2016.11.16

冬こそ日本を楽しみたい!郷土気分が満喫できる青森旅

もうすぐ寒い寒い季節の到来。冬というと、スノボやスキーが思い浮かぶかもしれませんが、大人女子の冬旅はスポーツだけではありません。一面白銀の世界に身を包み、身も心もリフレッシュ。そんな素敵旅におススメしたいのが青森。特に「星野リゾート 青森屋」では北国の祭りの雰囲気と産地の美味しさが満喫でます。今回は、そんな現地の魅力をレポート。

 

絶品郷土料理+癒され演出 ここは北のパワースポット!?

ホテルに到着すると、雪ん子とポニーがお出迎え。この演出で気分は一気にハイテンション! さらに、ショーレストラン「みちのく祭りや」で郷土料理と青森の夏の4大祭りのクライマックスを味わえば、体の中からどんどんパワーが湧いてきます。まさにここは、元気を生み出すパワースポット! 日ごろの忙しさを忘れ、心の底から冬を堪能できました。

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ポニーのそれ君と雪ん子に扮したスタッフがお出迎え。

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大きな池には龍神さまやカッパのオブジェも

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朝ごはんを食べに公園内の南部曲屋に。

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敷地内には公園、有形文化財旧渋沢邸や馬小屋も。馬が曳く馬車で公園を巡る、「ストーブ馬車」も体験できる!

 

北の祭りは熱い!踊りに加わり大フィーバー!

館内のレストラン「みちのく祭りや」では夕食が終わるとショーが始まります。青森の4大祭り「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「八戸三社大祭」「五所川原立ちねぷた」の祭囃子が鳴り響き、青森ねぶたの2台の山車が練り歩き、熱気あふれる会場で私も踊って祭りに参加しちゃいました。

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小林幸子登場!? 「八戸三社大祭」で実際に使用された山車

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青森ねぶたの花笠をかぶってラッセーラー♪ と拍子をとって飛び跳ねる。かなり体力を消耗するが、楽しくて止まらない。

 

館内に縁日が。食後の散策も楽しさいっぱい。

祭りの後は津軽弁で「心がウキウキ騒ぎ出す」という意味の「じゃわめぐ」広場へ。毎晩開催される「じゃわめぐショー」のプロによる津軽三味線と青森民謡はちょっと感動モノ。お酒が飲める「ヨッテマレ酒場」やおみやげを販売する売店など、24時まで利用できます。

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「浴衣処いろは」で好みの浴衣を選べる。

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貝の口に針を入れて釣り上げる「ほたて釣り」5分1,080円。奮闘の末、取ったど~!

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エアギターのような「スコップ三味線」に飛び入り参加し、華麗なる技を披露(?)

 

ねぶたが浮いた露天風呂とくつろぎの部屋

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冬だけ露天風呂にねぶたが出現! 和紙の灯篭の灯りが幻想的な雰囲気を醸す。

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雪景色を眺めつつ、お風呂で一服。

朝は古民家を体験しながらのスペシャルな食事

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朝は「南部曲屋」で郷土色豊かな「古民家の田舎ご膳」をいただける(プラス料金あり)

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奥入瀬渓流の水底から引き上げたと言われる木。

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夕食には地元の新鮮な魚介を使った「セイロ蒸し」「八甲田雪見鍋」などが登場。
※仕入れ状況により産地や料理が変更になる場合がございます。

 

エネルギーチャージしたくなったら、また、来たい場所!

シャキシャキした歯ごたえのホッキ貝の卵とじ、香ばしいせんべい汁、お酒がクイクイ進んでしまった糀を使ったにしんの保存食など。青森の中でも食べるものも言葉も違うとされる津軽と南部の郷土料理が純粋においしかった! そして祭りイベント。お囃子や踊り、さらにスタッフの郷土愛が炸裂し、あたかも本物のお祭りのように邪気を祓い、キラキラと輝く“気”が生まれていました。

 

■ライター プロフィール■
report / 寺尾妙子
食い意地が高じて食ライターに。男性誌・女性誌でスイーツ、お取り寄せ、B級グルメからガストロノミーなレストランまで幅広く網羅。プライベートでも食べ歩きに邁進中

 

星野リゾート 青森屋
http://noresoreaomoriya.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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