルバムや音楽ライブのご予定もあるのですか?

私自身、それを願っています。今後も頑張りたいと思います。

PROFILE

YURIYAN RETRIEVER (ゆりやんレトリィバァ)

1990年11月1日生まれ、奈良県出身。
関西大学在学中の2012年、吉本興業NSCに35期生として入学。「NSC大ライブ2013」で優勝し、 首席で卒業。2017年、女芸人No.1決定戦「THE W」第1回大会で優勝。2019年にはアメリカのオーディショ ン番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に挑戦し、大きな注目を集める。2021年、R-1グランプリ優勝。Netflixドラマ『極悪女王』で主演を務めるなど、女優としても活躍の場を広げるほか幅広く活躍中。2024年、活動拠点をアメリカに移す。2025年7月16日にシングル「YURIYAN TIME」で本格的にアーティストデビュー。

取材・文/かわむらあみり 撮影/猪原悠

New Release
「Venus」

(収録曲)
Venus

2025年9月1日発売

YURIYAN RETRIEVER ユニバーサルミュージック オフィシャルサイト

TOP

YURIYAN RETRIEVER オフィシャルX
https://x.com/notinu

YURIYAN RETRIEVER オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/yuriyan.retriever/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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