「テキーラ」をさらりと愉しむ、大人の醍醐味。【松本千登世「へーっ、美容って自由なんだ！」vol.21】

年齢とともに常識という枠にとらわれがち。美容も例に漏れず。そんな私の凝り固まった価値観や美意識をがらりと変えた「ひと」「もの」「こと」をひとつひとつ丁寧に綴りたいと思います。第21回は、ワイン？日本酒？ウイスキー？いや、次なる美容効果と大人の洗練を求めて。今こそ「テキーラ」の勧め。

プレミアムテキーラって、こんなに美味しかったんだ！

テキーラと言えばお酒の強い人がお酒を楽しむために飲むお酒、だから私には無縁……。そう思っている人も少なくないはず。中には私のように、「ショットグラスで一気飲み」のイメージが抜けきらず、無意識のうちに遠ざけてきた人もいるかもしれません。でも、でも……、じつは最近、ほかの何より洗練されたお酒なのだと知り、新たな世界が広がるようでわくわくしているのです。

意識が変わったのは、「Clase Azul／クラセアスール」のコミュニケーションマネージャーであり、テキーラ・マエストロでもあるという望月茉莉さんとの出会いがきっかけでした。

高校時代、米国・テキサス州に留学していたという望月さん。当時、土地柄多かったヒスパニック系の方々に親切にされた経験から、メキシコのアートや文化に興味を持ち、帰国後、大学で第2外国語としてスペイン語を選択、大学卒業後すぐにメキシコで就職したのだと言います。

「同僚が皆メキシコ人という中で、誰もがお節介なぐらい手厚く家族のように接してくれました。メキシコ人は陽気なイメージがあるかと思いますが、じつは謙虚でシャイなところがあったり、相手へのリスペクトを持ったコミュニケーションを重視したり。私達日本人とも国民性として通ずる部分があると感じています」（望月さん）。そして、数年前から縁あって現職。

貴重なブルーアガベ100％のプレミアムテキーラ。アート性も備えて

クラセアスールと言えば、最上級の原料と伝統的な製法にこだわり抜いた、メキシコのプレミアムテキーラブランド。テキーラは『ブルーアガベ』と呼ばれるメキシコ原産の多肉植物から造られる蒸留酒で、特定地域で生育されたブルーアガベを使用すること、ブルーアガベを原材料の51％以上使用し、メキシコの指定された地域で蒸留されたものであることなど、厳格な基準をクリアしたものだけが、テキーラと呼べるのだと言います。さらには、生育に5～6年、場合によっては10年以上もの年月を要する貴重なブルーアガベを100％使用したものだけが『100％アガベテキーラ』と呼ばれ、一般的にはプレミアムテキーラという名称で表現されるのだそう。まさにクラセアスールはテキーラの中でも『最高級』を極めたものなのです。

さらに特筆すべきは、思わず息を呑むほど美しい陶器製ボトル。これらはすべて職人によるハンドメイドで、どれひとつとして同じものがない「唯一無二」。フルーティなフレーバー、芳醇な香り、コクのある味わい……、そしてボトルのアート性までも。本物を知る大人こそ真価がわかるお酒なのではないでしょうか？

そして、美的GRAND読者にお勧めしたい理由がもうひとつ。それは「100％アガベテキーラは、低糖質で太りにくい」こと。加えて、悪酔いも二日酔いもしにくいのだとか。美容や健康に気を遣いながら、罪悪感なしにお酒を楽しみたい、しかもお洒落に格好よく。そんな私達にぴったりなのです。

アガベの持つ複雑でリッチなフレーバーを表現した熟成のないテキーラ。新鮮でキレのある爽快な味わいが特徴で、アガベ本来の味わいが楽しめる。「クラセアスール・テキーラ・プラタ」750ml ￥18,150

アメリカンオーク樽で8か月熟成した、ブランドの象徴。熟成に由来するヘーゼルナッツやバニラを感じる独創的な味わいとスムースな口当たりが特徴。「クラセアスール・テキーラ・レポサド」750ml ￥24,200

望月さん、最後にテキーラの美味しい飲み方、教えてください！

「個人的には、ブランドのフラグシップアイコンである『レポサド』であれば圧倒的にソーダ割。度数が高く、飲むことへのハードルが高くなりがちなテキーラですが、ソーダ割は食中酒としてさまざまなお食事に合いますし、最後に柚子やオレンジピールを添えると香りが広がり、より爽やかにお愉しみいただけます。意外にも、お鮨やイタリアン、フレンチなど何でもペアリングできるテキーラ。私は熟成のない『プラタ』を、和洋限らず海鮮やシトラス系の前菜に合わせてストレートで飲むのが大好きです」（望月さん）

望月さんがおっしゃる通り、どんなお皿にも不思議と合うテキーラ。これぞ大人の新しい醍醐味。一緒に楽しみませんか？

クラセアスール公式HPはこちら

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