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2010.7.12

フィシオロジカルフットウエア“MBT”に、待望のブーツタイプがお目見え!

美的.com編集長をはじめ、美的関係者にも愛用者が多い“MBT”。そのMBTのブーツタイプが登場すると聞き、さっそく秋冬新製品展示会へ足を運んだ。まずは、MBTをまだ知らないという人のために、改めて説明をしておこう。

毎日の生活の中で、アスファルトの道を歩き回っていると、腰や背中に痛みが起こったり、関節痛が生じたり…と、体調不良を起こす人も多いのでは?

そもそも人間の体は、固くて平らな地面の上を歩くように設計されているのではなく、柔らかくて平らではない地面の上を裸足で歩くように設計されているのだそう。
でも、現代社会で私たちが履いている靴や、硬くて平らな地面は、体を人工的に無理やり安定させる。その結果、一定数の筋肉群が運動中枢から無視されて働かなくなってしまい、腰や背中の痛みや関節痛の原因につながっていくのだという。

そこで、この問題を解決すべく考案されたのがMBT。MBTは、靴底が丸いカーブを描き、かかとが沈み込むのが大きな特徴。“靴底が曲線状で、かかとが沈むなんて、不安定なのでは?”と思うだろうが、実は、それこそがMBTの狙い。
MBTの丸い靴底は、アスファルトの地面でも、足に自然なローリング運動をもたらし、自然環境に似た不安定さを生み出す。そのため、長い間使われていなかった筋肉が目覚めて、頭からつま先までの全身に、優れたトレーニング効果をもたらすのだそう。立ち止まっていても、歩いていても、全身の数多くの筋肉が鍛えられ、さらに、履いているだけで、歩き方や姿勢が大幅に改善されて、関節や腰背部にかかる負担もやわらぐという。

ちなみに、MBTを履いて歩いているときの効果を示すものとして、下腿部の活動量は、通常より18%UP、ハムストリングス(太もも裏側の筋肉)の活動量は19%UP、臀部の活動量9%UP、カロリー消費量2.5%UPなどというデータがある。MBTを履けば、ただ歩くだけでも筋トレになって、効率よくボディの引き締めが期待できるというワケ。

MBT初体験の私も、さっそく試し履き。履いてみると、実際に、立っているだけでグラグラと不安定な状態になるから、体を安定させようとバランスをとる。すると、確かに、いつもは使わない脚やおなかの筋肉が使われる感じ。
次に、歩いてみた。普段、ハイヒールを履いている私は、いつもひざを少し曲げたまま歩いてしまっていることが多いけれど、MBTを履くと、歩いたとき、ひざの裏側もぴーんと伸びるのを実感。歩き方も、コツさえつかめばすぐ歩きやすくなって、“今まで眠っていた筋肉を使っている感”が、なかなか心地よくて快感!

そんなMBTから、この秋冬に新登場するのがブーツタイプ。女性モデルは、すっきりとしたシルエットの皮のロングブーツやショートブーツをはじめ、履き口を折り返して履ける2WAYブーツも登場。ファッショナブルなスタイルに合わせても、違和感のないシンプルなデザインで、デイリーユースにぴったり。丈夫な皮を使っているから、防寒性も高そう。おしゃれを楽しみながら、シェイプアップもできるMBTのブーツタイプ。この秋冬にいち早く取り入れてみては?

MBTは、全国の百貨店、スポーツ用品店、靴専門店などで購入可能。秋冬新製品は9月より順次発売予定(ブーツタイプは、季節商品のため売り切れにご注意を)。

■MBT(エバニュー)http://www.mbt-evernew.com

取材日:2010年6月18日(金)
場所:MBTウォーキングスタジオ 青山店

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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