30歳すぎたらヤメて!イタい若作りと思われる「結婚式のゲスト服」
新緑の季節は結婚式が多いシーズン。結婚式のお呼ばれ服というと、装飾的なミニドレスにショールというのが定番でしょうか。
しかし、30代以降の女性にとって、こういったおしゃれは気合いが入りすぎて、ちょっと頑張りすぎている感じが……。
今回は、大人の女性がイタくならない披露宴やウエディングパーティのお呼ばれ服を探っていきます。
■プロが斬る!大人の女性が買うべきではないものって?
ウエディングなど非日常なシーンでも、華やかでセンスがよい大人の女性って素敵ですよね。そういう人はもちろん若い時にゲスト服として買ったドレスをずっと着ているわけではありません。
女性誌やパーソナルスタイリングも手掛けるスタイリストの山本あきこさんは、お呼ばれ服に絶対に買ってはいけないアイテムとして、「装飾つきのデザインワンピース、羽衣のようなストール、コサージュ、柄が入ったパンティストッキング、ストラップつきのラメパンプス」をあげます。
「声を大にして言いますが、これらは結婚式以外でも買ってはいけません。こういったアイテムは日常からかけ離れてキラキラ、ヒラヒラつくられているため、どうしても“頑張った”感じがして、痛々しくみえてしまう代表アイテムです。
せっかくお洒落できる日に、そんな安易なアイテムに逃げてしまうのは損です」と山本さん。
■パーティスタイルの新ルール4つ
山本さんの著書『いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える』から、お呼ばれ服のポイントアドバイス!
(1)ワンピースは選ばない
上下セパレートのパーティスタイルは“飛び道具”のようなもの。他人と絶対かぶることはないし、おしゃれ上手の雰囲気がでます。
(2)結婚式用に新調しない
結婚式用にわざわざなにかアイテムを買う必要はありません。結婚式で使うためだけに買った服は、他の場では場違いになってしまうことが多いからです。
(3)おすすめコーデは色鮮やかなトップス+ペンシルスカート
鮮やかな色合いのとろみ素材のノースリーブトップスに、ベーシックなペンシルスカート。もちろん二つともオフィスやお洒落着として普段着られるものです。
(4)ポイントは小物使い
アクセサリーは「こんなに大ぶりでもいいのかな?」というくらい大きなものを。いちばん華やかになるのはゴールド。バッグや靴にもゴールドを使いましょう。
ワンピースや装飾的なドレスだと、どうしても皆と同じ印象になりがちに……。パーティスタイルも30代は、20代と違った大人のおしゃれを楽しみたいですね。上品で華のあるコーデを目指しましょう。
初出:美レンジャー ライター:庄司真紀
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。