ライフスタイル特集
2016.4.1

実は難しい!「パステルコーデ」が垢抜けない子のNGヘアメイク3つ

パステルカラーって、着てみると何か違う……。「私には似合わない」と思っている方は多いかもしれません。一見可愛らしく見えるパステルカラーですが、実は日本人に多い黄味がかった肌の色だと、顔色をくすんで見せてしまう難しい色でもあるのです。

今回は、“なぜか垢抜けない”パステルカラーのNGヘアメイクとその解決法を、テレビ等の出演でヘアメイクテクを学んだ筆者がご紹介します。

 

■1:色の暗いメイクはNG

(1)リップやチークにほんのり血色を

今年は、パステルカラーの中でも少しくすんだ色が流行しています。なので、血色として欠かせないリップやチークを入れないと、ますますくすんだ印象になってしまいます。頬や唇にピンクや赤色を薄く入れると顔が明るくなり、一気に華やかになります。

(2)眉毛は明るく色を変える

太眉や、キリッとしっかり描いた眉は、男らしく強い印象を与えてしまいます。パステルカラーを着る時は、ペンシルではなく、パウダーのみでふわっと仕上げ、眉マスカラを使い明るくしてください。黒髪の方も、髪の色より眉毛をワントーン明るくすることでさらに可愛く仕上がります。

(3)ラメ入り&淡い色のアイシャドウを使用する

眉と同様に目元も重い印象にしないように、アイシャドウには、ラメ入りのベージュや、オレンジベージュを取り入れましょう。下まぶたにも使えば、より明るい印象になります。締め色を使う場合は目のキワにのみ、使用するのがベター。マスカラをした後、茶色のマスカラを上から重ねても淡く仕上がり、可愛いですよ。

 

2:寝起き的な無造作ヘアはNG

原色や黒のようなはっきりした色の服は、寝癖の髪が“無造作風”になり、おしゃれに見えることもありますよね。しかしそうもいかないのがパステルカラー。メイクだけでなく、髪にも少し手を加えれば垢抜けます。

例えば、髪を32ミリ以上の太めのコテを使い、ゆるく巻きましょう。巻いた後は、下画像のように、毛の上辺をつまんで崩すとふわっと仕上がります。ボブの方は毛先だけを内側、もしくは外側にワンカールだけでも巻くとこなれ感が出ます。前髪を巻くことも忘れずに!

 

■3:パステルカラー×濃い色はNG

ブルーのパステルカラーに濃いピンクの飾りを合わせるなど、パステルカラーと濃い色の組み合わせは、統一感がなくなるためNGです。メイクやヘアアクセに色物を使う場合は、その色もパステルカラーで統一するとバランスがよくなります。

ただし、黒と白は、締め色になるため例外です。

鞄や靴など全体のコーディネートは、色の種類をパステルカラーも含めて、全身で3色以内に抑えましょう。例えば、パステルカラー×黒×白としてみてください。3色以内にすることで統一感が出るため、バランスがとれます。

 

ヘアメイクを変えるだけで、このように印象もだいぶ変わります。女性らしさもUPするので、春らしく軽やかに楽しんでみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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