ライフスタイル特集
2016.1.9

残酷ですが…イタい!10歳は老けて見える「勘違いオシャレ」4連発

若い時は勢いで着こなせていた服も、大人になると厳しくなってくるものです。派手なプリント柄やヒラヒラとしたコンサバ服、トレンドのレトロやカジュアルすぎる服など、実は+10歳老けて見えるファッションはいっぱいあります。

今回は、カラープロデューサーの今井志保子さんの著書『おしゃれが苦手、センスがなくても大丈夫! わたしに似合う「美人服」の見つけ方』から、老けて見えてしまう、大人の女性の勘違いファッションを見ていきましょう。

 

■1:「高級ブランド=おしゃれ」と勘違い

バッグの値段は女の価値と比例する、そんな思い込みから、高級ブランドのバッグをこれみよがしに持っている人。バッグだけが悪目立ちして、歩く広告塔になっていませんか?

「確かに高級ブランドの品々はクオリティが高いものばかりです。しかし個性にマッチしていなければ、そのよさが発揮されず、下手をすると偽物に見えてしまうことも……。高級ブランドにこだわるよりも“似合う”逸品であなたブランドをつくりましょう」(今井さん)

若い時は買えなかった高級ブランドも、こだわりが強すぎて老け感の要因になっているかもしれません。

 

■2:定番服を着ていれば大丈夫と勘違い

プレーンな服は、誰にでも似合うと思い込んでいませんか?

「丸首ニットや白シャツなどの定番服は、誰にでも似合いそうですが、実は着る人を選びます。定番服に多いシンプルな色やデザインは、飾り気がない分、ごまかしがきかず、似合うか否かの差がハッキリと出てしまうからです」(今井さん)

定番とはいっても、定番服のデザインは時代とともに細部に変化があり、一歩間違えれば着た途端にいっきにダサく、オバさんっぽく見えてしまうことも知っておきましょう。

シンプルな着こなしこそ、ベストな色とデザインを見極めて!

 

■3:「おしゃれ=若作り」と勘違い

若い人と同じ服を着れば、実年齢より若くおしゃれに見えるわけではありません。

「特に危険なのは、肌やボディラインを強調する服。日々、体型維持や肌ケアにつとめているならまだしも、ただ着ているだけでは、たるみやくすみなど老化の数々が目立ち、失笑されがちな若づくりファッションになってしまいます」(今井さん)

年齢を重ねたからこそ、似合うスタイルがあることに気づきましょう。

 

■4:若くて美人じゃないとおしゃれに見えないと勘違い

「おしゃれに容姿や年齢はまったく関係ありません。どんなにスタイルがよくても、目を疑いたくなるようなファッションをしている人もいれば、どこにでもいそうな人が、どこにでも売っていそうな服を着ているのに、とてもステキに見えることもあります」(今井さん)

高齢でもおしゃれな人がいるのも事実。多忙な生活をしていても、おしゃれな人はいますよね。

「何かと理由をつけて、おしゃれとは縁遠い自分を正当化しがちです。それであきらめてしまうと、マイナス要素が増えるばかりで、何もいいことはないのです。見栄えがしないから、もう年だから、忙しいから、おしゃれは無理だと言いわけするのは、もうやめませんか」(今井さん)

 

若作りしすぎていたり、定番だと思う服に頼りすぎたりしていると知らぬ間に老け感が出ている可能性が……。ちょっとしたデザインや、思い込みのせいで“オバサン”に見えてしまうのは避けたいですね。

年々容姿は変わっていきますが、今の年齢・容姿だからこそのおしゃれを見つけたいですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:庄司真紀

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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