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2023.6.19

森七菜さん&奥平大兼さん、「撮影中のキレイと健康は…」|映画「君は放課後インソムニア」インタビュー

青春漫画の旗手・オジロマコトが手がけた傑作「君は放課後インソムニア」が待望の映画化!6月23日(金)より公開がスタートします。
“君ソム”の愛称で親しまれている原作コミックは、不眠症に悩む二人の高校生の悩みにかこまれる日常、出会いから生まれた前向きな気持ち、勇気を出して挑戦した第一歩――みるたびに心を優しく包み込んでくれるような青春ストーリーで、有名人をはじめ、多くの人を虜にしてきました。
そんな話題作の映画、W主演を務めるのは、森七菜さんと奥平大兼さん。今回は、お二人に映画の魅力や撮影エピソードをはじめ、ビューティQ&Aにも答えていただきました!

 

今回原作コミックの実写化ということで、原作を読んだときに「ここ好き!」と思ったところはありますか?

森さん(以下、敬称略) 私はもともと原作の大ファンで!子どもと大人の狭間の高校生という設定で、決して劇的ではないけれど日常の中に心に刺さるようなプチドラマがあるのがいいなって思っていました。映画のお話をもらえたときはすごく嬉しかったです。

奥平さん(以下、敬称略) 逆に僕は台本を読んでから原作を読みました。(台本を読んだ後)映画の先の“伊咲(いさき)”や“丸太(がんた)”が気になって、原作を読んでみたら、二人ともキラキラ輝いているんだけれど、それが特別を感じるほどキラキラしているわけではなくて…だからこそ、共感できるところがたくさんあると思いました。特別なアクションがあるわけではないけれど、共感できたり勇気をもらえる作品ですよね。

 

今回演じたキャラクター“伊咲(いさき)”と“丸太(がんた)”、お二人の共通点はありますか?

 実は私はあんまり共通点を感じることがなくて…。伊咲は大きな秘密を抱えながらも明るく生きていてすごく強さを感じる子なのですが、物語の中でもどんどん色々なことを成し遂げていっていて、自分にはきっとできないですね。それを表現するために私も力を込めて演じました。

奥平 丸太は16歳なのですが、この年齢だからこその考え方や物事の受け止め方があると思うんですよね。とりあえず周りにムカついたりとか(笑)。そういう感覚は少なからず僕にもがあったので、そういう面では共感できました。

 

役作りにあたり、工夫したことをぜひ教えてください!

 伊咲には“強さ”があって私には真似できないと思っていたので、逆に伊咲への憧れをもって演じました。原作漫画での動きを一つ一つ丁寧に演じることは心がけていましたが、せっかくの実写でより人間味を感じてほしいとも思っていたので、撮影が始まってからは原作にとらわれすぎないように、(原作は)読まないようにしていましたね。

奥平 僕は撮影中、丸太の目線で伊咲がまぶしく見える瞬間が驚くほどたくさんあって。
丸太の気持ちが変わっていく中には絶対伊咲がいたので、丸太から見える伊咲の良さをどう伝えたらいいかをよく考えていました。だから、“伊咲”に言われたこと、“伊咲”がしてくれたことをちゃんと受け止めようという気持ちは常に持つようにしていました。

 

お二人の印象に残っているシーンや撮影のエピソードはありますか?

 一番は天文台のシーンです!ドームに直接陽が当たるからサウナみたいにめちゃくちゃ暑くて!スタッフさんも汗だくで、天文台のシーンが来ると「次、天文台じゃん!」「まじか~」ってなっていました(笑)。でも、できあがった映画を見ても“暑さ”を感じなかったので、ホッとしています(笑)。

奥平 たまに天文台の天井を開けるシーンがあったのですが、その時は本当に「美味しい空気をありがとうございます!!」って思っていました!
僕は、丸太がダッシュするシーンが一番印象に残っています。並走している車が思ったよりも早くて、僕も撮影のスタッフさんもガチダッシュで。撮影スタッフさんが「ヤバい…きつい…」って声が出ちゃっているほどで、本当にみんな一生懸命走っていたんですけれど、それが何だかちょっと笑えちゃって(笑)。いい思い出です(笑)。

 笑っちゃっているの映ってないかな??

