腕時計はダメ！周りにドン引きされる「結婚式のNGマナー」を総まとめ

気候のいい10月・11月は秋の結婚式シーズン。近々友人の結婚式に出席を予定しているという人もいるかもしれません。

フォーマルな場では、他人からの目はいつも以上に厳しいもの。あなたは正しいマナーや、きちんとした振る舞いができる自信、ありますか？

そこで今回は、『美レンジャー』から、結婚式で他人からヒンシュクを買わないための注意点についてまとめてお伝えします。

「このお肉柔らかくてよく切れるね～」なんて会話はマナー違反!?

過去記事「実は意外と気づいていない？女性の結婚式NGマナー5つ」では、うっかりやりがちなNGを紹介しています。

腕時計はNG

時計は時間を気にする印象を与えてしまうので、外すようにしましょう。

香水はNG

結婚式は会食の場です。食事の香りが楽しめなくなってしまうので、香水はつけないようにしましょう。

忌み言葉はNG

結婚式や披露宴では、縁起が悪いので言ってはいけない”忌み言葉”というものがあります。別れる・切れる・終わる・割れる・壊れる・去る・病気などの代表的な忌み言葉は、なるべく使わないようにしましょう。

丁寧なつもりが…不満アピール!? 知っておきたいテーブルマナー

「見られてますよ！服装から食べ方まで“結婚式のお呼ばれマナー”再確認」では、知らないと赤っ恥な披露宴でのテーブルマナーについて『一般社団法人日本プロトコール・マナー協会』代表理事である船田三和子さんに教えて頂きました。

乾杯でグラスをぶつけるのはNG

乾杯をするときには、グラスをぶつけず、アイコンタクトで行います。そして食事は、周囲の方とアイコンタクトとコミュニケーションを取りながら、楽しい時間を過ごそうと心がけることが大切です。

お肉を最初に全部切るのはNG

食べるときには、左側からひと口大にカットしていただくのが基本。ステーキなど、初めから全部切ってしまうのはNGです。また、切る際には、脇を開いてカトラリーを使うと粗相の原因になるので、脇を軽く締めるのがポイント。

ナプキンをきっちり畳んで離席するのはNG

席を離れる場合、ナプキンは椅子の上に置いて離席します。食事終了の際は、軽く畳んで左側に置いてから離席しましょう。このときキッチリ畳んでしまうと、食事に対して不満足との意思表示となってしまうので、サッと畳む程度でOK。

男ウケ最悪！ゲストがやってはいけない服装＆ヘアメイクは…

「2位派手メイクより男に不評！“結婚式ゲストのヘアメイク”NG1位は」では、列席した男性からの印象が最悪になってしまう外見を解説しています。

『美レンジャー』が20〜30代の男性に「結婚式に出席する女性の服装・ヘアメイクで、印象が悪いものは何ですか？」というアンケート（有効回答272人・複数回答有）を実施したところ、以下のような結果に。

■3位：ドレスの色が派手すぎる（49人／18.0％）

ビビッドすぎる派手な色のドレスは、結婚式には目立ちすぎてしまいます。そこで派手な色のドレスしかない人はシックなカラーの“ボレロ”や“ショール”を羽織って、全体をトーンダウンさせてくださいね。

■2位：メイクが濃く派手（52人／19.1％）

華やかな会場に相応しいメイクを意識しすぎて、舞台メイクのようになっている人を見かけた経験はありませんか？

確かに普段着のメイクでは、ドレスに顔負けしてしまうのも納得。ところが濃すぎるメイクは男性も引いてしまいます。

■1位：アニマル柄（57人／21.0％）

柄に対する悪評だけではなく、結婚式においてのアニマル柄は“殺生”をイメージさせる最悪なマナー違反コーデ。パンプスやボレロなどの小物使いにオシャレに取り入れたと見せても、アニマル柄はNG！

意外と知らない人も多く、今まで小物でアニマル柄を取り入れてしまっていた人は注意しましょう。

「うそ！ 知らなかった」「ヤバイ、やってた！」なんてものもあったのではないでしょうか？ まわりから白い目で見られないよう、上記の非常識行動にはくれぐれも気をつけてくださいね。

【取材協力】

※ 船田三和子・・・『一般社団法人日本プロトコール・マナー協会』代表理事。「自他共に心豊かに幸せに生きる」ことをモットーとし、プロトコールから生活全般にわたるトータル的なマナーまで幅広く提案している。講座は多くの受講生から好評で、特に格式高いプロトコールを身近な教養として提供することで、法人・個人問わず多くのファンを獲得している。現在はマナー教室主宰のほか、企業研修、専門学校の講師も務め、各種メディアにも多数出演している。

初出:美レンジャー  ライター:美レンジャー編集部

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