青木良文さん連載「美容と人生の幸福なカンケイ」vol.3 豊かさを育てる｜美的GRAND

青木良文さんの連載「美容と人生の幸福なカンケイ」。美しく生きたい45＋に贈る、エイジングケアの裏技をお届けします。

vol.3 豊かさを育てる

青木良文／あおき・よしふみ

『フィガロジャポン』など多くの女性誌で、最新モードの編集・ディレクションを手掛けている傍ら、各メディアで連載する占いやイベントが大人気！

大人になるほど、外見の美しさ以上に際立ってくるのがその人が内面から放つ輝きや生き方、考え方など“印象”の美しさ。特に、45歳からは年をとるごとに差が出てくると言われています。2年前から始まった新しい“風の時代”は目に見えない“印象”が大切ともいわれ、マスクも外れた今こそ自分の“印象”をアップデートするタイミング。そのために役立つのが、風水が基となったラッキービューティアクションです。一見、美容と関係ないようにも見えますが、実践するうちに“印象”が美しく磨かれていく方法。僕自身、体験的に効果を実感している“裏技ビューティ”をシェアするために毎号お届けしているのがこの連載です。

秋号の3か月は、豊かな印象を育てるとき。9月は1年に1か月しかない“土”の気をもつ月で、ベースを整えると良いときです。デイリーに使うアイテムの見直し、例えばリネン類や、キッチンや玄関、お風呂などに敷いてあるマット類、お皿など。これらは自分のステイタスに関わるといわれているので、汚れていたらキレイに、できれば今より良いものに替えると、文字どおりベースアップにも。続く10月、11月は“金”の気をもつといわれていて、豊かさを得る月です。ラッキーアクションは、甘いものを食べる、オーラルケア、脱毛…など、ちょっとした贅沢やおしゃれをしながらワクワクすることをして楽しむこと。自分が笑顔でいられる時間が多い程よいです。

グラン世代はエイジングの影響で外見磨きが簡単ではなくなってくるけれど、“印象”は磨き放題。努力次第でなりたい自分にどんどん近づくことができるから、ぜひできることを今日から始めることをおすすめします。

みずみずしさを育てる「ラッキービューティアクション」

マット類、お皿を替える

9月は毎日のベースとなるものを見直すべきとき。特に、自宅でいつも自分の足元にあるカーペットやラグ。安価なものを使い続けていると収入も上がらないかも！？お皿も同じで器の大きさは自分の大きさともいわれます。“いつまでも器が小さい”人と言われないように、今より大きく良い器をひとつ手に入れると良いときです。

笑顔を忘れない

笑顔や楽しいことは“金”の気を生み、増やすといわれています。反対に、怒っていると細胞がネガティブな影響を受けるという説も。故に、笑顔は最高のアンチエイジングになるのです。

甘いものを食べる

甘いものも“金”の気をもつもの。だから、楽しいことがないときも甘いものを食べるといいんです。レストランのコース料理でデザートを食べると、それまで食べたものの運気を自分に定着させられるといわれています。

靴やバッグ、ジュエリーを新調する

装飾品には金の気があるそうなので、この時期アップデートを。狙っているものがある人はぜひ今のシーズンに。どんなものでも“本物”をキーワードに買い物することが大切です。

オーラルケアをする

歯は“金”の気を持っていて金運に直結するといわれるパーツ。歯間ブラシを使うなど普段のケアを念入りにするだけでなく、やり残していた歯の治療、歯石クリーニングなどデンタルケアで口内と歯を清潔に。40代以上は加齢と共に歯が黄ばんでくるので、真っ白を目指さなくてもいいですが、適切な色でホワイトニングをするのも運気アップに。