奥平 大丈夫かな??ぜひみなさん、注意して見てみてください!

 

原作漫画でも舞台になっていた石川県七尾市をメインに撮影をしたと伺いましたが、雰囲気はいかがでしたか?

 とてもキレイでした!滝とかがあるわけではないのに、歩けば歩くほど心が洗われるんですよね。空気とか、住んでいる人の心とかがちゃんと町全体の雰囲気にあらわれていて、大好きになりました。

奥平 僕は特に雨上がりの雰囲気が好きで。撮影中、急に雨が降ってすぐ晴れるってことがよくあったのですが、雨上がりの澄んだ空気が気持ちよくて印象に残っています。雨で撮影は止まっちゃうから大変なんですけれど…。

 

今回登場する伊咲と丸太は不眠で悩んでいましたが、お二人は不眠で悩んだことはありますか?

 私も眠れない方で…。考え事を始めちゃうとどんどん沼にハマっていっちゃって…。寝具とか変えた方がいいのかなと心地よく眠れる方法を研究中です(笑)。

奥平 僕は朝起きてから寝ることしか考えていなくて(笑)。だからすぐ眠れるけれど、考え始めちゃうと眠れないのはわかる!そういう時ってもう待つしかないですよね。

 そうそう。あんまり考えすぎないで、諦めて眠れるのを待つのが一番だと思います。

 

お二人のリラックスやリフレッシュ法があればぜひ教えてください。

奥平 一人でできる趣味を持つことかなって思います。僕はレコードが好きなんですけれど、休みの日は割り切って趣味に没頭するとリフレッシュできますよね。自分と向き合えるし、すごく小さなことでもいいので趣味を持つことって気分転換とかには大切ですよね。

 私はやっぱり家族と話したり、ごはん食べたりすることですね。気が付いたら笑っていて、元気が出ます。

 

多忙な撮影をこなしてきたお二人ですが、その中でキレイや健康を保つためにやっていたことがあれば教えてください。

奥平 健康…そういえば、撮影中、筋トレの話をしたよね!僕が腰痛持ちなのと体を鍛えたくて、森さんが筋トレをしているって聞いて、色々話しました。

 あ!確かに!何の筋トレしたらいいと思う?って結構聞かれました(笑)。

奥平 撮影中は現地の魚料理とかがすごく美味しくて、気を付けなくても健康にいいものを食べていたと思います。しっかり食べていたので、自然とパワーがつきました!

 私もやっぱり“食べること”ですね!お魚もそうですが、“無添加”の食べ物も多くて、体に優しいものをしっかり食べて栄養を摂って頑張りました!

 

最後に、今回の映画はどんな方に見てほしいですか?

奥平 もちろん幅広い世代の多くの方々に見てもらいたいですが、七尾市のみなさんにもぜひ見てもらいたいです。色々助けていただいたり協力していただき完成した映画なので!

 設定は高校生なので高校生の方はもちろんですが、親子や姉妹の関係も描かれていて、色々な方におすすめの映画になっていると思います。共感したり、新たなことを感じたり、知ってもらえるきっかけになる映画になっていると思います。

 

森七菜さん、奥平⼤兼さん出演

映画「君は放課後インソムニア」は6月23日より公開スタート!

石川県七尾市。高校1年の中見丸太は不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲と出会う。クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意するーー。

映画「君は放課後インソムニア」公式HP>>

森さんヘアメイク/池田ユリ(éclat) 森さんスタイリスト/申谷弘美(Bipost) 奥平さんヘアメイク/速水昭仁(CHUUNi) 奥平さんスタイリスト/伊藤省吾 (sitor)

[森さん衣装]イヤリング¥14,300 バングル¥22,000(ともにete<0120・10・6616>)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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