ライフスタイル特集
2016.6.14

5cmのつばじゃ…NG!「紫外線対策の帽子」正しい選び方4ポイント

日傘をさしたり、日焼け止めを塗ったり……。紫外線対策は人それぞれ。これからの季節は、UVカット帽子をかぶるという方もいるでしょう。近頃はオシャレな帽子もたくさんあるので、ファッションのひとつとして楽しむのも良いですよね。ただ、注意したいのが、「UVカット帽子ならどれでも良い」という選び方。

ここでは、白肌を守り抜くためのUVカット帽子の選び方を、ご紹介していきたいと思います。

 

■1:カラーは黒・ネイビーをチョイス

UVカット加工がされていれば、さほど気にしなくても良いと言われているのが“色”。ですが、せっかくならより紫外線をカットできるものを選びたいですよね。そこでオススメなのが、黒やネイビーなどのダークカラー。

白は反射、黒は吸収によって紫外線を防ぎます。そして、白に比べると黒の方が紫外線カット率が高いとされます。UVカット帽子を購入する際は、色を重視して選びましょう。

 

■2:つばの裏側もダークカラーを

もうひとつ大切なのが、つばの裏側の色。日傘同様、裏側が白や光沢のある色をしていると、地面からの照り返しによって、顔・体に紫外線を集めやすくなります。表側・裏側ともに、ダークカラーの帽子がベストです。

 

■3:つばの長さは7cm以上

つばの色の次は、長さです。つばが短いと、その分顔にあたる紫外線の量が増えます。カット率で表すと、3cmで約35%、7cmで約60%、10cmで約70%とも言われています。だからと言って、「つばが長ければ長いほど良い」というわけでもなく、10cm以上あってもカット率はさほど変わらないそう。

購入時の目安にしてみてください。

 

■4:目が粗いより目が細かい帽子を

目が粗くざっくりとした感じの帽子は可愛く、通気性が良く、重宝されがち。しかし、そのざっくりとした分、紫外線を通しやすいので注意が必要です。

紫外線を徹底的にカットしたい方は、目が細かく、生地が厚い帽子を選ぶことをオススメします。

 

以上、UVカット帽子の選び方をお伝えしました。これから購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【画像】

※ MILAN, ITALY – JUNE 21: Lavinia Biancalani poses wearing a Banana Republic dress on June 21, 2015 in Milan, Italy. (Photo by Vanni Bassetti/Getty Images)

 

初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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